M5Stackモジュールの1つ「M5Atom」をマイコンに採用したドローンユニットAtomFlyは2020年に始まったプロジェクトだが、当初はファームウェアなしで販売される実験的なものだった。電源は入るが、出荷されたままの状態ではモーターは回らない。モーターを回すコードを書けば浮きはするものの、コントロールして飛行させることはできない。この時のM5Stackチームには、M5Stack CEOのJimmy Lai氏を含めて飛行制御やドローン設計のノウハウを持つメンバーがおらず、AtomFlyは2020年に一度生産されたきりEOL(End of Life、生産終了)になっている。 M5Stackは多くのハードウェアを開発していて、中には一度製造されてそのままEOLを迎える「ハズレ」の製品もある。深圳らしい多産多死の「死」の側にいたAtomFlyをよみがえらせたのは日本のエンジニアたちだ。 M5
![日本で飛ばせるドローンを作ろう! M5StackのAtomFlyプロジェクト|fabcross](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c12ad950a2be1632b2dac56b79950f80b45b35e2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffabcross.jp%2Ftopics%2Ftks%2Fdmln530000132zyo-img%2Fdmln530000132zzh.jpg)