日本代表は2日、千葉県内で合宿2日目のトレーニングを行い、前日1日に続いて海外組8選手が午前と午後の2部練習に参加した。この日のトレーニングも“走り”がメイン。前日1日に行ったインターバル走で計測したハートレート(心拍数)をもとに、選手に応じて負荷を変えるなど緻密に練習メニューが組まれた。 30秒以内という時間制限を設けたインターバル走では、選手によって2m単位で距離に変化を付けた。「ハートレートの数値を見て負荷や距離を変えている」と霜田正浩技術委員長。MF長谷部誠(フランクフルト)も「ハートレートを測りながら、データは(選手に)フィードバックしてくれるので、そういうのを見ながらやっている」と、自分自身の数値を見ながら練習に取り組んでいる。 「やっていることは今までと明らかに違う。こういう走りのトレーニングもシーズンのはじめにはやるけど、1シーズンやってきた、この時期にやるというのは今まで