最も注目していたのが「アーキテクチャ」というキーワード 尾原和啓氏(以下、尾原):日本の経営の依存性にリスペクトしながら抽象化するっていうところが、すごくこの本がおもしろいところだと思うんですよね。なので、ちょっと全体構造論みたいな話を今は話してきてるんで、中身的な話、DXの話、あとはAIの掛け算の話みたいなところを深掘っていきたいんですけど。 堀田さんから見てどうでした? この『DXの思考法』って。奇しくも『ダブルハーベスト』と、たぶんいろんなところで共通するところが見えたと思うし。ぜひ西山さんにお伺いしたいところとか。 堀田創氏(以下、堀田):非常におもしろく読ませていただいて。私は技術者でして、ずっと前から、例えば広告エンジンとかの開発のベンチャーを2005年に立ち上げて。それが学生時代の最初だったんですけども。 その時から一番注目してたのは「アーキテクチャ」っていうキーワードでして
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