経済学に関するtamurin7のブックマーク (16)

  • 【経済学者】なぜ転売が悪なのか【でも分かる】 - 経済学を疑え!

    はじめに 3週間ほど前のことになるが、また経済学者が転売行為を擁護して軽く炎上したようだ。 転売そのものの否定って、ほとんど資主義の否定なのと(流動性が高い=転売しやすい)、最初のプライシングが失敗していて過度に安いから転売される。転売ヤーは「高値を払ってでも欲しい人が入手できるようにする」高付加価値なサービスを提供。https://t.co/xtxZlRv0U2 — 坂井豊貴 (@toyotaka_sakai) 2021年7月26日 経済学者に限った話ではないが、「転売行為は迷惑」という当たり前のことを理解しない人がいるのはなぜだろう。 彼らには根的に何か変な思い込みがあるような気がする。 思うに「価格は需要と供給で決まるのが最善だ」と彼らが考えている点に問題があるのではないだろうか。 この点は一旦脇に置くことにするが、今回の記事では「転売ビジネスがなぜ悪なのか」を経済学者でも理解で

    【経済学者】なぜ転売が悪なのか【でも分かる】 - 経済学を疑え!
    tamurin7
    tamurin7 2021/08/18
    “売り手と買い手の間に割り込んで利益を抜く転売行為は悪(弱みにつけ込んだ脅迫)”
  • スライムにとって都合のいい資本家の6つの資質 - 経済学を疑え!

    はじめに 前回、資とは自分で大きくなっていこうとするスライムのようなモンスターであり、資家はスライムの操縦者(パイロット)だという話をしました。*1 whatsmoney.hateblo.jp スライム(資)はパイロット(資家)や労働者などの人間を利用して、どんどん大きくなっていくわけです。*2 では、どんなパイロットがスライムにとって都合の良いパイロットなのでしょうか。 今回はそれを考えてみましょう。 “良い”パイロットの5つの特徴 スライム(資)にとって、どんなパイロット(資家)が都合がいいでしょうか。 スライムから見て理想的なパイロットの特徴を列挙してみましょう。 1.金儲けが上手い スライムはどんどん大きくなりたいのですから、その操縦者としてはお金を儲けるのが上手い人が望ましいでしょう。 スライムを操縦する人がお金を儲けるのが上手ければ、スライムはだんだん大きくなってい

    スライムにとって都合のいい資本家の6つの資質 - 経済学を疑え!
  • 自由貿易の欺瞞

    日欧EPAの交渉が、今日から再開される。日は酪農品や豚肉の関税をどれほど下げるか、という屈辱的な交渉である。 TPPは先週末に国会で批准された。今週から、さっそく日欧EPA交渉である。政府は、年末のどさくさにまぎれて、年内に大枠合意したい、と考えている。あと20日しかない。 またぞろ、自由貿易か保護貿易か、という欺瞞にみちた議論を始めるのだろうか。保護貿易派を守旧派として激しい攻撃を加えるのだろう。そうして、経済的強者である大資のご機嫌をうかがおうとしている。こんな議論を続けていたら、政治不信を招き、極右勢力の台頭に隙を与える。 経済的強者の、こうした悪いたくらみには、農業者など経済的弱者たちが、厳しい反撃を喰らわせるだろう。 自由貿易といえば耳ざわりはいい。しかし、それは、ごく一部の人たちが描く、人間社会の1つの極めて特殊な理想にすぎない。 理想を追求するのは勝手だ。しかし、そのこと

    自由貿易の欺瞞
    tamurin7
    tamurin7 2021/02/27
    “自由貿易派の主張は、強者が弱者を搾取するための自由の主張である。”
  • 債務貨幣による国盗り | 公共貨幣とは | 公共貨幣フォーラム | 公式ホームページ | Public money forum

    明治元年に金札が発行されました。ところがその直後、新貨条例というのをつくり、政府が両を円という単位に変えました。1両が1円と交換される比率に変えたのです。その翌年に国立銀行条例を発行し、民間銀行に貨幣発行権を付与しました。これにもとづいてその後の3年間のうちに、第百五十三銀行まで民間銀行が次々と設立されました。今でも十六銀行、七十七銀行、百五銀行などといった数字がついたナンバー銀行がありますよね、当時のナンバーを現在も維持しているわけです。 政府が発行した太政官札を民間銀行が交換してもよろしい。政府は民間銀行に借用書を発行し、銀行はその借用証書をもとに銀行券を発行してもよろしいというように制度を変えてしまいました。ところがそれだけではおさまらず、10年後の1882年に日銀行をつくって民間銀行が貨幣を発行することを禁止することにしました。日銀行は、太政官札という公共貨幣を債務貨幣へと変え

