
解決策3 固定型フォームを使う(常時表示)すべての要素を同じページに常時表示させておくのが、固定型フォームだ。CSSのスタイルを使用して、「ページ内の位置を指定」ではなく「画面上の位置を指定して固定」できる。訪問者が下にスクロールするとフォームまたはCTAも一緒に移動するため、いつでもすぐに利用できる。 この簡単なCSSコードを使うと、画面の幅が800ピクセル以上の場合、ページの右側にフォームを固定しておける(800ピクセルというのはUnbounceがデスクトップ用デザインからモバイル用デザインに切り替わるサイズであり、つまり配置を変える必要があるということだ)。 以下の各ID属性は、一緒に移動したいボックスにそれぞれ対応している。ユーザーのスクロールダウンに伴ってページの下部へ移動させたい要素とIDを一致させるには、以下の「lp-pom-box-xxx」の部分を変更する必要がある(前編の
なぜ、的外れなのでしょうか? それは、実際にユーザーが使っているシーンを考えればわかります。たとえば、PCを起動してからサイトのコンテンツを読むまでの流れを書き出してみましょう。 ブラウザを立ち上げるアドレスバーに文字列を入れて検索する検索エンジンの検索結果から該当のコンテンツを探すサイトに訪問し、コンテンツを読むサイト側で用意した支援機能は、4の「サイトに訪問し、コンテンツを読む」の段階になって初めて使えるものです。サイトに「音声読み上げ機能」があれば、そのサイトのコンテンツを読み上げることはできますが、他のサイトのコンテンツを読むことはできません。そしてもちろん、ブラウザを立ち上げたり、検索文字列を入れたりする際にも、この機能を使うことはできません。 もし、このような支援機能にニーズがあるとすれば、普段は目で見てアクセスする人が「何らかの事情でそのサイトのコンテンツだけ読み上げで聴きた
新サービスの提供開始などで新規にWebサイトを制作・公開するときに、押さえておくべきポイントをご存じだろうか。それはサイトを作り始める前のマーケティングの基礎となる事業分析です。このステップを入念に行うことで、サイトの制作作業や、公開後の達成状況の確認・改善がスムーズかつ的確に行えます。 実際にどのような分析を行い、制作に落とし込んでいくのか、事例に則してみていきましょう。 こんにちは。ウェブ解析士マスターの古橋香緒里(ふるはしかおり)です。株式会社フェイスインテリジェンスという会社で、中小企業のWeb活用のお手伝いをしています。 今回は、市場拡大を目的とした事業分析から、Web制作に落とし込むまでのワークフローを事例をもとに紹介していきます。事例として扱うのは、AIを導入した「クラウド会計」という競合ひしめく分野で、後発製品としてリリースした「JOBるぽ!」のサイトです。 何を提供するか
日本能率協会総合研究所(JMAR)は、60歳から90歳までの高齢者2,500人を対象に「高齢者ライフスタイル構造基本調査2018」を実施した。 高齢者を対象とした既存の調査の多くがインターネット調査であり、回答データに偏りがあるとみられること、また調査対象に70代や80代が少ないことなどを課題ととらえ、インターネットの非利用者も含めた60歳から90歳までを対象として郵送で調査を行ったもの。この結果を紹介する。 インターネット利用: 年齢層による違いが顕著。60代前半男性は9割が利用パソコンや携帯電話等からのメール送受信、ホームページ閲覧等の「インターネット利用状況」を聞いた結果がこちら。 男性60~64歳では9割程度がインターネットを利用しているが、高齢になるほど利用率は低下する。「自分ひとりで、ある程度利用」できる割合は、70代後半で6割程度、80代前半で3割程度となっている。 女性の6
顧客に店舗を知ってもらうには?まず、「店舗を知ってもらう」方法としては、次のようなものがあります。 検索エンジン(Google、Yahoo!など)のSEOとリスティング広告ソーシャルメディア(Facebook、Instagramなど)のアカウントと広告その他ウェブサイト(ポータルサイト、ディスプレイ広告など)オフライン(TV、雑誌、チラシなど)Web担当者さんは、リスティング広告やソーシャル広告をまず思い浮かべるかもしれません。しかし、店舗周辺の人へオープンしたことを知ってもらうには、オンラインの集客方法であるネット広告で地域を限定して広告配信をするよりも実は、オフラインの集客方法であるチラシを配ることのほうが効果的な場合もあります。 実際にVegeFru Kitchenでは、店舗近隣に住む人や店舗周辺で働く人などに知ってもらい、来店してもらうために、看板商品であるグリーンスムージー(32
ウェブページの検索順位を上げる方法をSEOの専門家でない人に説明するのは、今でも難しい。この分野はますます複雑になっているため、成果を出すには、さまざまなテーマについて正しく理解する必要があるからだ。 今回のホワイトボード・フライデーでは、2018年に検索順位を上げるために解決すべき9つの主な課題を順番に紹介しよう。また、これを読めば、検索順位を上げる方法を他の人に説明する手がかりが得られるし、そのままチェックリストとして使えるはずだ。 Mozファンのみんな、こんにちは。新年のスペシャル版ホワイトボード・フライデーにようこそ。今回は、2018年に検索順位を上げる方法を、チェックリスト形式で簡単に説明しよう。 多くの人がこう思ったことがあるだろう。 ウェブページの検索順位を上げる方法をSEOの専門家でない人に説明するのは、ちょっと難しそうだ その気持ちはわからなくもないが、今回のホワイトボー
「えっ、なぜそんなことが起こったの?」と読者の大半が思われたかもしれません。でも、程度の差はありますが、このような不思議な「現象」はウェブサイトのユーザビリティを改善しているといくつも見つかります。 そして、これはサイト担当者の視点とユーザーの視点が「ズレ」ていることに起因していることが多いです。今回は、このバナーの文言(テキスト)の事例を通じて、サイト担当者の視点がいかに簡単にユーザーの視点とズレやすいのかを紹介したいと思います。 日々のサイト運用で、視点のズレが起きやすいワケなぜ、冒頭で紹介したバナーができてしまったのでしょうか? あなたがECサイトの担当者の立場だったとして考えてみましょう。たとえば、カスタマーサポートの担当者から、次のように頼まれていたらどうでしょう? 電話などの問い合わせを、ウェブでなんとか減らしてくれないか? 詰め替え方法をウェブで説明してほしい。 担当者は、「
課長: さて、今月の予算達成状況だけど……Webのほうはどう? 部下: 芳しくないですね。売上だけでなく、新規会員のほうも、この状況だと難しそうです。 上司: キャンペーンの効果も出てないか。そもそもPVが上がってきていない。こうなると、いよいよ打つ手が少なくなってきたな。とりあえず広告を増やすかぁ。 部下: 課長、そこで提案があるんですが。サイトのパフォーマンス監視ってご存じですか? 課長: サイトの死活判定のことか? ここ最近は長時間のサーバーダウンも特に起きてないはずだが。 部下: サーバーが落ちてる落ちてないの話だけじゃなくて、サイトの表示速度が遅くなっていないか、なんです。サイト表示がちょっとでも遅いと、それだけでユーザーはサイトを離脱してしまうそうで。なので、本格的に測ってみませんか? 課長: ……確かにその話聞いたことあるな。しかし、そうはいってもコストがなぁ。あと、ムズカシ
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