2015年はシリコンバレーで新たな議論が巻き起こりそうだ。火をつけたのは米アップルだ。同社は9月の製品発表イベントで、既に米国で始まっている決済サービス「アップルペイ」の方針として「顧客データを集めない」ことを公言した。これまで世界のビジネス界をにぎわしていた「ビッグデータ」の活用(とそのための収集)というトレンドに逆行する動きだ。ティム・クックCEO「顧客は我々の商品ではない」ユーザーの
今年7月に入ってから、Appleが独自CDN(Content Distribution Network)の運用を開始しています(参考)。今回公開されたiOS8も、Apple独自CDNによる大規模配信が行われました。 これまでは、Appleは、他社が提供するCDNのサービスを購入することでOSアップデートなどの大規模配信を行っていましたが、その方針を大きく転換した形です。インターネットの「超巨人(Hyper Giants)」として語られることが多いGoogleやAmazonなどと違って、巨人でありつつも自社で世界的な配信網をそこまで強烈な整備をするわけではなかったAppleがついに超巨人になる方向性を示したとも言えそうです。 現時点ではApple独自CDNだけで同社コンテンツを全て配信しているわけではなく、アカマイなどの商用CDNも併用しているようですが、今後は徐々にApple独自CDNのみ
先週末に一部で話題となり、週明けの18日に大手メディアらに報じられて大きく騒がれた「iOSデバイスの“バックドア”問題」にようやく終止符が打たれたようだ。 もともと犯罪科学の専門家でiOSセキュリティに詳しいJonathan Zdziarski氏が米ニューヨークで開催されたハッカー会議で発表したもので、PINコードの有無関係なしにユーザーのデータを抜き取り可能な秘密の仕組みが全iOSデバイスに搭載されており、これがバックドアとして意図的に用意された可能性があると指摘していた。 折しも元米情報局のエージェントだったEdward Snowden氏がNSAによる盗聴プログラムの存在を暴露した後でもあり、「Appleが政府機関らと共謀してバックドアを仕掛けたかもしれない」と話題が広がったからだ。 一方でAppleもすぐに反論を出し、Zdziarski氏との論戦を開始した。今回、数日にわたる両者のや
Macbook Pro Retinaに使っているMagSafe 2電源アダプタですが、先週末に燃えました。萌えたのではなく、燃えました。かなり衝撃的だったのと注意喚起の為に、共有しておきます。 経緯と状況 ・2012年7月31日 Macbook Pro Retina購入。15インチなので、85WのMageSafe2 電源アダプタ ・延長コンセント経由で、充電。安い奴は電圧が安定しないと言われたので、Panasonic製でそこそこ信頼出来るモノを使用。(家庭用のものだけど) ・接触不良なのか、たまに充電出来ない時もある。また充電中にジリジリ言うことがあるので、Appleストアで相談も。(そんなものですと返される) ・2013年5月12日 充電しながらMacbookを使っていると、突然、火花を出す。慌ててMac側の電源を抜くも火花は継続。延長コンセント側を抜く。周囲にモノは置いていなかったので
Description Apple Inc. Mac Pro Engineered extruded aluminium Selected and customised by Jony Ive and Marc Newson for the (RED) Auction 2013. Edition 01/01. Overall excellent condition. This one-of-a-kind model was designed especially for the (RED) 2013 auction. Included in this lot is a power cord and the original box. These works are being sold with a certificate from the (RED) 2013 auction. In r
