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ブックマーク / shiraist.hatenablog.com (10)

  • 民主党政権は本気なのか - Copy&Copyright Diary

    鳩山総理の発言を受けてなのか、川端文部科学大臣も保護期間延長に意欲を示したらしい。 時事ドットコム:保護期間70年に延長を=著作権法改正に意欲−川端文科相 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009112000273 asahi.com(朝日新聞社):文科相、著作権保護期間70年への延長に意欲 - 政治 http://www.asahi.com/politics/update/1120/TKY200911200230.html 文科省はホームページに大臣会見を掲載するまで数日かかるので、正確な発言は、現時点では検証することはできないが、2つの記事が出ているので発言があったことは間違い無いだろう。 民主党政権は気で保護期間延長を実現しようとしているのか。 すでに青空文庫とMiAUとthink Cが今回の鳩山総理と川端文科相の発言について、反対の意見を表

  • 佐々木譲氏はやっぱりすごい - Copy&Copyright Diary

    2ヶ月ちょっと前に「佐々木譲氏がすばらしい」というエントリーを書いた。*1 このエントリーはその続き。 佐々木譲氏がGoogleのブック検索についてブログに書かれている。 佐々木譲の備忘録 : いわゆるGLP問題について http://sasakijo.exblog.jp/8142820/ 佐々木氏は わたしはgoogleに対して、自分の著作物のネット公開を拒絶する意志表示はしない(和解に参加する)。 いわゆるGLP問題について : 佐々木譲の備忘録 と語っている。 佐々木氏が和解に参加する理由を述べている箇所が、感動的だ。 わたしは公立図書館に自分の著作物が買い上げられ、これが無料で利用者の閲覧に供され、あるいは貸し出される制度を支持する。同じように、インターネットというテクノロジーを人類が手にしたこの時代にあって、自分の著作が、ネット上「でも」読めるようになったことを喜ぶ。「商品」とし

    佐々木譲氏はやっぱりすごい - Copy&Copyright Diary
    tano13
    tano13 2009/04/08
    勇気あるなぁ。ただこれをもって他の作家さんをいくじなしと呼ばれないようにしないと
  • 保護期間延長、とりあえずは先送り - Copy&Copyright Diary

    文化審議会著作権分科会過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会で審議されてきた著作権保護期間の延長は、当面は見送られたことになったようだ。 asahi.com(朝日新聞社):著作権保護期間、延長見送りへ 「十分な合意得られず」 - 社会 http://www.asahi.com/national/update/0918/TKY200809180168.html 著作権保護期間の延長問題は継続課題に、文化審の小委員会が中間整理 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/09/18/20898.html 著作権の期間延長先送り 文化審小委、合意得られず http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008091801000936.html 日開催された過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会で提示された中間整

    保護期間延長、とりあえずは先送り - Copy&Copyright Diary
  • 津田さんが絶望した文化審議会での里中委員・三田委員らの発言 - Copy&Copyright Diary

    文化審議会著作権分科会過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第4回)の議事録が公開されていた。*1 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 文化審議会著作権分科会 | 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会 | 第4回 | 議事録 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/hogo/04/gijiroku.html この今年度第4回めの過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会では、前に少しだけ取り上げましたが、経済学者の立場から著作権保護期間の延長が社会全体にとってプラスかマイナスかについての発表が3件あり、それについての質疑が行われた。*2 しかし、権利者側の委員からなされた質疑は、その発表の内容踏まえた上での建設的なものはほとんどなく、これまでの自身の主張を繰り返すだけであった。 たとえば瀬尾委員は、 こんなに世界中7

    津田さんが絶望した文化審議会での里中委員・三田委員らの発言 - Copy&Copyright Diary
  • 著作権保護技術とは - Copy&Copyright Diary

    自称権利者89団体がJEITAに対して公開質問状を出したとのこと。 JEITAに「真意を質す」、権利者89団体が再び公開質問状 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/06/16/19951.html 質問状はPDFで公開されています。*1 JEITA(電子情報技術産業協会)に公開質問状を再度送付 http://www.jasrac.or.jp/release/08/06_3.html 公開質問状(PDF) http://www.jasrac.or.jp/release/08/pdf/06_01.pdf 質問は6項目、設問7+1に及ぶものだが、最初の項目のところで自称権利者達の著作権保護技術に関する認識を見て、愕然とした。 PDFの2ページめのところだが、図も含むので、PDFからスナップショットで引用する。なお、赤の下線は引用者に

    著作権保護技術とは - Copy&Copyright Diary
    tano13
    tano13 2008/06/17
    補償金って私的複製に対するものだったのか。ネットに流したりされるものへの補償と思ってた。
  • 貸与権はいつ権利になったのか - Copy & Copyright Diary

