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ブックマーク / sniper.jp (6)

  • 新連載「美少女ゲームの哲学」第一章 恋愛というシステム【1】 - WEBスナイパー

    Criticism series by Murakami Yuichi;Philosophy of "bishojo" game 第一章 恋愛というシステム【1】 様々なメディアミックスによってコンテンツが生まれている昨今、改めて注目されている作品たちがある。美少女ゲーム。識者によってすでに臨界点さえ指摘された、かつて可能性に満ちていた旧態のメディア作品。だがそうした認識は変わらないままなのか。傍流による結実がなければ光は当たらないのか。そもそも我々は美少女ゲームをどれほど理解しているのか――。巨大な風景の歴史と可能性をいま一度検証する、村上裕一氏の批評シリーズ連載。 †美少女ゲームという「風景」 美少女ゲームについて、もう一度考えてみようと思う。 「もう一度」。こういう問いは、一定の蓄積=歴史を持つあらゆるジャンルにおいて、しばしば繰り返されるものである。実際、つい最近――と言っても僕に

    taninsw
    taninsw 2011/06/26
  • さやわか × 村上裕一 対談:『魔法少女まどか☆マギカ』【前編】 - WEBスナイパー

    さやわか × 村上裕一 対談:『魔法少女まどか☆マギカ』【前編】 2011年GW企画第4弾は『魔法少女まどか☆マギカ』と2011春アニメをめぐる対談! 話題性もさることながら我々を存分に楽しませてくれた『まどマギ』。一口には語りきれないこの作品、批評家の村上裕一さんと、批評シリーズ「現場から遠く離れて」を連載中のさやわかさんによる考察をお届けします。日の前編は『まどマギ』、明日の後編は今季アニメの話題です。 ■『まどか☆マギカ』最終話を観て さやわか(以下さ) 『魔法少女まどか☆マギカ』、最終話を観て僕は面白いなと思ったんですけど、村上さんはどうでした? 村上裕一(以下村) 僕は対談に先駆けて、観た瞬間に「いやあ、あれはいい。神でしたね」ってメールをまわした前科があるわけですが(笑)。すごく面白かったですね。当初の心配は、やっぱり10話で止まってたので、これは1クールで終わるのかって思い

  • 『神話が考える (青土社)』 著者=福嶋亮大 - WEBスナイパー

    西尾維新、富野由悠季、J・J・エイブラムズ、ZUN、柳田國男、村上春樹、レイモンド・チャンドラー、ルイス・キャロル……。 現代社会における「神話」の機能を、日のサブカルチャーやネットカルチャーを素材にしつつ古典文学作品を織り交ぜて示した文化理論。『ユリイカ』連載を全面的に書き直し単行化。 『神話が考える』は奇妙にシンプルな書物である。それはどこを切っても同じことが書かれている。これは著者自身が「書は「神話」という概念をコンパクトなやり方で説明した、より形式的なマニュアルになるはずだった」と語っているのを鑑みれば、実に納得のいく事態だ。とはいえ、確かに書のシンプルさはマニュアル的という類のものではない。従って、いま述べているところの「シンプルさ」も、通常の意味でシンプルだということではない。一般的な読者が抱く感慨はむしろ、精緻に織りなされた複層的な議論に対する目眩だろう。にもかか

    taninsw
    taninsw 2010/04/26
  • ばるぼら × 編集部〜対談:劇場版『涼宮ハルヒの消失』を振り返る - WEBスナイパー

    春の連休特別企画第3弾は絶賛公開中の『涼宮ハルヒの消失』について。名作と誉れ高い今作ですが、ファンが待ち望んだ映像化はTVアニメではなく、映画化というかたちをとりましたが、読者の皆さんはもう御覧になりましたか? ネタバレを含む記事ですので、未見の方はくれぐれもご注意を! ではばるぼらさんと編集部による『消失』談義をどうぞ。 ■『消失』にいたるまでの涼宮ハルヒ ばるぼら:『涼宮ハルヒの消失』の映画をようやく観に行って、すごく面白かったんだけど、はたして「面白かった」以外の何かを語れるのか?というのを探りつつ話していきますか。 編集部I:とりあえず今回の映画公開までを振り返ってみましょうか。 ばるぼら:原作となる小説版『涼宮ハルヒの憂』が2003年からスタートして、現時点で最新の9冊目が出たのが2007年4月。9冊目は続きもので、すぐ続きの10冊目が出る予定だったんだけど無期延期状態のまま。

  • ばるぼら x 四日市 対談:秋の夜長にアニソンを聴こう!【後篇】 - WEBスナイパー

    ■MOSAIC.WAVは素晴らしい ばるぼら:60年代から順に話してきて、ようやく2000年代の話になりますね。 四日市:長かった……。ちなみにばるぼらさんの好きなアニソンはなんですか? iTunesから引っ張り出してもいいですよ。 ばるぼら:アニメ主題歌でiTunesのトップだと『涼宮ハルヒの憂』の「ハレ晴レユカイ」でした。別にこの曲がアニソンで一番好きなわけではないですが。他に上位の曲で2000年代のは『フルーツバスケット』の「Forフルーツバスケット」、『ココロ図書館』のOP「ビーグル」、『ちょびっツ』のサントラ、『ゼロの使い魔』のED「スキ?キライ!?スキ!!!」、『がくえんゆーとぴあ!まなびストレート』のOP「A Happy Life」の岡崎律子バージョン、『瀬戸の花嫁』の「Romantic Summer」、『キミキス』のOP「青空loop」、『らき☆すた』の「もってけ!セーラ

  • 同人誌の可能性を拡大する『京都、春。』「ルビコンハーツ」加野瀬未友インタビュー - WEBスナイパー

    同人誌の可能性を拡大する『京都、春。』 「ルビコンハーツ」加野瀬未友インタビュー A3サイズのフルカラー同人誌『京都、春。』を発表した同人サークル「ルビコンハーツ」。版型の大きさのみならず、直販ショップの自主運営による頒布や高精細印刷技術「Fairdot 2」の導入、桜の花の芳香印刷というユニークな仕掛けの活用など、その様々な試みが示す作り手の意図からは、同人誌による表現活動が直面している「今」が見えてくるようです。『京都、春。』を企画・製作した「ルビコンハーツ」の加野瀬未友氏をネットワーカー・ばるぼらさんが直撃、現場のお話からと出版の未来を探ります。 ■ルビコンハーツができるまで ――加野瀬さんは美少女ゲーム誌『PUREGIRL』(1998年2月創刊、ジャパンミックス。1999年よりビブロスに移り『カラフル・PUREGIRL』)編集長時代に、若手の、特にインターネットを積極的に活用して

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