ブックマーク / number.bunshun.jp (28)

  • 「なんの涙かわからないんです」田中希実22歳の3種目挑戦に、あの女王ハッサンもテンション爆上がり!「本当?うれしい!」《世界陸上の感動秘話》(及川彩子)

    「なんの涙か分からないんです。昨日からなんの涙か分からない涙が出てきて」 そう話す間も涙が頬をつたう。 3種目に挑戦したものの「目に見えて分かるタイムや順位が、最後までついてこないまま終わるんじゃないかという怖さがあった」と話すように、思うような結果がついてこないことへのプレッシャーもあったのだろう。 異例の3種目に挑戦。9日間で5レース 田中が世界陸上オレゴン大会で走ったレースは5。30度を超える暑さの中で彼女は3種目に挑戦し、全力を尽くした。 7月15日(金)1500m予選 4分05秒30(組7位、全体14位で準決勝へ) 7月16日(土)1500m準決勝 4分05秒79(組6位、全体15位で決勝進出ならず) 7月20日(水)5000m予選 15分00秒21(組9位、全体14位で決勝へ) 7月21日(木)800m予選  2分03秒56(組7位、準決勝出場ならず) 7月23日(土)500

    「なんの涙かわからないんです」田中希実22歳の3種目挑戦に、あの女王ハッサンもテンション爆上がり!「本当?うれしい!」《世界陸上の感動秘話》(及川彩子)
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    tanayuki00 2022/08/09
    リスクをとって挑戦した者だけが知る世界。感動。
  • 「ポイチ、お前のことを信じているヤツいるから」批判された森保監督に岡田武史が送ったシンプルなアドバイス「結局、誰が責任取るのって…」(二宮寿朗)

    サッカー サッカー日本代表 「ポイチ、お前のことを信じているヤツいるから」批判された森保監督に岡田武史が送ったシンプルなアドバイス「結局、誰が責任取るのって…」

    「ポイチ、お前のことを信じているヤツいるから」批判された森保監督に岡田武史が送ったシンプルなアドバイス「結局、誰が責任取るのって…」(二宮寿朗)
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    tanayuki00 2022/03/29
    「批判だけしている人ってなかなか成長できないんだよ。だからな、そういう人は自分の成長をなげうってまでお前を成長させようとしているんだ。この批判を乗り越えたら成長できる。そう考えたほうがいいよ」
  • 高3で新人王に→センター試験まで2カ月半で勉強開始→大阪大合格… 父が知る糸谷哲郎八段の“受験勉強術”とは(沢田啓明)

    糸谷哲郎八段が棋王戦(渡辺明棋王)に初挑戦する。圧倒的な早指しで竜王を獲得するなど将棋ファンに強烈なインパクトを残すとともに、将棋界で初となる“プロ入り後、国立大に進学した棋士”となり、大学院にも在籍した異色の棋士だが、その父・康宏氏に愛息のこれまでの歩みや教育法を、中・高校時代の同級生だった筆者に語らい合ってもらった(全3回の3回/第1回、第2回はこちら) 糸谷八段は中国地方有数の進学校で学びながら、奨励会で将棋の修行を続け、高校2年で四段に昇段。高校3年でプロ棋士になった。それ以降の活躍ぶりについて聞いてみた(広島学院のことを「学院」、康宏氏のことを「糸谷」と記す)。 「将棋界は斜陽産業」発言で伝えたかったはずのこと ――高校3年の10月、若手棋士の登竜門である新人王戦で優勝。その表彰式で、「将棋界は斜陽産業。僕たちの代で立て直さなければ」と言ったのが物議を醸した。 「あのコメントの前

    高3で新人王に→センター試験まで2カ月半で勉強開始→大阪大合格… 父が知る糸谷哲郎八段の“受験勉強術”とは(沢田啓明)
    tanayuki00
    tanayuki00 2021/02/07
    潰しの効かない哲学を選んだ理由にしびれる。カッコいい。「棋士という職業が決まったことだし、大学で好きなことを勉強したい。哲学をやりたい」
  • 菊池雄星が感じた日本とMLBの違い。「個人が持つ自由と責任」(菊池雄星)

