先日、中経出版ならびにオルタナブロガーである永井孝尚さんの計らいで本書をいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。
先日、中経出版ならびにオルタナブロガーである永井孝尚さんの計らいで本書をいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。
「マクドナルド8月売り上げ 最大の落ち込み」 ・全店売上高前年対比25.7%減、客数16.9%減 ・上海福喜食品が期限切れの鶏肉を加工した問題が原因 NHKニュースでこんな記事を見た。 しかし、マクドナルドの財務レポートを見ると、売り上げと客数の減少は、ここ数年ずっと続いている。確かに、7月に起きた「上海福喜食品」問題が、急激な業績の悪化のきっかけにはなったのだろうが、問題の本質は、もっと別のところにあるのではないか。 個人的な体験ではあるが、ここ数年、待ち合わせ場所に困ってマクドナルドに入ることはあっても、それ以外に積極的に入ることはなくなった。入ってもコーヒーを呑む程度だ。味の嗜好が合わなくなったということもあるが、窮屈で座り心地の悪い椅子、安っぽい空間、そんな印象がどこかにある。 ハンバーガーは、漫画「ポパイ」でしかしらなかった子どもの頃、吉祥寺にできた、はじめてのマクドナルドに行っ
セブンカフェ、ネスレのバリスタ、スターバックス、ブルーボトルコーヒー……。激動期を迎え、話題に事欠かないコーヒー業界ですが、そこには世界の「最新ビジネス戦略」が詰まっていました。この連載では、コーヒー界の勝者の戦略から、今知っておくべきビジネスの潮流と、仕事で役立つ発想法などについて紹介していきます。 2年前の2012年のこと。私は朝6時半という超早朝に始まる勉強会を主宰していた。目を覚ますために美味しいコーヒーが欲しい。しかし朝6時半に開店するカフェは見つからない。とても困ったことを覚えている。ところが2年後のいま、様相は一変した。ただ100円玉を持って、セブンイレブンに行けばよくなったのだ。 セブンの回し者ではないのだが、私と同じ思いを持っている人は少なくないはずだ。実際、セブンカフェは2013年に大ブレイクし、年間4.5億杯も飲まれ、いきなり500億円もの売り上げをたたき出している。
※イベント内容の率直なご感想を、ご自分のブログで1回以上書いていただける方が対象となります。 ・ブログ記事について: 【第22回東京ブロガーミートアップ】のイベントに参加ということが 読者にわかるように記載してください。(表記の仕方は自由) (例)【第22回東京ブロガーミートアップ】のイベントに参加しました。 との事だったので、約束は守らねばなりません。仕方ないので、率直な感想を書かせていただきます。 イベント、なめるなよ。 有志のみなさんで、営利目的外でやってるイベントというのはよくわかります。イベント参加費も用意した飲食代で消えておしまいでしょう。でもね、有料でイベントを開催するってのがどういうことか、全くわかってない。 ボクはイベントを制作してお金をいただいていました。ラジオの公開録音や、映画祭のステージなどなど。一応プロです。 イベント作りも番組作りも同じなのですが、作り手側が一番
2014年夏、初音ミク誕生から7年が経った。「ボカロP」「絵師」をはじめ、ネットで人気に火が付き、音楽や映像、出版などのメジャーシーンへ活躍の場を広げるクリエイターはもはや珍しくない存在だ。DIY活動からスタートした彼ら“ネットクリエイター”が商業の場面でも安心して創作を続ける基盤を整えるため、「日本ネットクリエイター協会」(JNCA)が本格的に活動を始める。 JNCAは、音楽やイラスト、小説などネットを中心に創作活動を行う“ネットクリエイター”たちを支援するため、昨年12月にドワンゴの横澤大輔執行役員CCOを代表理事として設立された。団体として発足する以前から、ボカロP向けに著作権や健康保険、確定申告などに関するセミナーを開いてきている。 さらに活動の幅を広げるため、7月にKADOKAWAの井上伸一郎専務、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長、アニメイトの國枝信吾取締役、エク