  • 経済の生産性向上と需要の関係性-インフレで経済成長する理由とは

    先日、働き方改革で長時間労働の是正が進まない理由とは-イギリスとの比較で検討 – 進撃の庶民を書きました。 上記の記事の中で、生産性向上についても触れました。 稿は生産性向上にテーマを絞り、解説したいと思います。 経済成長では必ず「生産性向上」というテーマが取り上げられます。現代貨幣理論(MMT)やケインズ経済学では、長らく生産性向上について明確な理論がなかったように思います。 サプライサイド供給側経済学(主流派経済学)では、生産性向上は「とにかく市場競争」として語られますが、それに対抗する理論が存在していたか? 部分的にはオンデマンドサイド需要側(ケインズ経済学)でも語られていました。 明確にオンデマンドサイドから、生産性の向上を定義し、解説します。 生産性の意味とは wikiから引用します。 生産性(せいさんせい、Productivity)とは、経済学で生産活動に対する生産要素(労働

    経済の生産性向上と需要の関係性-インフレで経済成長する理由とは
  • 現実の政策は「経済学」でなく「経世済民の学」にこそ基づくべし | 京都大学 都市社会工学専攻

    日刊建設工業新聞 所論緒論2011年 2月10日 現実の政策は「経済学」でなく「経世済民の学」にこそ基づくべし 京都大学大学院工学研究科 都市社会工学専攻 教授 藤井 聡 「経済」という言葉はそもそも中国の古典の中にある「経世済(けいせいさい)民(みん)」という言葉が起源である。これは「世を經(おさ)め民を濟(すく)う」ことを意味している。つまり民を救うために様々な公的対策を行わんとすることが「経済」なのである。 しかしこの言葉の含意は現代の「経済学」ではほとんど顧みられることがなくなった。例えば経済政策を考える分野が「公共経済学」と言われているのだが、わざわざ「公共」という言葉を付けねば公的政策を語れぬほどに「経済」という言葉の中から公共性が蒸発してしまったのである。 とはいえ現代経済学がそうであったとしても、経世済民の精神が日から完全に蒸発した訳ではない。例えば柳田國男は貧困にあえぐ

  • 植松被告人との対話③ 借金とは何か - 経済学を疑え!

    「今回は、借金とは何かという話をするよ」 「はい」 「お金麻雀の点棒に似ているという話は分かってくれたかな」 「分かったような気がします」 「前回言ったように、各自がノートを持って、生産物プールに生産物を投げ入れたら数字をプラス、プールから生産物を取ったら数字をマイナスしていれば、経済は問題なく回る」 「ふむ。モノやサービスを買ったら数字を減らして、モノやサービスを売ったら数字を増やすということですよね*1」 「そう。この数字をきちんと管理できるなら、紙幣や硬貨のようなお金は無くてもいい」 「でも、ノートで数字を管理するのは、計算を間違えるかもしれないし、ウソをつくかもしれないし、何より面倒ですよ」 「そうだね。でも、今時はみんなスマホを持ち歩いているから、スマホのアプリで数字を管理するのであれば、出来そうだよね」 「なるほど……そうかも知れませんね。ところで、この数字は0になったらそれ

    植松被告人との対話③ 借金とは何か - 経済学を疑え!
    tamurin7
    tamurin7 2018/12/14
    “銀行からお金を借りるということは、プールから生産物を先取りすることの許可を銀行に願い出て、許可を得て通帳の数字を増やしてもらうということ”
  • 「国の借金 1000兆円」は、だれがどう返すのか? - 萌え理論ブログ

    概要 よく、「国の借金が1000兆円」などと話題になります。しかしネットでは、「家庭内で借金しているようなものだから、返す必要がない」「むしろ、政府が国民に借りているのだ」「来は国民の貯金や資産と言うべきだ」という意見もあります。これは当なのでしょうか? そこで、「国の借金」というのは、そもそもだれがだれに借りていて、どうやって返す借金なのか、説明していきましょう。 主張 まず断っておくと、「国の借金」に何をどこまで含めるかで、借金の額が変わるので、議論の余地はあります。国債だけで約1000兆円というのは、2022年に達するという推計ではあります。が、政府短期証券なども含めると、2012年末ですでに1000兆円近くあります。 しかし、この記事のテーマは「だれが払うか」で、借金額の正確な算出が目的ではありません。「1000兆円」とか「ひとりあたり780万円」という言い方は、分かりやすくす

    「国の借金 1000兆円」は、だれがどう返すのか? - 萌え理論ブログ
  • 植松被告人との対話① 経済とは何か - 経済学を疑え!

