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ブックマーク / politas.jp (6)

  • 「自民党大勝」のその先に(田原総一朗)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら

    どうも立憲民主党と希望の党、形勢が逆転するんじゃないか――選挙戦も大詰めを迎え、そう囁かれるようになった。この事態に、一番ほっとしているのは安倍首相だろう。 なぜ野党がこのように分裂する事態になったのか? 前原さんが希望の党に賭けたのは、民進党だと勝てないと踏んだからだ。今年7月2日に行われた東京都議会議員選挙で、自民党も民進党も小池さんに惨敗した。前原さんにしてみれば、このまま衆院選を戦ってもまたダメだろうと思ったに違いない。そこに小池さんが希望の党を立ちあげた。小池新党に合流することで、うまくいけば自民党に迫ることができるだろう。自民党の議席が過半数を割るような事態が可能になるだろうと夢をみた結果がこれだ。 「小池劇場」のどんでん返し 僕はやっぱり、小池百合子の存在感はすごいと思う。都議選で都民ファーストの会を立ちあげて、人々が名前も知らない、どういう人間かわからない、実績も何もない人

    「自民党大勝」のその先に(田原総一朗)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら
  • たぶんあなたは採用しない「3つの投票方法」(finalvent)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら

    比例で「民主」とだけ書いたってかまわない 今回の衆院選挙について、政局とかイデオロギーとかではなく、なにか別の方向からの考え方はないだろうか、と考えていた。すごく嫌われる考え方だろうと初めから理解はしているが、思いついたことがある。シンプルな3つの投票原則である。 まず、投票について別の考え方はないだろうか、と考えるきっかけは、積極的棄権を呼びかけるニュースを見かけたことだった。それも納得できる考え方の1つではないだろうかと思ったのだ。 選挙といえば、「必ず投票に行きましょう」といかにも上から目線で言われるものだが、それが常に正しいというものでもない。例えば、12月1日にカタルーニャで実施された、独立を問う住民投票もそうだ。投票者の9割が独立を支持した。それだけ見れば熱狂的な独立支持だし、なんというか立憲民主党に寄せるネット民の期待を連想させるようでもある。だが、棄権は6割近かった。棄権に

    たぶんあなたは採用しない「3つの投票方法」(finalvent)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら
  • 日本社会が「ウソの氾濫」を許すか否かを問う選挙(山崎雅弘)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら

    前回の第47回衆議院議員総選挙は、今から3年前の2014年12月14日に投開票が行われました。その投票日直前の12月9日に、私がポリタスに寄稿した「首相が『どの論点を避けているか』にも目を向けてみる」という記事が公開されました。 そこでは、メディアが争点として報じた個別の政策問題ではなく、2012年12月にスタートした第二次安倍政権の全体的な方向性や、第二次安倍政権の発足から当時までの2年間で生じたさまざまな社会的変化、安倍首相の言動(意図的に言及しないという態度も含む)から浮かび上がる一貫した政治理念などを指摘した上で、「国民が選挙という手段によって方向性やスピードを修正しないなら、今後も同じ方向性で政治と社会の変化が進む可能性が高い」と指摘しました。 3年前の衆院選は、事前にメディア各社が予想した通り、与党である自民党と公明党の大勝という結果に終わりました。その一方で、選挙の投票率は5

    日本社会が「ウソの氾濫」を許すか否かを問う選挙(山崎雅弘)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら
  • なぜ日本人の多くが自民党を選ぶのか(福田充)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら

    安全保障が争点の珍しい選挙 安倍晋三首相が衆院解散会見で発表した名称は「国難突破解散」であったが、このキャッチコピーには、山積する国難に対して一気にブレイクスルーをもたらすための権力を安倍政権に集約させてほしいという願望が含意されている。 来であれば、小選挙区制をとる現在の衆議院選挙は、常に政権選択選挙の様相を持つ。その安倍政権の呼びかけに対して賛成するか、反対するかが問われる選挙だといえる。 北朝鮮ミサイル危機などの安全保障・外交問題、少子高齢化問題、生産性向上など働き方改革、教育政策、憲法改正など多様な争点が選挙で問われることになるが、今回の選挙の特徴は、各種メディアの世論調査でも明らかなように、北朝鮮ミサイル危機など安全保障・外交問題が選挙の主要争点となった、55年体制崩壊以後、珍しい選挙だということである。 Photo by yoppy (CC BY 2.0) 第2次安倍政権の特

    なぜ日本人の多くが自民党を選ぶのか(福田充)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら
  • 衆院選と同時に行われる最高裁判所裁判官国民審査とは(ポリタス編集部)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら

    最高裁判所裁判官国民審査公報は⇒こちら (各裁判官の略歴や最高裁判所において関与した主要な裁判でどのような意見を述べたのかが掲載されています) 2017年10月22日(日)は、第48回衆議院選挙の投票日です。同じ日に、「最高裁判所裁判官国民審査」の投票も行われます。2014年12月末の衆院選挙以降に任命された7名が、日最高の司法機関である最高裁の裁判官にふさわしいかを、国民が判断する大事な審査です。 →7名の最高裁判官について早く知りたい方はこちら どんな審査なの? 「憲法の番人」と呼ばれる最高裁判所裁判官の職務にふさわしい人物かどうか、国民が直接審査します。審査が行われるのは、最高裁判所裁判官に任命された後はじめて行われる衆議院議員選挙のとき、その後は10年経過するごとに衆議院選挙と合わせて行われます。ちなみに、1949年に国民審査がはじまって以降、過去23回行われていますが、罷免され

    衆院選と同時に行われる最高裁判所裁判官国民審査とは(ポリタス編集部)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら
  • 「築地は守る・豊洲は活かす」が優れている8つの理由(竹内昌義)|ポリタス 東京都議会選2017――迷走する首都

    私は市場問題PTの委員として、市場のあり方を検討してきた。その上で、小池都知事の今回の築地、豊洲両方を活かすという案を支持する。これはこれでよく考えられた案だ。この市場の問題は、長きにわたって議論され、検討されてきた。その過程で多くの誤解や思い込みが存在する。それを解説することで、なぜこの案が優れていると言い切れるのか、みなさんの理解の助けになれば幸いである。 中央卸売市場の全国的傾向との乖離 議論の前に、市場とは何か考えておく必要がある。そもそも公設の中央卸売市場が求められるようになったのは、明治維新による社会情勢や経済の急変、度重なる戦争の影響による物価の高騰、全国的な米騒動、関東大震災などを経てのことだ。 Photo by urbz (CC BY 2.0) 今の中央卸売市場は第2次世界大戦後の混乱期に、料の安定供給を目的に再整備された。 闇市ではなく、官が管理し適切に業界を保護する

    「築地は守る・豊洲は活かす」が優れている8つの理由(竹内昌義)|ポリタス 東京都議会選2017――迷走する首都
    tanaboo
    tanaboo 2017/07/01
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