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ブックマーク / satoshi.blogs.com (8)

  • 「3強1弱、あと番外」の方向に向かうスマートフォン市場

    スマートフォンの動向に関して良い記事が GeekWire に出ていたので紹介する。 As profits fall at HTC, Samsung becomes the smartphone king with record net income 興味深いのは、この記事で紹介されている各社のスマートフォンの出荷数。AppleiPhone 4S のリリースの遅れにより第三四半期の出荷数を落としたのに対し(3ヶ月強の遅れだが、9末のリリースも逃したために実質的には2四半期分の遅れとなった)、Samsung が飛ぶ鳥を落とす勢いで出荷数を伸ばしているのが良く分かる。 今後のことで言えば、一番の注目株はNokia。来ならばスマートフォンとは呼べない Symbian 端末をスマートフォンとして数えているからこの数があるわけで、実質的にはゼロと考えた方が良い。Microsoft との提携はその

    「3強1弱、あと番外」の方向に向かうスマートフォン市場
    tanahata
    tanahata 2012/01/07
    Windows Phone は死に体じゃ? // Life is beautiful: 「3強1弱、あと番外」の方向に向かうスマートフォン市場
  • MotorolaがWindows Phone陣営に乗り換える可能性を示唆

    今朝、ちょっと気になったのは下のニュース。 Motorola's Jha open to using Windows Phone OS 要約すれば「Motorolaとしては、今のところAndroidだけに集中投資しているけど、もしMicrosoftがMotorolaにもNokiaと同等の条件を提示してくれれば、Windows Phoneを作ってもいいよ」とMotorolaがアナウンスしたという話。 水面下での交渉が順調に進んでいればこういう話を表に出す理由はないわけで、何らかの理由があるのでは、と思ってしまうが考えすぎか。 MicrosoftとしてはNokiaに続いてMotorolaのフルコミットメントが取れれば、勢力地図を大きく塗り替えるチャンスが出て来る。Motorolaとしても、このままSamsungやHTCとの(Android陣営内の)消耗線を戦ったとしても勝ち目があるわけではなく

    tanahata
    tanahata 2011/08/15
    先週の話は立ち消えかしら。 // Life is beautiful: MotorolaがWindows Phone陣営に乗り換える可能性を示唆
  • 素直な疑問:数字には四桁ごとにテンを打った方が日本人には読みやすくないか?

    中学校の数学授業で「数字は三桁ごとにテンを打つ」ことを教わったときに、手を上げて「何で三桁ごとにテンを打つんですか?」と質問したことがある。「その方が読みやすいでしょ」という教師に、「読みさすさを優先するなら、四桁ごとの方が読みやすい」とい下がる私。「そうは言っても決まりだから今さら変えられない」という教師に、「そんな役に立たない決まりなんて変えた方が良い」とさらにい下がるが、「決まりなんだから皆さんはそれを覚えるように。では、次に進みます」と頭から否定されてしまって少し傷ついたことを覚えている。 今になって考えてみれば、その教師は「確かに君の指摘するように日人にとっては四桁ごとにテンを打った方が読みやすい。でもね、英語やフランス語などの欧米の言語の場合は3桁ごとにテンを打ったほうが読みやすいんだ。戦争に負けて、欧米を中心にしたグローバル経済圏に取り込まれた日はそれに従うしかないん

    tanahata
    tanahata 2007/02/07
    何故三桁ごとにコンマを打つかは常識だと思っていた。英語の桁数表記を読む際には、紙に三桁ごとの点と数字を書き、それを日本語で読んでいる。
  • アメリカで、ハイブリッド車が売れる理由、SUVが売れる続ける理由

    少し前のシアトルタイムズにアメリカでハイブリッドが良く売れているという話が出ていた。最近のガソリンの値上がり具合を見れば当然とも思える行動だが、実はちゃんと計算してみると必ずしも得ではない(ハイブリッドで節約できるガソリン代は年間たかだか数百ドルだが、ハイブリッド車は普通車よりも何千ドルも高いので、十年以上持っていないと元は取れない)、と記事は警告している。 その逆に、ガソリンの値上がりにも関わらず、SUV(Sports Utility Vehicle)の売れ行きが落ちないという興味深い記事も最近読んだ。必要以上に大きくて、ガソリンをやたらと消費するSUVが、都会に住むエグゼクティブに相変わらず売れつつけているのだという。 計算してみると金銭的なメリットがあまりないのに売れるハイブリッド車。ガソリンをやたらと消費するのに売れ続けるSUV。一体何が起こっているのだろう。 「米国人にとって、車

    tanahata
    tanahata 2006/10/02
    ハイブリット車を開発するために掛かったエネルギィなども考えると、環境に優しいだろうか。少なくとも、財布には優しくない。太陽電池もしかり。
  • 「Why?」と言えない日本

