どことなく憎めない人柄とシュールな芸風で、人気のお笑い芸人・飯尾和樹さん。これまでブレイクの機会はあったものの、同期芸人からは大きく遅れを取っていた。しかし、50代を迎えた今、大人気となり、バラエティ番組に欠かせない存在となっている。遅咲きながら花開いた理由や、これまでどのように仕事を続けてこられたのかをうかがった。【取材・構成:林加愛/写真撮影:永井浩】 ※本稿は、『THE21』2020年12月号より一部抜粋・編集したものです。 「すごい同期」と並ぶと周回遅れの経験値 ――お笑い番組はもちろん、CMやドラマにも活躍の場を広げる「ずん」の飯尾和樹さん。飄々とした口ぶりとジワジワ来る笑いに、心をわしづかみにされている人が多く、中高年にも大人気。 現在51歳の飯尾さんのキャリアは、極めて助走期間が長い。デビューは1991年、同期はナインティナインやキャイ~ン。彼らが早々に人気者となる中、自身は
