1. 食料自給率とは 食料自給率とは、我が国の食料供給に対する国内生産の割合を示す指標です。 その示し方については、単純に重量で計算することができる品目別自給率と、食料全体について共通の「ものさし」で単位を揃えることにより計算する総合食料自給率の2種類があります。このうち、総合食料自給率は、熱量で換算するカロリーベースと金額で換算する生産額ベースがあります。 品目別自給率 以下の算定式により、各品目における自給率を重量ベースで算出しています。なお、品目別自給率では、食用以外の飼料や種子等に仕向けられた重量を含んでいます。 品目別自給率=国内生産量/国内消費仕向量 (国内消費仕向量=国内生産量+輸入量-輸出量-在庫の増加量(又は+在庫の減少量)) 例)小麦の品目別自給率(令和4年度) =小麦の国内生産量(99.4万トン)/小麦の国内消費仕向量(646.9万トン)=15% 総合食料自給率 食料