    もう、呆れて何も言いたくないぐらい。 でも、言わずにはおれない。 著作権、特に貸与権についていい加減な話を広めないでくれ。 Ehimail - 愛媛のコミュニケートマガジン [エヒメール] 「対談 知事と話そう」・時間は夢を裏切らない http://www.pref.ehime.jp/guide/ehimail/vol12/taidan.html 愛媛県知事が松零士氏との対談の中でこんなことを語っている。 知事 漫画・アニメというと著作権と深い関わりがあります。私は昭和46年に施行された著作権法に関わりましたが、当時は貸与権がまだ一般的ではなく、貸業も零細でしたから、漫画やアニメには当分適用しないとしましたが、それが今、漫画家の権利を侵害していて、胸が痛みます。 (強調:引用者) 現行著作権法が制定されたのは昭和46年だったが、当時は著作権の中に「貸与権」は無かった。 貸与権については

    貸与権はいつ権利になったのか - Copy & Copyright Diary
  • ニコニコ動画が明らかにしたダウンロード違法化・著作権侵害非親告罪化の問題点 - Copy & Copyright Diary

    ニコニコ動画が、アマチュアバンドの映像を誤って削除したらしい。 「ニコ動」、アマチュアバンド映像誤削除で謝罪 - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/22/news109.html 動画削除ミスのお詫び - ニコニコ動画 開発者ブログ(新着情報) http://blog.nicovideo.jp/2007/10/post_192.php 削除されてしまった方には申し訳ないが、このニュースは現在パブリックコメントが行われている文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会中間整理と、法制問題小委員会中間まとめに盛り込まれた内容の問題点が非常に分かりやすい形で現れたものだと思う。 法制問題小委員会の中間まとめでは「適当ではない」と結論づけられたが、著作権侵害を非親告罪化することについての議論が法制問題小委員会では議論され

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  • 津田さんが委員になっている意義 - Copy&Copyright Diary

    一昨日の文化審議会著作権分科会過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第7回)で、一番光っていたのは津田大介委員だと思う。延長を主張する側が色々なことを述べても、的確に、急所を突いて質問し、反論していた。津田委員と呼ぶとよそよそしいので、津田さんと呼ばせていただくが、傍聴していて、自分たちの代表がそこにいる、と実感した。 津田さんが的確な反論を即座にできたのは、津田さんがこの問題に対して非常に深い考察をされているからであるのは当然だが、津田さん個人の能力や努力だけでは無いと思う。ネット上には、著作権についての有意義な意見や発言がたくさんあふれている。著作権を扱うブロガーも少なくないし、そこで書かれていることは、きちんと考察された者も多い。津田さんの元にそれらの意見や発言が集まってきたり、津田さん自身が収集したりして、延長はの意見に対する的確な反論が既にストックされているのだと思う。だか

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    tano13
    tano13 2007/09/05
  • 著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第1回)議事録を読む - Copy&Copyright Diary

    3月30日に開催された、著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第1回)の議事録が公開された。 文化審議会 著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第1回)議事録・配付資料−文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/021/07040204.htm 委員会の開催から公開まで2ヶ月強待たされました。 著作権保護期間の延長問題について審議する委員会なので、どのような議論がなされたのかとても注目しています。 議事録の中から気になる発言や注目したい発言を取り上げてみます。 甲野著作権課長の最初の発言より。 また、日米規制改革および競争政策イニシアティブにおきましては、米国政府からの要望が出されているところでございまして、ここでは現在の世界的な傾向との整合性を保つよう、日の著作権保護期間の延

    著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第1回)議事録を読む - Copy&Copyright Diary
  • 不明確だった訳じゃない - Copy&Copyright Diary

    貸与権管理センターが、書籍・雑誌への貸与権適用から2年以上も過ぎてから、不十分ながらもようやく許諾業務をはじめたのにともない、CCCなどがレンタルコミックに参入し始めている。 それについて、新聞などで報道がなされているが、ちゃんとした事実関係を伝えていないものが目につく。 この記事もそのひとつ。 asahi.com :とれんどサーチ - be on Sunday 「貸与権」明文化で参入急増 コミックスレンタル http://www.be.asahi.com/be_s/20070225/22DNS080.html タイトルからしておかしい。 「貸与権」については、これまでもきちんと「明文化」されていた。 2004年12月31日までは、書籍・雑誌には「適用しない」と附則に明記されいた。2005年1月1日以降はその附則が削除され、適用されることになったわけで、「明文化」されていなかったわけではな

    不明確だった訳じゃない - Copy&Copyright Diary
    tano13
    tano13 2007/02/26
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