    「意思疎通のとれない方々は安楽死させるべきだと思います」*1 「……。なぜ、そう思うの?」 「意思疎通のとれない方々は様々な不幸の源になっているからです」 「ふむ。何がどう、不幸の源になっているのかな」 「簡単に言いますと、人に迷惑をかけ、物資や糧、マンパワーを社会から奪ってしまっているということです」 「たしかに、そういう面はあるかも知れないね。だから、死んでもらった方がいいと?」 「そうです」 「そういう人たちも、社会全体で養ってあげようとは思わない?」 「そんなことしても無駄でしょう。無駄どころか、不幸の元凶だと言ってるんですよ」 「ふーむ。でも、家族の人が不幸だと思うかどうかは、君が決めることじゃないんじゃない?」 「不幸に決まってますよ」 「じゃあ、君が殺した人達の家族は、君に対して『殺してくれてありがとう』と思ってると思う?」 「……。少なくとも、楽にはなったはずです」 「君

    植松被告人との対話① 経済とは何か - 経済学を疑え!
    tamurin7
    tamurin7 2018/11/30
    “2018年の経済は今生きている私たちが成立させるし、未来の経済はその時生きている日本人が成立させる。私たちが未来の日本人に何か負担をお願いするようなことは無い”
  • 宇沢経済学の根底にある「人間尊重」とは何か

    「知の巨人」宇沢先生の業績と、今日のグローバル社会における意義を正しく理解することは容易ではない。宇沢先生の活動は、数学の研究者から転じて数理経済学で業績を上げ、後に経済学を実社会の幅広い問題解決に適用することに注力し、更にその中心に「人間」を置いたことで、思想的・哲学的な大きな広がりを持っている。書の目次を見ても、「自動車」「環境」「医療」「教育」「農村」など、その研究対象は極めて広範囲に及んでいる。 宇沢経済学の根底にある人間尊重 「日人で最もノーベル経済学賞に近い」と言われながら、自らがかつて教授を務めたシカゴ大学を中心とする主流派経済学を批判してグローバリズムと新自由主義への警鐘を鳴らし、新しい学問分野の構築を目指して精力的に活動されたが、道半ばにして2014年に逝去された。 宇沢先生が提唱した最も重要な概念が「社会的共通資」(Social Common Capital)であ

    宇沢経済学の根底にある「人間尊重」とは何か
  • Jay Hanson Australia | Who can help you learn about your favorite crafts and arts projects?

  • ビットコインは金に似ているという錯覚 - 経済学を疑え!

    はじめに 前回の記事へのコメントで「仮想通貨は金(gold)と比較するべきでは」というものがありました。 たしかに、仮想通貨が金に似ているという話は良く聞かれますよね。 今回は、仮想通貨の代表格であるビットコインについて、金との類似性を検討してみましょう。 ある人のブログ記事でビットコインと金の特徴を整理して類似性を検討していましたので、この記事をベースにして検討してみます。 この記事では、金の特徴として有限性、永続性、産業的需要、文化的需要、普遍性、市場性、コモディティ、物価変動特性の8つを挙げ、ビットコインにもこの8つの特徴のうち(文化的需要を除く)7つがあるとしています。 当にそうなのでしょうか? coin-otaku.com 有限性 金: 希少鉱物のため、世界中で存在している場所/埋蔵量が限られている ビットコイン: 理論上、発行枚数が定められている たしかに、ビットコインは発行

    ビットコインは金に似ているという錯覚 - 経済学を疑え!
    tamurin7
    tamurin7 2018/03/08
    “ビットコインの価値がゼロにならない保証はありません。”“ビットコインは誰にでも送金できるとは言えません。”“ビットコインそれ自体には工業用の需要も宝飾品としての需要もありません。”
  • 仮想通貨には本当に価値があるのか - 経済学を疑え!

    今回は仮想通貨の価値について考えます。 ネットを見ていると、「仮想通貨には来価値は無い」と言っている人もいますし、「価値は間違いなくある」と言っている人もいます。 どちらが正しいのでしょうか? 暗号技術お金としての価値を生むのか 仮想通貨に価値があるとしたら、何が価値の源泉になっているのでしょうか。 一部の人は、以下のような理由で仮想通貨に価値が生じると考えているようです。 仮想通貨は偽造がほぼ不可能 仮想通貨は取引履歴の改ざんがほぼ不可能 仮想通貨は発行枚数の上限が決まっている*1 つまり、偽造防止・改ざん防止の技術(と発行上限)がお金としての価値を生んでいるという考え方です。 当にそうでしょうか? 話を分かりやすくするために、紙幣の発行で考えてみましょう。 私が独自の紙幣を発行するとします。 ここで、デスノートに出てくるリュークのような死神に登場してもらって、この紙幣を偽造したり

    仮想通貨には本当に価値があるのか - 経済学を疑え!
    tamurin7
    tamurin7 2018/02/09
    “ビットコインを始めとする仮想通貨に群がって肩入れしているのは『仮想通貨で一儲けしたい人達』(マイナー、投機家、取引所運営者、アルトコイン開発者、一般投資家、アフィリエイター、詐欺師、泥棒など)”
  • 仮想通貨で確実に儲ける方法 - 経済学を疑え!