    ローテーションを守れたことは収穫だと思いますが、同時に課題もたくさん見つかり勉強になった1年でした。 高いレベルに挑戦するという事は簡単なことばかりではないですが、悔しい思いをしながら「これを越えた先に成長がある」と自分に言い聞かせました。今ぶつかっている壁を乗り越えた先に、自分が大きくなるという期待を感じています。 そんな1年間を振り返ってみると、日とは環境の違いを多く感じるシーズンでもありました。 例えば中4日の調整に関しても、日と基的には同じでも、細かい部分で改めて知ることも多かったです。 マリナーズでは、先発投手の練習メニューは決められていません。ピッチャーによってはグラウンドに出ない選手もいますし、ピッチングをしない選手もいて、選手それぞれです。日ではキャッチボールやランニングなどコーチに言われたことをやっていましたが、こちらでは自分自身で決めることが格段に多いです。 も

    菊池雄星が感じた日本とMLBの違い。「個人が持つ自由と責任」(菊池雄星)
    tanayuki00
    tanayuki00 2020/01/08
    選手を子ども扱いして管理しようというのが日本のスポーツ界。プロに対するリスペクトが足りない。(子どもだから管理が必要という発想自体古臭くて反吐が出るが)
  • クラブW杯南米代表を巡るゴタゴタ。アルゼンチンサッカーの闇が深すぎる。 - 海外サッカー - Number Web - ナンバー

    サンティアゴ・ベルナベウは確かに最高のスタジアムである。しかし南米クラブ王者を決める場所としては……。 今年の南米クラブ王者決定戦、コパ・リベルタドーレスの決勝では、アルゼンチンを代表する2大クラブ、ボカ・ジュニオルスとリーベル・プレートによる史上初の「スーペルクラシコ」が実現し、国内のみならず世界中のサッカー愛好家から注目を浴びた。 ボカのホームで行われた第1レグは大接戦の末2-2のドローで終わり、第2レグではリーベルが延長後半に見事な逆転劇を演じて優勝。ピッチ内での出来事のみに着目した場合、今回のファイナルは「南米王者決定戦に相応しい内容だった」と自信を持って言える。 だが実際は、アルゼンチン人として、そして南米人としても恥ずべき「汚点」となる決勝戦でしかなかった。 第2レグ開始前、リーベルのサポーターがボカのチームバスを襲撃したため選手たちの何人かが怪我をして、3度に及ぶ延期を経て「

    クラブW杯南米代表を巡るゴタゴタ。アルゼンチンサッカーの闇が深すぎる。 - 海外サッカー - Number Web - ナンバー
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    tanayuki00 2018/12/19
    「アルゼンチンには、裁判官から政治家まで、権力者の一部が犯罪組織と深く結びついているという恐ろしい現実があり、サッカー界はそんな「腐った社会」の縮図」
  • スピードスケートだけでメダル6個!日本を変えたデビットコーチの4年間。(矢内由美子)

    平昌五輪で金3、銀2、銅1、計6個のメダル獲得と入賞9という成績を残した日スピードスケート勢。メダルゼロどころか入賞もわずか4だった'14年ソチ五輪からの大躍進の背景とは――。 '14年6月。日電産サンキョー・スケート部の今村俊明監督は、3人の選手を連れてスケート王国のオランダに向かった。'10年バンクーバー五輪では同社(当時)の長島圭一郎と加藤条治が男子500mでそれぞれ銀、銅メダルを獲得したが、ソチ五輪では2人とも入賞止まり。女子中長距離の高木菜那は入賞からも遠かった。 今村監督は高木、入社1年目のウイリアムソン師円ら中長距離の3選手とともに、オランダのプロチーム「ニューバランス・スピードスケートチーム」の門を叩いた。 簡単に受け入れてくれた訳ではない。日電産サンキョーが同チームのスポンサーフィーを払っての参加だった。今村監督はスケート仲間の知人を頼って情報を収集し、「良いコーチ