多くのサイトで「リストアタック」と呼ばれる、ほかのサイトなどで手に入れたIDとパスワードを使って不正にログインする攻撃が多発しているのは、ITproの読者ならご存知だろう(関連記事:Mobageに不正ログイン、「他社サービスから流出したID、パスワードの可能性」、関連記事:Amebaに24万3266件の不正ログイン、ユーザー情報が閲覧された可能性)。 そして、ここ数日は米AppleのApple IDを狙った攻撃が頻発している。一部セキュリティ関係者の間で話題になっていたが、筆者本人のApple IDにも攻撃があった。実際に筆者が経験したリストアタックの状況を解説するとともに、サイトの運営者が攻撃を防ぐためにとるべき手段を考えてみる。 攻撃を受けるとどうなる? まず実際に筆者がApple IDで受けた経験を基に、リスト攻撃を受けた際の状況を見てみよう。 図1は、筆者がApple IDに対して
米アップルから正式にiPhone 5s/5cが発表された(関連記事)。噂通りNTTドコモによる新iPhoneの扱いも決まり、国内の携帯大手3社がiPhoneを発売することになった。国内の携帯各社の競争は新たな局面を迎えることになる。 現時点(9月12日午前)で、各社から料金やキャンペーンの詳細は明らかになっていない。ただアップルが公表したiPhone 5s/5cのLTE対応バンド(参考資料)からは、今後の国内3社の競争の行方、そしてアップルが今回の新機種に込めた深意の一端を読み取ることができる。 基本は北米向け、欧州向けの2モデル、さらに派生モデルが2モデルの構成 iPhone 5s/5cのネットワーク面からみた最大の特徴は、iPhone 5と比べて大幅にLTEの対応バンドが増えた点だろう(写真1)。A1456(iPhone 5c)/A1453(iPhone 5s)というNTTドコモ、KD
Appleの元広告担当幹部によると、同社は「iMac」の初期の成功を受けて、プロフェッショナル向けコンピュータ市場からの撤退を真剣に検討したことがあるという。 Appleの元広告担当幹部であるKen Segall氏が自身のウェブサイトで述べたところによると、その撤退案は、当時の最高経営責任者(CEO)で、iMacの成功に気をよくしていたSteve Jobs氏との会議の中で持ち上がったという。iMacはAppleにとって初めての消費者向けヒット製品で、同社はその後、多くの消費者向けヒット製品を世に出すことになる。 これは「iMac」という製品が世界的なベストセラーとなった頃にまでさかのぼる話だ。故Steve Jobs氏を交えて定期的に開催していた代理店会議の場で、同氏はプロフェッショナル向け製品の廃止を検討していると明かしたことがある。 同氏の述べた理由はおそらく皆さんの想像通りだ。コンシュ
最近の報告によると、一部の偽造品や他社製アダプタの設計に問題があり、そのために安全性に問題が生じるおそれがあることがわかっています。他社製アダプタすべてに問題があるわけではありませんが、お客様が正しく設計されたアダプタをお使いになれるよう、Apple では USB 電源アダプタ引き取りプログラムを実施いたします。 お客様の安全は Apple の最優先事項です。このため、iPhone/iPad/iPod 用の USB 電源アダプタを含むすべての Apple 製品は安全と信頼性についての厳しい検査を受けており、世界中で各国の政府が定めた安全基準を満たすように設計されています。 2013 年 8 月 16 日より (中国は 8 月 9 日より)、お持ちの USB 電源アダプタに不安があるお客様は、Apple Store (直営店) または Apple 正規サービスプロバイダへ引き取りに出すことが
最初に申し上げておくが、昨年の2022年度に大物はほとんど買い尽くしたので今年は買う物が無い(笑)。まあそれは冗談だが事実、M1 iMac 24"、M1 MacBook Air、10世代iPad、iPhone 14 Pro、AirPods ProといったApple製品はもとより、xTool M1 レーザー加工機、CREALITY 3Dスキャナ、ELEGOO 光造型3DプリンターMars 3/4Kなどなどと買い尽くした感じなので2023年の今年は予算も尽きたし欲しいものも限られてきた感も…。 それでも以下ご覧いただくように自分なりに日々の生活を楽しく豊かにしてくれるアイテムを手に入れたのでそれらを「2023年度、MacTechnology Lab.的ベスト10プロダクト」として簡単にご紹介したい。 なおリンクが貼ってあるアイテムはブログで紹介したアイテムなので、より詳しいあれこれをご覧いただ
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