    仮想通貨で儲ける方法 仮想通貨は儲かるらしい。 そう聞くと誰しも、自分も儲けたいと思いますよね。 どうすれば儲かるでしょうか。 まず、ビットコインのマイニング(採掘)はどうでしょう。 これは儲かった時期もあるのでしょうが、今ではマシンにも電気代にもお金がかかって儲かりません。 次に、新しい独自の仮想通貨、いわゆるアルトコインを作ってしまう方法はどうでしょうか。 これはかなりハードルが高いですが、実際に作ることが出来ればある程度儲けることが出来るでしょう。*1 しかし、独自のアルトコインを作るのは簡単ではないですよね。 ではどうすれば良いのか。 普通の人は、仮想通貨の激しい値動きに着目して、値上がり益を狙おうとするでしょう。 これは、カジノゲームのテーブルに着いて他のプレーヤーとお金の取り合いをするということです。 勝算はありますか? 百戦錬磨の強豪プレイヤーがテーブルの向こう側に何人も座っ

    仮想通貨で確実に儲ける方法 - 経済学を疑え!
    tamurin7
    tamurin7 2018/02/01
    “狙うべきターゲットは、仮想通貨が何なのかイマイチ分かってない、しかしちゃんと調べる気もない、でも手っ取り早く儲けたいと思っている人達です。”
  • 水道ビジネスで儲ける方法 - 経済学を疑え!

    なぜ水なのか 「今回は、水ビジネスで儲ける方法を説明しよう」 「ふむ。なんで水なの?」 「水は、人間が生きるために必ず必要な資源だからね。水のような資源の権利を押さえてしまえば、その使用料を取ることで搾取ができる」 「ふーん。生きるために必要な資源なら、空気だっていいんじゃない?」 「その通りだね。水ビジネスの次には空気ビジネスの時代が来るかも知れない。でも、現状ではまだ難しいかな」 「なんで?」 「うーん。今のところ、空気には所有の概念が無いからね」 「『今のところ』ってことは、将来的には空気が所有されちゃうかも知れないの?」 「ありえない話じゃないと思うよ」 「ふーむ……。それで?」 「水は今、世界中で需要が増え続けていて、しかも利用可能な淡水は減り続けている。だから、水ビジネスで得られる利益は今後どんどん増えていく可能性が高い」 「なるほど」 「どんどん利益が増えるっていうのは、どん

    水道ビジネスで儲ける方法 - 経済学を疑え!
    tamurin7
    tamurin7 2018/01/26
    “水は今、世界中で需要が増え続けていて、しかも利用可能な淡水は減り続けている。だから、水ビジネスで得られる利益は今後どんどん増えていく可能性が高い。”
  • ビル・ミッチェル「MMTが論ずるのは『現実が何か』であって、『現実がどうあるべきか』ではない」(2017年4月20日)

    ビル・ミッチェル「MMTが論ずるのは『現実が何か』であって、『現実がどうあるべきか』ではない」(2017年4月20日) Bill Mitchell, MMT is what is, not what might be, Bill Mitchell-billy blog, April 20, 2017 これまで定番のように書いてきたことの一つに、「MMTで世界は変わる」症候群とでもいうべき、読者や第二世代MMTブロガーが犯しがちな誤りがある。 あるいは「世の中を良くするために、原則をMMTに変える必要がある」症候群とも言えるだろうか。 MMTがレジームチェンジを求めているという考えは間違いで、そういう考え方ではMMTの核の問題意識から乖離してしまうことになる。 このブログ記事では、そういった症候群やMMTの考えの発展の様々な側面を俎上に上げているが、この作業によって、MMTの核の(初期の)研

    ビル・ミッチェル「MMTが論ずるのは『現実が何か』であって、『現実がどうあるべきか』ではない」(2017年4月20日)
    tamurin7
    tamurin7 2018/01/26
    (主流派経済学は)知識が一から十まで偽物であるのに、その学問分野の支配が維持される。メディアや、専門的地位や昇進、学術基金へのアクセス、外部者を真実から遠ざけるための様々な偽装工作によって。
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