    スピードスケートだけでメダル6個!日本を変えたデビットコーチの4年間。(矢内由美子)
    tanayuki00
    tanayuki00 2018/02/27
    成果をあげるためにすぐれた外国人コーチに教えを請うだけでなく呼ぶのが当たり前になってるスポーツ界に対して、アカデミズムやビジネスの世界では行くのは増えても呼ぶほうはどうだろ。
  • ドルトムントCEOが語った経営と愛。「日本人はそう思わないんですか?」(山口裕平)

    クラブのポロシャツで登場したヴァツケCEO。経営者というよりも、サッカーとドルトムントを愛する人という印象が強烈だった。 浦和レッズのホーム、埼玉スタジアム2002があれほど赤以外の色で染まるのは、代表戦を除けばあまり見られない光景だった。 香川真司が所属することで知られるドルトムントは、世界で最も観客数が多いサッカークラブであり、そして実は2000年代半ばには破綻の危機に瀕していたクラブでもある。 そのドルトムントを率いるハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOは、経済的V字回復を果たした敏腕経営者である。しかし同時に、それ以上にサッカーを愛するごく普通のいちサッカー好きの側面も持ち合わせていることが、話を聞くうちにわかってきた。 ヴァツケCEOサッカーのどこに惚れこみ、そしてどのようにドルトムントを現在の地位まで導いたのか。 ――ドルトムントのファンは今や世界中にいます。先日も年間チケット保

    ドルトムントCEOが語った経営と愛。「日本人はそう思わないんですか?」(山口裕平)
    tanayuki00
    tanayuki00 2017/07/24
    育成型でも世界ランク7位。「手に入れたお金で次のステップを目指すときに、収入以上のお金を支出しないこと。これはドルトムントにとって非常に大切な方針です。なぜなら、全ての仕事を自分たちでやるからです」
  • レスターと岡崎慎司が成し遂げた偉業。サッカーの構造そのものを覆した?(田邊雅之)

    歴史的偉業」、「世紀の大番狂わせ」、「岡崎、プレミアの優勝メンバーへ」。 テレビ、新聞、雑誌、ウェッブサイト。どのメディアでも、レスター・シティの優勝と岡崎慎司が今も大々的に取り上げられている。 興奮する気持ちはよく理解できる。1992年のプレミアリーグ創設以来、リバプールでさえも為し遂げられていない優勝を、あのレスターが達成したのである。ましてや日人選手が中軸にいたとなれば、熱狂するなというほうが不自然だろう。 ただし個人的には、レスターの優勝が持つ歴史的な意義は、日で理解されている以上に大きい気がしている。 最初の要因は、マネーの問題だ。 レスターの優勝に関しては、選手の補強予算の少なさから「小兵が巨人を倒した」という説明がよくなされる。もちろん間違いではないが、この説明では全体の文脈を把握しきれない。今シーズンのレスターが覆したのは、個々のビッグクラブというよりも、むしろビッグ

    レスターと岡崎慎司が成し遂げた偉業。サッカーの構造そのものを覆した?(田邊雅之)
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    tanayuki00 2016/05/07
    「だって彼はどことなく『ブルーカラー』のサッカー選手っぽいじゃないか。もちろん実際には日本のエリート選手なんだろうが、オカは典型的なハードワーカー、チームプレイヤーだという印象を受けるからね」
  • 元フィジカルコーチが語る日本代表。驚いたのは乾、武藤、そしてヤット!?(豊福晋)

