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  • 歴史・人物・雰囲気……同人誌即売会の原点が一挙に集結!『MGM』が5年ぶりに開催

    1月22日、創作系同人誌即売会MGM(まんが ギャラリー&マーケット)が、5年ぶりに開催された。MGMは、コミックマーケットの創設母体ともなった同人サークル「迷宮」が主催するコミックマーケットに次ぐ歴史を持つ即売会だ。いったい、どんな顔ぶれが集まるのか、ワクワクしながら会場へと向かった。 98回目の開催となった今回のMGMは、創作漫画オンリーの即売会だ。1980年以来、年2回ペースでの開催は続いていたが、2007年に長らく会場としていた川崎市中小企業婦人会館が閉館されたことで開催が中断。11年には、主催者代表の亜庭じゅん氏が死去し、このまま消滅してしまうのではないかと、危惧されていた。 しかし、昨年8月のコミックマーケットにて、MGM98の開催告知のチラシが配布されたことで心配は期待へと変わった。そして、開催当日を迎えたのである。 MGMにおいて注目すべきは、初期の同人誌即売会の雰囲気があ

    歴史・人物・雰囲気……同人誌即売会の原点が一挙に集結!『MGM』が5年ぶりに開催
  • 『ラブプラス』内田明理Pに聞く「コンシューマーゲームはなぜ、ソーシャルゲームに敗北したのか」

    テレビゲーム黎明期より、日ゲーム業界を盛り上げ続けてきたコナミ。同社で『ときめきメモリアル Girl’s Side』『ラブプラス』『ランブルローズ』『とんがりボウシと魔法の365にち』など 、老若男女問わずゲームファンを魅了する中毒性高めなゲームを多数手掛けてきたゲームクリエイター・内田明理氏が3月16日、Twitter上で退社を発表した。 同社の看板タイトルを多数手掛けた名物クリエイターの退社に、多くのゲームファンは、さぞ驚いたことだろう。そこで、今回は内田氏に今後の活動の展望や、フリーランスになった今だからこそ話せる「コンシューマーゲーム業界への意見」を聞いてみた! ――退社のニュースには非常に驚きました。しかも、その報告が久々のツイートという。 内田明理氏(以下、内田) 退社報告以前の最後のツイートが、手掛けたタイトルの10周年に関するつぶやきだったので、2012年以来のツイート

    『ラブプラス』内田明理Pに聞く「コンシューマーゲームはなぜ、ソーシャルゲームに敗北したのか」
  • ロングインタビュー「“薬物依存症の田代まさし”を、やっと受け入れることができた」

    人気ミュージシャンからお笑い界への華麗な転身後、志村けんとの名コンビをはじめ、“ダジャレの帝王”“ギャグの王様”としてバブル期のテレビを駆け抜けた田代まさし。 しかし「白い粉」との出会いが、ファミコンソフトにまでなった人気者を奈落の底へと突き落とす。5回の逮捕と2回の懲役を経て、現在はダルク(薬物依存症者のリハビリ施設)で薬物依存からの回復プログラムを受ける田代。そんな彼がその壮絶な薬物体験、獄中での日々、そして現在のリハビリ生活から「当のクスリの怖さ」を伝えるコミックエッセイ『マーシーの薬物リハビリ日記』(泰文堂)を発売する(マンガ・北村ヂン)。今度こそはと言いながら断ち切れなかった薬物。今、田代の胸に去来するものとは。 ――まずはを出版するきっかけを教えてください。 田代 今回このを出した根的な理由としては、今までは自分で犯してしまった罪から遠ざかりたい、逃げたいとばかり思って

    ロングインタビュー「“薬物依存症の田代まさし”を、やっと受け入れることができた」
  • オトナ男子に読んでほしい、禁断の“変態少女マンガ” 岡田あーみん3部作のススメ

