リーマン・ショックの震源は金融技術の発達で生まれた新しいローン商品だった。米国で低所得者向けに広がった住宅融資「サブプライムローン」。リスクを度外視した融資で膨らんだ住宅バブルが、やがて崩壊。金融システムと経済に深い傷を負わせた。誰もが踊った宴(うたげ)の後始末はついたのか。■債権を奪い合う2000年代、サブプライム融資競争の最前線だった街を訪ねた。米西部カリフォルニア州リバーサイド郡。郊外の
漢方薬がどのようにして人体に効果をもたらすのか、その全容を解明しようと、イギリスのオックスフォード大学と日本の医薬品メーカーが共同研究に乗り出すことになり、将来はアルツハイマー病などに効く新しい漢方薬の開発も目指すとしています。 これは、医療分野で世界でも最高水準の研究を行っているオックスフォード大学と、漢方薬を製造している日本の医薬品メーカー「ツムラ」が8日、ロンドンで記者会見を開いて明らかにしたものです。 それによりますと、植物や鉱物などを組み合わせて作られる漢方薬は、それぞれの成分が人体にどのような効果をもたらすのか、その全容は解明されていません。 このため両者は共同で研究を行い、漢方薬の成分一つ一つを科学的に分析して効果が出る仕組みを解明し、将来的には、まだ特効薬が見つかっていないがんやアルツハイマー病などに効く新しい漢方薬の開発を目指すということです。 研究に参加するオックスフォ
前クールでつかんだ視聴者をどれだけ引っ張れるか。秋ドラマの課題である。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析する。 * * * いよいよ秋ドラマがスタート。前クールは「半沢直樹」「あまちゃん」「Woman」と、これまで試みられることの少なかった斬新な手法のドラマがヒットしたため、後に続く新ドラマはなかなか難しい戦いを強いられるのかもしれません。 「半沢直樹」「あまちゃん」「Woman」。内容も、テーマも、まったく違いました。でも、共通点がありました。 「半沢直樹」は、銀行の不正融資や人事の闇。「あまちゃん」は、東日本大震災。「Woman」は、シングルマザーの苦闘。一言でいえば、どれも「社会的なテーマを扱っていた」ということです。 時にはおちゃらけたり、人物造形をディフォルメしずぎても、根本のところで社会的なテーマが際立ち、制作側もごまかさずにまじめに向きあった。だからこそ、ドラマがしっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く