    「日人はサッカーに適した、アスリート向きの人種です」 そう断言するスペイン人がいる。 ハビエル・アギーレが日本代表監督を務めていた頃、フィジカルコーチとして日本代表に帯同したフアン・イリバレンだ。 アギーレの右腕として、オサスナやエスパニョールでフィジカルコーチを務めてきた。現在はアラブ首長国連邦のアルワハダでアギーレと共に働いている。 日本代表のフィジカルコーチに就任する前、イリバレンは日人のフィジカルについての知識はゼロだった。日のクラブに携わったことも、欧州で日人選手と仕事をしたこともなかったからだ。 2014年夏、日に渡った彼は選手を近くで見て、触れ、言葉を交わし、あらゆる種類の測定を行った。彼はまず、日人のフィジカル、その特性を見出そうとした。 遺伝的に突出した爆発的なスピードと持久力。 そこでイリバレンを驚かせたのは、ふたつの数値だった。 「スピードと持久力です。ヨ

    元フィジカルコーチが語る日本代表。驚いたのは乾、武藤、そしてヤット!?(豊福晋)
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    tanayuki00 2016/03/31
    「欧州や南米には、競争と激しさ、喜びに怒りがあります。死ぬ気で相手がぶつかってくる環境でプレーすること。それは単なるフィジカルの数値を超えたところで、さらなる一歩を加えてくれるはずです」
  • 日本代表には、「走る技術」がない?岡崎慎司の専属コーチが語る本質。(木崎伸也)

    「世界がどんどん走るサッカーをしているのに、南アフリカW杯以降、日ではポゼッションという言葉が流行ってしまった」 杉龍勇(岡崎慎司の専属フィジカルコーチ) 日サッカーには何かが足りない――。ブラジルW杯における日本代表の惨敗を見て、多くの人がそう感じたのではないだろうか。 技術水準が上がり、経験も積んで、戦術の引き出しも増えた。なのにW杯で1勝もできなかった。メキシコ人のアギーレが来ても、ボスニア・ヘルツェゴビナ人のハリルホジッチが来ても停滞感が漂い続けているのは、重要な何かが欠けているからに違いない。 そんなことを考えているとき、答えのひとつを示す人物に出会った。 フィジカルコーチの杉龍勇(法政大学教授)だ。 陸上選手だった杉はベルリン留学を経て、清水エスパルスのフィジカルコーチなどを歴任し、2012年から岡崎慎司の専属コーチを務めている。ブラジルW杯前には吉田麻也の指導も行

    日本代表には、「走る技術」がない?岡崎慎司の専属コーチが語る本質。(木崎伸也)
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    tanayuki00 2015/07/13
    「最初の2、3歩でガッとスピードを上げて、あとは力を抜くのがいい。脱力したまま、慣性の法則で進むということ。そうすればスピードを保ったまま、止まった状態と同じスキルを出せる」
  • 「柏との『悪縁』があるのは確か」韓国勢はレイソルの何を恐れるのか。(吉崎エイジーニョ)

    FWの工藤壮人は厳しいマークに晒されたが、身体を張ってボールを争うシーンも見られた。この覚悟が、柏の強さの秘密なのかもしれない。 「柏との『悪縁』があるのは確か」 もはや、柏レイソルは韓国から恐れられている。22日、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)でKリーグチャンピオンの全北を迎え、3-2と降した後の出来事だ。 近年、同大会での日韓対決の劣勢が囁かれて久しい。2012年以降、柏を除いた対戦成績は5勝7分13敗だ。いっぽう、2012年以降の柏の韓国勢との対戦成績は6勝2分1敗、得点22失点10。 確かに2012年にはラウンド16で優勝したウルサンとの一発勝負に敗れたことはあるが、近年Kリーグで最強を誇る全北に対しては5勝1分、そのほか、2013年にはスター選手が揃う水原三星をアウェーで6-2と大破したことがある。今季はガンバ大阪、鹿島アントラーズも突破の可能性を残しているとはいえ、「一人

    「柏との『悪縁』があるのは確か」韓国勢はレイソルの何を恐れるのか。(吉崎エイジーニョ)
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    tanayuki00 2015/04/25
    「はっきりとした「ダブルスタンダード」だった。柏のこの姿は、「自分たちのやり方にこだわりすぎて自滅する」という日本サッカーの近年の課題に対する痛快なカウンターパンチだ」
  • ネグレドが日本代表に警鐘を鳴らす、ポゼッション重視の致命的なリスク。(木崎伸也)

