映画『ユキとニナ』より - (C) Yoshi OMORI 森ガール、登山ブームなど、森の持つ癒やしの力への関心が高まる中、「森林浴」から一歩進んだ「森林セラピー」が流行の兆しをみせており、その効果を実感できる映像作品として、日仏合作映画『ユキとニナ』に注目が集まっている。 映画『ユキとニナ』 ヨーロッパでは、精霊が宿る聖地としてさまざまな伝説が残り、日本でも古くから神の住む場所としてあがめられてきた森。映画『ユキとニナ』は、そんな森を舞台に、心に傷を負った少女の癒やしと再生を感動的に描いた物語だ。ここ数年、まるで森にいそうなゆるいファッションを好む森ガールがブームとなっているが、本作のヒロインのユキと親友のニナが森をさまよう姿は、まさにフランス版の森ガール。二人が緑の中で癒やされていく様子を見て、森でリラックスしたくなってしまう人も多いはず。最近、登山や森林浴が手軽なストレス解消法として
「森林セラピー」という言葉をご存知だろうか? 広く知られた「森林浴」という言葉が生まれて30年弱。「森林浴」による健康増進や病気予防などへの効果が医学的に証明されたため、最近では「森林セラピー」という表現が使われるようになっている。森の中へ入り、歩いたり運動をしたりして、リラクゼーション効果を得たり、メンタルヘルスを改善したりする、いわば一歩進んだ「森林浴」が「森林セラピー」であると言える。 「森林セラピー」を実践する場である「森林セラピー基地」は、現在全国に38ヵ所。今年3月末には、それらを紹介するガイドブックも発売された。また、6月には初となる「森林セラピーガイド」と「森林セラピスト」の試験も実施される。2009年は、日本における「森林セラピー元年」となりそうだ。 森林には人を癒すさまざまな効能があり、のんびり歩くだけでも、リフレッシュできる(山形県小国町) 森林セラピーを身近にするガ
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