    岡田あーみんという少女漫画家をご存じでしょうか? 現在30代の女性であれば知っている人は多いかもしれませんが、サイゾーの中心読者層である男性陣は意外と知らないかもしれませんね。 あーみん先生は1983年にデビューし、集英社の少女マンガ誌「りぼん」に『お父さんは心配症』『こいつら100%伝説』『ルナティック雑技団』という、いわゆるあーみん三部作を連載。カリスマ的人気を誇った後、忽然とマンガ界から消えてしまった伝説の漫画家です。『お父さんは心配症』連載当時は、同じ「りぼん」の『ちびまる子ちゃん』と共に2大少女ギャグマンガとして君臨し、その後、テレビドラマ化されるほどの人気を誇りました。 そんなあーみん先生の作風は「少女漫画家界に咲くドクダミの花」と呼ばれており、今までの少女マンガとは一線を画した、奇行癖を持つ変態キャラたちが猛スピードで意味不明なギャグを繰り出し続けるという内容で、王道的ラブコ

    オトナ男子に読んでほしい、禁断の“変態少女マンガ” 岡田あーみん3部作のススメ
  • 山本圭壱復帰で、加藤浩次が共演切望も……「極楽とんぼ」コンビ活動再開の“実現度”

    4日、お笑いコンビとしての活動を停止している極楽とんぼの山圭壱が芸能活動の再開を発表した。今月19日に都内の劇場でお笑いライブを開催することになったという。 翌5日には、相方の加藤浩次が、MCを務める『スッキリ!!』(日テレビ系)で「この延長線上に極楽とんぼ復帰、極楽とんぼがもう1回ライブをやったり、2人で活動できるように、僕も心から思っております」と、コンビとしての活動再開を切望するコメントを出した。 山は2006年、当時17歳の少女に飲酒させた上で強姦したとして書類送検され、所属していた吉興業は山解雇。吉は「極楽とんぼ」の解散を発表している。 以来、幾度となく活動再開について取り沙汰されてきたものの、山の具体的な仕事復帰は9年ぶりとなる。 この山の復帰についてはネット上の掲示板などでも賛否両論が渦巻いているが、芸人仲間やお笑いの現場は一様に歓迎ムードだという。 「今回

    山本圭壱復帰で、加藤浩次が共演切望も……「極楽とんぼ」コンビ活動再開の“実現度”
  • パクリ? オマージュ? 人気街道驀進中の『ラブライブ!』に突如降りかかったパクリ騒動

    現在放送中のアニメ『ラブライブ!』にパクリ疑惑が発覚し、ネット上で大炎上中だ。 『ラブライブ!』とは、以前にもこの連載でも取り上げたこともあるアイドルアニメで(記事参照)、美少女総合エンタテインメントマガジン「電撃G’s magazine」(KADOKAWA刊)、アニメソング中心に展開する音楽レーベル・ランティス、アニメーション制作会社・サンライズの3社による合同プロジェクトである。 作は、アニメ、雑誌連載、Webラジオ、CDリリース、コンサートなど多角的なメディア展開を繰り広げ、今年2月にさいたまスーパーアリーナで開催された2日間のライブは両日とも1万人以上を動員し、大成功。現在放送中のアニメ第2期も好調で、オープニング主題歌「それは僕たちの奇跡」のシングルCDがオリコン週間シングルチャート2位にランクインし、初動で6万枚以上の売上を達成。5月13日には、同シングルがゴールドディスクに

    パクリ? オマージュ? 人気街道驀進中の『ラブライブ!』に突如降りかかったパクリ騒動
  • 博多大吉が叫ぶ「(この本を読んで)若手芸人よ、大志を抱け!!」

    企画意図を的確に読み取る“上品芸人”であり、ひな壇では抜群の安定感を醸し出す“先生”であり、もはやバラエティ番組に欠かせない存在である博多大吉。初めての著書『年齢学序説』(幻冬舎)も文庫化されるなど、絶好調、怖いものなし、この世の春かと思いきや……。くべてもくべても燃えない焚火のように、頑なに「そんなことないです」を繰り返す、あぁ上品。というわけで、年齢に込めた思いから昨今のお笑い事情まで、愛と毒を絡めて語る大吉ワールドをご堪能あれ。 ――まずは、このを書こうと思ったきっかけを教えてください。 大吉 僕が『やりすぎコージー』(テレビ東京系)で「26歳にまつわる都市伝説」を発表したのがきっかけです。実はこのネタ、ゴールデンでは丸々カットされたんです。言葉悪いですけど、その辺のネットで拾ってきたようなネタを言う人がゴールデンでオンエアされていまして。あぁそんなもんかと。それが深夜でオンエア