    日本代表はポゼッションを突き詰めるべきか。それともカウンターに転換すべきか――。 アジアカップの早期敗退を受けて、多くの人の頭をよぎったテーマではないだろうか。 大雑把に言い換えれば、自分たちが主導権を握って戦うか、相手に主導権を渡して戦うか、ということである。 当然、サッカーは二元論で語れるほど単純ではなく、どんなチームでも流れの中でポゼッションとカウンターの両方のシーンが生まれる。どちらも高いレベルでできなければならないのは間違いない。ただ、指標を持っておくことでメッセージがシンプルになり、コンセプトが共有しやすくなるため、一般的に用いられているのだろう。 ポゼッションを突き詰めた日は、アジアカップで敗れた。 アジアカップにおける日は、前者だった。 PK戦の末に敗れたUAE戦では支配率が68%を記録し、120分間でシュートを35も放った。相手を敵陣に押し込み、ペナルティエリアの中

    ネグレドが日本代表に警鐘を鳴らす、ポゼッション重視の致命的なリスク。(木崎伸也)
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    tanayuki00 2015/02/18
    「『ティキ・タカ』をやるには、ボールを失った瞬間に、それを奪い返す守備力が必要なんだ。はたして日本にはそれがあるのかな?」
  • その存在感はベッケンバウアー級。ノイアーが示した「リベロGK」の衝撃。(ミムラユウスケ)

    最優秀ゴールキーパーを称える「ゴールデングローブ賞」のトロフィーを掲げるノイアー。名実ともに今世界最高のGKと言えるだろう。 ベルリンで行なわれた優勝報告会に40万人以上がかけつけるなど、24年ぶりのW杯優勝にドイツ中が湧き立っている。 ブラジルとの準決勝で7点を決めて大勝した上に、W杯の通算ゴール数も224点で歴代トップになったこともあり、優勝の理由として得点力や攻撃力が挙げられることが多い。 しかし、ドイツが優勝を果たすうえで、欠かすことのできない活躍を見せたのがノイアーだった。7試合で喫したのはわずかに4失点で、完封が4試合。86.2%のセーブ率を記録して、大会の最優秀GKに選ばれた。準々決勝のフランス戦の後半アディショナルタイムにベンゼマが放ったシュートをブロックしたシーンなど、彼の活躍したシーンは枚挙にいとまがない。 そして彼は、新しいキーパーのスタイルを構築した選手としても記憶

    その存在感はベッケンバウアー級。ノイアーが示した「リベロGK」の衝撃。(ミムラユウスケ)
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    tanayuki00 2014/07/19
    エリア外の守備と聞くと某GKの万歳姿を思い出してしまうこの不幸。
  • 本田圭佑、夢を叶えたミランの10番。カカが、バロテッリが彼を待っている。(弓削高志)

    「Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。そしてレギュラーになって10番で活躍します」という小学校の卒業文集の夢を、当に実現した田。 田圭佑のACミラン入団が正式に発表された。 CLグループリーグ最終節を当夜に控えた11日の昼、対戦相手のアヤックス首脳陣とのUEFAミーティング・ランチを前に、現地報道陣の囲み取材を受けたミランのガッリアーニCEOが公にしたもので、彼は「これまで秘密だった田の獲得を今日、ようやく明かすことができる」と解放感たっぷりにくり返した。 前夜のCLビクトリア・プルゼニ戦は、田にとってCSKAモスクワでの最後の試合だった。 「公表するにあたって、イタリアサッカー協会へ契約書の法的実効性を確認した。これから日とやり取りしながら、当局へ労働ビザ発給を申請することになる」 そこまで一気に語ると、ガッリアーニは、クリスマスプ

    本田圭佑、夢を叶えたミランの10番。カカが、バロテッリが彼を待っている。(弓削高志)
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    tanayuki00 2013/12/12
    心がふるえる。
  • <アリゴ・サッキに聞く日本代表指揮官> ザッケローニにまつわる7つの謎。(木崎伸也)

