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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (2)

  • [書評]ぼくは戦争は大きらい やなせたかしの平和への思い(やなせたかし): 極東ブログ

    アンパンマンの作者としても有名なやなせたかしだが、このブログでも一度取り上げたことがある。「[書評]93歳・現役漫画家。病気だらけをいっそ楽しむ50の長寿法(やなせたかし)」(参照)である。表題にあるようにこのは93歳の長寿法である。やなせさん、100歳まで生きるんだろうなと思っていた。が、94歳で亡くなった。それでも天寿と言ってもよいのではないか。 年齢を見ると大変なお年のように思うが、生年で見ると、1919年(大正8年)。コラムニストの山夏彦が1915年生まれだからそれより4年は年上。山七平は1921年生まれで、やなせより3年、年下。同じく漫画家の水木しげるは1922年生まれなので、山七平に近い。 彼らはそのあたりの年代。実際に大人として戦争を体験した世代である。山夏彦は従軍していないが、山七平はフィリピンで九死に一生を得ている。水木は左腕を失なった。 他、思い出すのは北京

    [書評]ぼくは戦争は大きらい やなせたかしの平和への思い(やなせたかし): 極東ブログ
  • [書評]一度、死んでみましたが(神足裕司): 極東ブログ

    コラムニストの神足裕司さんが倒れたのは2011年9月3日。東北大震災があった年のこと。その日からは半年くらい。54歳になってから1か月くらいのこと。そうわかるのは、彼と私と誕生日が近いからだ。当然同い年である。 彼の、その時代時代の活躍は私の人生の指標にもなっている。1984年の出世作「金魂巻」も初版で読んだ。もちろん、このときには「渡辺和博とタラコプロダクション」となって彼の名前はなかった。名前に出ていた渡辺和博は当時の「へたうま」的な人気を博していたイラストレーターで1950年生まれ。2007年に肝癌で亡くなった。57歳になる手前。つまり、神足さんや私の今の年齢である。人は少しずつこの世を去ることになる。 神足さんが倒れたのは、故郷・広島から東京に戻る航空機内。意識不明となる。「くも膜下出血」である。生死をさまよった。一か月近く意識は戻らなかったらしい。一年後、要介護5で自宅に戻る。書

    [書評]一度、死んでみましたが(神足裕司): 極東ブログ
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