    博多大吉が叫ぶ「(この本を読んで)若手芸人よ、大志を抱け!!」
  • 「失敗こそが人生さ」開き直った『バイキング』の新たな船出

    『笑っていいとも!』の後番組ということで何かと注目される『バイキング』(フジテレビ系)だが、視聴率では苦戦が強いられている。そんな中でも、サンドウィッチマンの「地引き網中継」をはじめ、圧倒的なデタラメっぷりの月曜日は各所で絶賛されている。 だが、月曜日だけではない。その余波は、徐々にほかの曜日にも広がっている。たとえば、藤あや子がゲスト出演した火曜『バイキング』(5月13日分)。レギュラーの友近に代わり、観客席には“大物演歌歌手”水谷千重子が。そのまま番組に参加してデタラメなコメントをし続け、「なんてったってアイドル」を演歌調で歌ったり、やりたい放題だった。 そして、おぎやはぎが司会を務め、唐橋ユミ、美保純、ケンドーコバヤシ、川栄李奈(AKB48)、関口メンディー(GENERATIONS、EXILE)、やしろ優、森泉がレギュラーという異色のキャスティングで、お笑い好きから最も期待されていた

    「失敗こそが人生さ」開き直った『バイキング』の新たな船出
  • 松下由樹から「略奪」の過去も……再婚報道のマイラバakko、その“したたか”な一面とは?

    “マイラバ”の愛称で知られるMy Little Loverのakko(41)が15日、自身のブログで一般人男性と4月に入籍したことを報告した。「彼と知り合ってからはもう何年も経っているのですが、始めの頃はお互いなんとも思っていなかった」というが、「いろいろな話をしていくうちに、ビックリするくらいイメージが近いと言いますか、お互いの目指す方向が限りなく近い」と気づいたことが結婚に至った理由だと明かしている。 My Little Loverは、akkoとギタリスト・藤井謙二を小林武史がプロデュースする形で1995年5月にデビューし、同年冬には小林もキーボーディストとして正式に加入。02年に藤井が、06年に小林が脱退したことで、現在はakkoのソロ・プロジェクトとして名前を残した状態だ。 プライベートでは、デビュー翌年の96年に小林と結婚。2児をもうけたが、08年に離婚した。小林は当時、離婚理由

    松下由樹から「略奪」の過去も……再婚報道のマイラバakko、その“したたか”な一面とは?
  • 「ナムコ黄金期の『ゼビウス』で始めたかった」原案・脚本の佐藤大が語る、『ノーコン・キッド』制作秘話

    普段はアナログ系ホビーを取り上げているこの連載だが、やはり80年代のホビーを語る上で無視できないのがデジタル系ホビーの代表「コンピュータゲーム」だ。ファミコンやアーケードゲームが続々と登場し、子どもたちのハートをわしづかみにしていた80年代は、現在以上にコンピュータゲームに対して夢と希望が満ちていた時代だった。日進月歩で進化するグラフィックと、次々飛び出す工夫を凝らしたシステム。そして耳に残るサウンドに、僕らは胸を躍らせまくっていた! 今回は「バック・トゥ・ザ80’s」番外編として、そんなコンピュータゲームの進化とともに青春を送った少年・少女たちの青春を描き、大きな話題を呼んだテレビドラマ『ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~』(テレビ東京系)の原案・シリーズ構成・脚を手掛けた佐藤大氏に、ドラマの制作裏話と80年代のゲームに対する思い出を語ってもらった。 ■ゲームに対する世の中の認識を変