1984年、福島県いわき市生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員。専攻は社会学。学術誌のほか、「文藝春秋」「AERA」などの媒体にルポ・評論・書評などを執筆。 著書に『漂白される社会』(ダイヤモンド社)、『はじめての福島学』(イースト・プレス)、『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)、『地方の論理 フクシマから考える日本の未来』(同、佐藤栄佐久との共著)、『フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』(幻冬舎)『「原発避難」論 避難の実像からセカンドタウン、故郷再生まで』(明石書店、編著)など。 第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポ
『21世紀の資本論(Capital in the Twenty-First Century)』。フランス人の経済学者、トマ・ピケティ(43歳)の本が米国で大ブームだという。「資本主義は貧富の格差を生み出す宿命から逃げられない」ことを論じた本だ。日本でも経済誌が特集を組むなどブームが波及しているようだが、正直言ってなぜそんなに大騒ぎするのか分からない。「格差社会」や「ロスジェネ」といったバズワードで、さんざんみんなで話したじゃないか。いったいどこが新しいのだ? 明治大学の飯田泰之・政治経済学部准教授にお聞きしてみると「…そうですよねえ」と言う。あれ? (聞き手は山中浩之) ―― 原著を読破してから文句を言うのが王道だろうとは思うのですが、700ページの大著を英語で読み切る根気も語学力もないので…。 飯田:電話でも予めおことわりしましたけれど、私も、サマリーと重要そうな章しか読んでないですよ。
小学校の道徳の教材にも採用されることになった「江戸しぐさ」。江戸時代の商人の行動哲学で、他人を思いやり他人と共生するためのマナーを指す。 「江戸しぐさ」は企業が社内教育に用いたり、自治体や教育機関に高く評価されたりと、幅広い層に支持されている。 「江戸しぐさ」を初めて正面から批判した本が発売された。歴史研究家の原田実による『江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統』(星海社新書)だ。 原田は「江戸しぐさ」を「実際の江戸時代の中で使えそうなものは皆無」と断言し、「現代人が現代人のためにつくったマナーとしか思えない」と否定する。本書は、どこがどのように誤っているのかをはっきりと指摘し、なおかつ江戸しぐさが現代日本で普及した経緯や、創始者の芝三光がどういう人物であったのかも探る一冊だ。 はじめに 「江戸しぐさ」を読み解く三つの視点 第一章 「江戸しぐさ」を概観する 第二章 検証「江戸しぐさ」パ
11日:PM6時 トイレに行って水を流した。 ふと貯水槽に貯まるはずの水が、ちょろちょろとしか出ないことに気づく。 北海道札幌近辺では、9月10・11日と豪雨に襲われており、避難勧告が出ていた。 深夜は目が覚めるほど雷が光り続け、雨は激しい音を立てて降り続けた。 エキレビの編集から「そっち大丈夫なの?」と連絡がくる。友達からも「大丈夫?」電話がかかってくる。 割りとすぐやんだので、ぼくは全く心配をしていなかった。案外当事者は気づかないものだ。 問題はその次の日だった。 ふとトイレの件を思い出して、普段使っている蛇口をひねる。 ちょろちょろ。 まずい、断水だ。 水道管破裂とか、補修とかの情報は聞いていない。 しかも、なんで豪雨なのに断水? こんなに水あるのに。 逆なのだ。降り過ぎたから断水せざるを得なくなったのだ。 今回の断水は、川の水が増水しすぎて激しく濁り、浄水能力が間に合わなくなってし
日本のマンガが世界に広がっている、国をあげて海外へ売り込まれている──テレビや新聞などの報道から、こんな印象を受けることもある昨今ですが、実際のところはどうなのでしょう? 文化庁の委託事業である「海外における日本マンガの出版状況の調査」の報告書から、その一端を知ることができます。 調査の初年度の成果としてまとめられたのは、マンガの神様とも言われる手塚治虫の海外出版状況。2013年末時点で流通している作品(手塚プロダクションが正式に許諾している作品)を調べたところ、許諾国は18カ国、言語数で17言語ということが分かりました。このうち14カ国については、報告書内で出版物をすべてリスト化。これらの国では合計で227タイトル、1225冊の手塚治虫作品が販売されています。 手塚作品の国・言語別出版状況(報告書第2章より引用) 調査結果を見ると、18カ国中12カ国で販売されている「鉄腕アトム」を頂点に
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