火星向けの「宇宙農業」を日本の研究者が提案――問題はにおい 2008年3月24日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Loretta Hidalgo Whitesides Photo:Kurt Stueber 日本の研究者たちが、火星に長期滞在する宇宙飛行士向けに、少量で最大の栄養を供給する食べ物を提案した。[JAXA、宇宙農業サロン、中国の国立アゾラ研究機関などによる共同研究。2008年1月に発表された日本語論文はこちら(PDF)] 問題は何かって? 臭いだ。 提案された7種類の「驚異」の食べ物のうち、アゾラ[アカウキクサ、水生シダ植物]は驚くほど栄養価が高いが、臭いは「食糧として摂取する際の問題となるだろう」と、研究者たちは指摘している。 茹でれば臭いは耐えられる程度になる、と研究者たちは続けているが、その前に、すでに私の食欲はなくなっていた。 私の興味を引い