    「ナムコ黄金期の『ゼビウス』で始めたかった」原案・脚本の佐藤大が語る、『ノーコン・キッド』制作秘話
  • なぜ、若者の間でノー“テレビ”ライフが広がるのか?テレビを捨てた人たちの本音

    当はなくても済む。むしろ、ないほうがよい。人によっては「テレビ」とはそんな存在だ。ノーテレビライフを始めた20〜30代の人たちが異口同音に語るのは、生活の質の向上だった。 テレビをまったく視ないという人は微増している。NHK放送文化研究所が実施した「国民生活時間調査」では、平日のテレビ視聴時間が2010年までの5年ごとの調査で、 ・1995年:8% ・2000年:9% ・05年:10% ・10年:11% と推移している。 「ニコニコ動画」を運営するニワンゴが10年に実施した調査では、平日にテレビを視る時間を問う質問で最も多かった回答が「まったく視ていない」で20.9%だった。年代別では20代の24.3%、30代の22.7%の順に多く、若い世代にノーテレビライフが増えている傾向も垣間みられる。 今回、取材に応じたノーテレビライフ実践者3名は、ともにもともとテレビを積極的に視るほうではなかっ

    なぜ、若者の間でノー“テレビ”ライフが広がるのか?テレビを捨てた人たちの本音
  • オヤジ系漫画誌の一角「漫画サンデー」が廃刊決定 「看板雑誌も赤字には耐えられなかった……」

    2012年12月、足かけ24年にわたって連載された新田たつお氏の『静かなるドン』がフィナーレを迎えたばかりの「漫画サンデー」(実業之日社)が、2013年3月をめどに廃刊することが、明らかになった。 同誌は「漫画ゴラク」(日文芸社)、「週刊漫画タイムス」(芳文社)と並ぶ、オヤジ系漫画誌の代表格。だが、出せば出すほど赤字がかさむ中で、経営陣は苦渋の決断を迫られたようだ。 「漫画サンデー」は1959年創刊。オヤジ系漫画誌の中でも、骨太な作品を多く掲載してきた。 過去の連載作品は、手塚治虫氏の『一輝まんだら』、水木しげるの『劇画ヒットラー』、杉浦日向子の『百日紅』、畑中純の『まんだら屋の良太』など尽きない。また、かつては、つげ義春が数多くの作品を発表した雑誌でもある。しかし、近年は売れ行きが芳しくはなかったようで、2012年6月からは発行ペースを週刊から月2回へ変更していた。 廃刊の理由は、利

    オヤジ系漫画誌の一角「漫画サンデー」が廃刊決定 「看板雑誌も赤字には耐えられなかった……」
  • 「一般コミックでも大丈夫……じゃなかった!」不健全図書指定された『ぽちとご主人様』の顛末

    「大丈夫!アスキー・メディアワークスの一般コミックだよ!」 8月、都内の書店で販売されたある単行に、こんなPOPがつけられていた。POPが意味するのは、出版社側が18歳未満への販売を自主規制する「成年コミックマーク」をつけていない=すなわち小学生でも購入できるということだ。 その単行が、綾乃れな著『ぽちとご主人様』(アスキー・メディアワークス)だ。書店のPOPは「大丈夫!」と銘打っていたにもかかわらず、東京都は、9月の東京都青少年健全育成審議会に、このを提出。参加した委員から「指定やむなし」という多数意見を得て、不健全図書に指定された。 この作品は、SkyFish pocoが発行する同名の美少女ゲームをコミカライズしたもので、アスキー・メディアワークスが発行する雑誌「電撃HIME」などに連載されていた。ドエスな主人公と幼なじみが互いの親の婚約によって兄妹になってしまうが、幼なじみは主

    「一般コミックでも大丈夫……じゃなかった!」不健全図書指定された『ぽちとご主人様』の顛末
  • 移籍の最大理由は不安定な雇用関係? コアマガジン→ワニマガジン大量移籍問題の真相