    先日、たまたまティーンエージャー(13~19才)の子供を持つ親のための講習会に出る機会があったのだが、そこで『二つのWhy』という話を聞いた。日語にも若干通じる部分があるので、今日はそれに関する英語うんちく。 その講師は、親はティーンエージャーの「Why」には二種類あるので注意すべき、と主張する。一つは単なる質問の「Why」で、この場合は普通に答えて良い。もう一つが、こどもが自分が何かを拒否したい気持ちを伝えたくて「Why」と言っている場合。この場合に、その気持ちを理解しておきながら、理屈だけで納得させようとすると泥沼にはまってしまう、と指摘するのだ。 良い例が登校拒否のこども。親が「学校に行きなさい」というと「なぜ学校にいかなければいけないの?」と言い返してくる。そこで親としてはつい「ちゃんと学校を卒業しなければ、ちゃんとした会社に就職できないんだよ」などと答えて説得を試みたくなるのだ

  • StarOffice/OpenOfficeがMicrosoft Officeに勝てない理由

    このことは以前から書こうと思っていたのだが、誤解を招かずに説明するのが難しいので、しばらく棚にしまっておいた。しかし、今回「Blue Ocean Strategy」(日語訳:ブルーオーシャン戦略)を読み始めて、なかなか良い表現を見つけたので、それを利用して説明する。 詳しくは、このの第二章、「Analytical Tools and Frameworks(分析のためのツールとフレームワーク)」を読んでいただくのが一番良いが、あるマーケットを見たときに、既存の商品の「主要な要素(principal factors)」を抽出して、そこで真っ向から血みどろの戦いを挑むのが「red oceanの戦い」であり、逆にその要素から幾つかの項目を思い切って切り捨て、それとは別に新しい価値を生み出す要素を追加して、真っ向からの戦いを避けるのが「blue oceanの戦い」なのである。 この観点から St

  • 「博士の愛した数式」は、「電車男」の作った理科系男のステレオタイプ化を払拭できるか?

    普段はビジネス書とミステリーしか読まない私だが、どうもこのに関して言えば、単行だったころから題名が気になって仕方がなかった。実際、何度か買おうかと手にとったこともあったのだが、いわゆる純文学は中学生の時に「課題図書」という形で無理やり読まされて以来、どうも不得意なのでなかなか踏み切れなかった。 しかし、今年は年末を日で過ごすことになったし、少しは休みがあるので、たまにはこんなに手を出してみるのも良かろうと、読んでみたのが「博士の愛した数式(小川洋子著)」である。 結論から言えば、とても楽しめた。中学生のころは「数学者になろう」と思っていた私にとっては、「博士」の数学に対する情熱には、なんとも言えない懐かしさを覚えた。特に「素数」に関する議論が展開される場面では、中学生の時に「素数が無限にあることの証明」(後述)のエレガントさに感動したことをしみじみと思い出してしまった。 それにして

  • Life is beautiful: 堺市がマンホール蓋のデザインを募集中

    Naria-ilcさんという方のエントリーで知ったのだが、堺市がマンホール蓋のデザインを募集している(参照)。そこで、Photoshop の練習課題のつもりで一つ作ってみた。 ユーザー・インターフェースのデザインをする時に一番大切なことは、使っているユーザーをしっかりと頭に描いてからデザインにとりかかること。 「マンホール蓋を見る人」を頭に描こうとすると、どうしても人生に疲れてうなだれて歩く人が目に浮かぶ。そこで、そんな人たちのための「元気が出るマンホール蓋」だ。 これ以外にも、「マンホール蓋」に書いてこそ生きてくるメッセージがあるはずだ。良いものを思いついた人がいたら、ぜひともコメント、もしくはブックマークコメントで教えていただきたい。

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