    イタリア流ゾーンプレスの神髄を叩き込まれている最中の日本代表。 しかし、コンフェデ杯の大量失点などで守備のもろさが指摘されている。 指揮官の戦術は浸透しているのか。もとより彼の思惑はどこにあるのか――。 7つの疑問をザックの友人であり、プレッシングサッカーの創始者にぶつけた。 田圭佑の言葉に、ザックの流儀が凝縮されていた。グアテマラ戦後のミックスゾーンで田は、フフッと口元を緩めてこう言った。 「監督の練習は戦術練習が多くて、守備の意識を能的にさせようと監督が企んでいるのかなと。悪く言えば、くどいくらいにしているので、イタリアってこんなんなのかなぁと想像しながらやってます」 田の言葉からも読み取れるように、アルベルト・ザッケローニ監督の練習は、とにかく細かい。9月上旬の日本代表合宿でも、ザックの力強い言葉がピッチに響き渡った。 「まだボールが中央にあるのに、体を外に向けるのが早すぎる

    <アリゴ・サッキに聞く日本代表指揮官> ザッケローニにまつわる7つの謎。(木崎伸也)
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    tanayuki00 2013/09/24
    続きが読みたい…。
  • 先発完投主義は高校野球が原点?米国から届いた問題提起とは。(菊地慶剛)

    スポーツ専門局ESPNの『Outside the Lines』の一場面。T.J.クイン記者が日球界に投げかけた問題は、日米の野球に対する考え方の違いを改めて浮き彫りにした。 米国最大のスポーツ専門局ESPNに『Outside the Lines』という番組がある。この番組は米国内外のあらゆるスポーツの諸問題、諸現象を様々な角度から検証する社会派番組なのだが、今回は“Japan's Pitching Monsters”と題し、日の高校野球を取り上げた。 レポートするのは、私がかつてメッツの番記者時代に親交のあったT.J.クイン氏。2000年のメッツ対カブスの日開幕シリーズの際にも来日している記者だ。今回も日で精力的な取材を行ない、渾身のレポートとなっていた。 レポートで取り上げられたのは済美高校の安楽智大投手。 今年春の選抜大会を5日間で4試合に先発し、1試合当たり平均135球投げた

    先発完投主義は高校野球が原点?米国から届いた問題提起とは。(菊地慶剛)
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    tanayuki00 2013/08/06
    「40歳前後になっても世界最高峰の舞台の第一線で活躍をしている投手は、いずれも高校時代に登板過多ではなかった。この事実を、単なる偶然として片づけてしまっていいのだろうか」
  • スペインのパスサッカーに思う、日本代表の“強さ”なき“上手さ”。 (戸塚啓)

    日本代表の中では屈指の身体の強さを誇る田だが、ブラジル戦では激しいマークにバランスを崩すシーンが何度も見られた。 日対ブラジル戦の結果には、メキシコの関係者も失望したかもしれない。 4月24日のチリ戦を最後に、代表でもクラブでも得点をあげていなかったネイマールは、前半早々にワールドクラスの一撃を突き刺した。後半開始直後にパウリーニョが追加点をあげ、日の反撃が散発だったこともあり、ネイマールは74分でピッチを去る。2戦目以降に備えて、体力を温存できたのだ。 主砲が長いスランプから抜け出したブラジルは、チーム全体が自信を取り戻し、なおかつ勢いをつかんだ。6月19日に対戦するメキシコにすれば、ネイマールにはもう少し眠っていて欲しかったはずだ。 初戦で黒星を喫したチームがグループステージを突破するのは、かなりハードルが高い──ワールドカップなどのたびに言及される定説だが、コンフェデ杯には必ず

    スペインのパスサッカーに思う、日本代表の“強さ”なき“上手さ”。 (戸塚啓)
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    tanayuki00 2013/06/17
    「シャビやイニエスタは簡単には倒れない」
  • 「これは本当の日本の姿じゃない」なぜブラジル戦で完敗を喫したのか?(豊福晋)