    数カ月前から業界内で大きな話題となっていた、コアマガジンエロマンガ部門の編集と漫画家の、ワニマガジンへの移籍問題。8月後半から、その全貌がいよいよ明らかになってきた。渦中の人物であるコアマガジンの編集S氏は、部下と漫画家を引き連れてワニマガジンへの移籍を完了。ワニマガジンの「快楽天」10月号には、新雑誌「エロマンガシンドローム」の予告が掲載されており、移籍組は早くも雑誌を立ち上げることが明らかになっている。一方のコアマガジンは「メガミルク」が休刊、「コミックメガストア」と「漫画ばんがいち」を維持するのがやっと、という状態に追い込まれているという。 「今月のコアマガジン各雑誌を見れば一目瞭然ですが、実力のある漫画家が、ごっそり抜けています。ほとんどの漫画家は、編集について移籍をしたそうです」(エロ漫画編集者) 従来、実力のある漫画家を数多く抱え、コアマガジンとライバル関係にあったワニマガジン

    移籍の最大理由は不安定な雇用関係? コアマガジン→ワニマガジン大量移籍問題の真相
  • 大コケの『機動戦士ガンダムAGE』を徹底検証! 求められる新たな「ガンダム像」とは?

    2011年10月、ゲーム界のヒットメーカー「レベルファイブ」とアニメ制作会社「サンライズ」がタッグを組み、鳴り物入りでスタートした『ガンダム』シリーズ最新作『機動戦士ガンダムAGE』(MBS・TBS系)の不振が止まらない。 『ガンダムAGE』は放送開始当初より、高年齢層のガンダムファンに向けた歴代ガンダムをオマージュしたような設定やストーリーが繰り広げられる一方、子ども向けを狙ったキャラクターとシリアスなキャラが同居するちぐはぐな画面や、ご都合主義な展開や矛盾点が多数。大人向けと子ども向けの“いいとこ取り”を狙いつつも、いまひとつ練り込みの足りない作品の仕上がりに、熱心なガンダムファンから多くの批判と落胆の声が上がっていた。 しかし、小学生男児向けの漫画雑誌「コロコロコミック」(小学館)とのタイアップを行っていることからもうかがえるように「従来のガンダムファンから子どもまで幅広い層をターゲ

    大コケの『機動戦士ガンダムAGE』を徹底検証! 求められる新たな「ガンダム像」とは?
  • 『水戸黄門』に続き『笑っていいとも!』やはり3月打ち切りか 看板番組にリストラの嵐

    1969年に放送開始し、日最長寿の時代劇でもあるTBS系『水戸黄門』が、現在放送中の第43部をもって終了することが15日、同局から発表された。原因は視聴率の低迷。過去には30%以上の高視聴率を記録していたが、最近はひとケタ台が続いていた。 舞台裏を知る関係者は「番組スポンサーのパナソニックが撤退を申し出たことが大きい。存続を求める声も上がっているが、新たなスポンサーが見つからない限り、単発の特別編はあってもシリーズ化は厳しいでしょうね」と語る。 番組打ち切りとなり、TBSで会見に臨んだ5代目「黄門さま」の里見浩太朗は「背中からズバッ、と斬られたよう。残念というより痛い」と無念さをにじませた。 同様にタモリが司会を務める昼の名物番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)も来年3月いっぱいでの打ち切りが現実味を帯びてきている。 「以前から番組打ち切りや、タモリさんからSMAPの中居正広さんへの

    『水戸黄門』に続き『笑っていいとも!』やはり3月打ち切りか 看板番組にリストラの嵐
  • 「録画放送でやればいい!?」苦戦の『笑っていいとも!』フジテレビに迫られる決断

