【ワシントン=柿内公輔】新規株式公開(IPO)を計画している短文投稿サイトの米ツイッターは15日、上場先をニューヨーク証券取引所に決めたことを明らかにした。 ツイッターは米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で、「われわれはニューヨーク証取に上場するつもりだ」と表明した。ツイッターはIPOに伴い、最大10億ドルの資金調達を見込んでいる。 ツイッターが上場すれば、ネット関連企業では昨年5月に上場した交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックに続く大型IPOになる見通し。11月にも上場するとみられ、市場の関心を集めている。