    「まぁ今日の試合は完敗なんで。自分たちの実力をちゃんと認めて、あとの2試合を頑張るしかないですよね」と、試合後の悔しさを内に秘めつつも、淡々と語っていた田。 歓喜するブラジル代表の面々を前に、ザッケローニは立ち尽くしている。その少し後ろで、田圭佑はひとりベンチに座って呆然とピッチを眺めていた。 「怒りというよりも、失望の気持ちの方が大きい」 指揮官は堅い表情でそう語り、田は「完敗」と、ブラジル相手に0-3と歯が立たなかったことをあっさり認めた。 10月のポーランドで喫した0-4の大敗から8カ月。親善試合とは違う、真剣勝負の舞台でブラジルと再戦した日にとって、コンフェデレーションズカップ初戦は世界との差を確認する場でもあった。しかし縮まったのはわずかな点差だけで、内容ではその差はさらに広がっているようにさえ感じられた。 長友佑都は言う。 「レベルが違いました。すべてにおいてのレベルが

    「これは本当の日本の姿じゃない」なぜブラジル戦で完敗を喫したのか?(豊福晋)
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    tanayuki00 2013/06/16
    おれもそう思うよ。「日本はもっとやるものだと思っていた」
  • ザックジャパンが変わる第一歩?工藤壮人、東慶悟にかかる使命。 (佐藤俊)

    2011年の代表候補合宿候補にも呼ばれていたが、その時は落選した東(右)。「自分がA代表の実力に達しているとは思いません。でも、自信を持って挑戦したい」とコメントしている。 30日のブルガリア戦、6月4日のブラジルW杯アジア最終予選オーストラリア戦に向けて、日本代表が動き出した。先週、発表されたメンバーは26名。目を引いたのは初招集となった工藤壮人と、2011年以来の2年ぶりに選出された東慶悟。ともに1990年生まれの若手である。 工藤は早くからザッケローニ監督が目を付け、マークしていた選手だ。非常にメンタルが強く、試合に出ていない時でもハーフタイムに「俺がこの後、試合に出て、点を取ってヒーローになるから」とチームメイトに平然と言い放つところは、どこか田圭佑に似ている風でもある。 プレーは非常にアグレッシブでゴールシーンも多彩だ。4月6日の名古屋戦ではドリブル突破からゴールネットを揺らし

    ザックジャパンが変わる第一歩?工藤壮人、東慶悟にかかる使命。 (佐藤俊)
  • ヨルダンで苦杯喫したザックジャパン。攻守に見えた“アンマンの教訓”とは? (二宮寿朗)

    試合後、「僕らがもっと点を取っていれば勝てた試合だった。それに尽きます」とコメントした香川。2失点の守備陣を責めるべきか、1得点の攻撃陣を責めるべきか……。 太鼓が打ち鳴らされ、スタンドは「JORDAN! JORDAN!」の大合唱。 グループBの首位を快走する日を2-1で下したのだから、キング・アブドゥラ・インターナショナル・スタジアムが沸騰しないわけがない。 いくらアウェーとはいえ、アップセットを許してしまったザックジャパンの面々は、ある者は悔しそうに天を仰ぎ、ある者は両手をひざについてうなだれた。 程なくして視界に飛び込んできたのがアルベルト・ザッケローニ監督の姿。ハーフタイムに“首切りポーズ”で挑発したとされるヨルダンの選手に試合後、顔を真っ赤にして詰め寄っていく光景だった。試合中は熱くなりがちとはいえ、ここまでストレートに感情をむき出しにするのは珍しいこと。礼儀を欠いた相手に対す

    ヨルダンで苦杯喫したザックジャパン。攻守に見えた“アンマンの教訓”とは? (二宮寿朗)
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    tanayuki00 2013/03/27
    「残り2試合で勝ち点1で良いと言うが、もう後のないオーストラリア、そして強豪イラクとの試合が簡単に済むはずもない。引き分けでもいい、ではなく、課題を克服しながら勝利に執着しなければならない」