    『笑っていいとも!』が危ない。7,000回を越えるフジテレビの長寿番組が視聴率で苦戦している。 かつてライバル番組を次々に打ち切りに追い込んだ脅威の人気番組だが、最高視聴率27.9%を記録したのは1988年の話。その後も長く2桁を維持していたが、昨年は日テレ日系『DON!』(現在は放送終了)に抜かれ首位陥落。今月も『ひるおび!』(TBS系)、『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)に次ぐ3位という日があり、5%台という数字も珍しくなくなった。関西では4年も前から低迷が顕著だ。 あるテレビ評論家は「他の番組の宣伝やタレント個人のPRなどタイアップばかりが目立つ。裏番組では震災以降の深刻な日の惨状を伝えているので、ノーテンキな内容に嫌悪感を持つ視聴者もいるのでは」とその原因を指摘するが、当のフジテレビ関係者はこれをどう見ているのか。 「視聴者から届くネガティブな意見としては子役オーディショ

    「録画放送でやればいい!?」苦戦の『笑っていいとも!』フジテレビに迫られる決断
  • アコムCM出演で失望? タモリの既存イメージと「タモリ的なるもの」

    今年3月から、タモリが消費者金融大手「アコム」のイメージキャラクターとしてCMや広告に露出していることに対して、世間では動揺と失望の声が広がっている。この件では、現在のタモリのイメージの良さと消費者金融のイメージの悪さが改めて浮き彫りになったと思う。 タモリ好きを自認する多くの人にとって、サラ金の広告塔になるのは「タモさんらしくない」行為だと映ったということなのだろう。だが、そもそも「タモリらしさ」とは何なのか。サラ金のCMに出ただけでがっかりされてしまうくらい、タモリが聖人君子のような扱いを受けるようになったのはいつからだろう。むしろタモリは、そのような世間のタレントに対するレッテル貼りに逆らい続けて、そこから逃れながらキャリアを重ねてきたのではないだろうか。 タモリはもともと、山下洋輔や赤塚不二夫らにその才能を見いだされるまでは、福岡出身のただのド素人だった。タモリが彼らを魅了したいわ

    アコムCM出演で失望? タモリの既存イメージと「タモリ的なるもの」
  • 『いいとも!』打ち切りなら……『笑点』次期司会者にタモリが浮上

    テレビの人気番組『笑点』に司会者の交代説がささやかれている。 長く腰部脊柱管狭窄症を患っている司会者の桂歌丸(75)が6月に3度目の手術を受けることになり、その後はコルセット生活を強いられ、半年間は高座に上がることが困難と見られているからだ。 もともと働き者と知られる歌丸だけに日頃のスケジュールも忙しく、地方の小会場まで出向く寄席はもちろん、落語芸術協会の会長としての仕事などがあり、復帰後も同じペースで収録ができるかの見通しは立っていない。2006年に5代目・三遊亭圓楽から引き継いだ笑点の司会業だが、「この機に譲るのはどうか」という声は日テレ関係者からも聞かれる。 「問題は後任の人選です。例によって大喜利メンバーから選ぶとしても、司会に合いそうなタイプがいないんです」(番組ディレクター) そこで持ち上がっているのが『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の人気司会者タモリだという。 「視聴

    『いいとも!』打ち切りなら……『笑点』次期司会者にタモリが浮上
  • 高島彩「一晩だけ夫を……?」 さんま・有田の暴走で爆弾発言はお蔵入り

    2月4日にオンエアされた、『さんまくりぃむの第11回芸能界個人情報グランプリ』(フジテレビ系)。今回で11回目の放送となったのだが、一部の業界人の間では、毎回お蔵入りする場面が多いことでも有名な番組である。 「司会がさんまさんということもあるし、有田さんがそれに乗っかっていろいろしゃべるもんだから、カットが多くて多くて……。出演者も多いので、発言をカットするときは前後の脈絡とかも気にしながら編集しないといけないので大変ですよ」(番組スタッフ) 案の定、今回もさんまと有田の”暴走”があったという。 「『秘密の告白部門』で沢田亜矢子さんが『今、悶々としている』と告白したんです(笑)。離婚をして、娘も巣立って、一人になって、女性としてこれでいいのかって話をした沢田さんに、さんまさんが『好みの男性は?』と聞いたんです。そうしたら、よりによって、高島彩アナを見ながら『ゆずの北川さん』って答えたんです

    高島彩「一晩だけ夫を……?」 さんま・有田の暴走で爆弾発言はお蔵入り