安倍晋三首相に近い自民党の若手議員が立ち上げた勉強会「文化芸術懇話会」(代表=木原稔・党青年局長)の25日の初会合で、出席議員が、沖縄の地元紙について「左翼勢力に完全に乗っ取られている。沖縄の世論のゆがみ方を正しい方向に持っていく」と発言していたことが分かった。 出席議員は米軍普天間飛行場の移設問題で政権に批判的な沖縄タイムスと琉球新報をあげて「沖縄の特殊なメディア構造を作ったのは戦後保守の堕落だ。左翼勢力に完全に乗っ取られている」などと批判した。 出席者などによると、講師役として招かれた、首相と親しい作家の百田尚樹氏は「もともと普天間基地は田んぼの中にあった。そこを選んで住んだのは誰やねん」「沖縄は本当に被害者やったのか。そうじゃない」などと答えたという。 このほか、政権に批判的なメディアに関し「マスコミをこらしめるためには広告料収入がなくなるのが一番」などの声も出た。 これに対し、民主
政府が掲げる「すべての女性が輝く社会づくり」。トイレが快適になれば、女性は輝くといい、キャラ弁をつくるお母さんを持ち上げる。なんでそうなるの? 《人間は1日に大小便を合わせて5~7回、計10~20分間トイレを使用しているが、これは一生に換算すると、15万~20万回……》 内閣官房に設けられた有識者会議「暮らしの質」向上検討会が5月にまとめた提言はこう強調し、「女性が暮らしやすくなる空間へと転換する『象徴』として、トイレを中心に取り上げる」と説明している。 なぜ、トイレなのか。内閣官房の「すべての女性が輝く社会づくり推進室」によると、トイレを取り上げたのは、有村治子・女性活躍担当相の発案。「女性にとって、トイレは毎日お世話になっているもの。女性の暮らしの質を高めるには、トイレの空間を変えていくことが大切だ」という趣旨だったという。 検討会は有村大臣のもとに設けられ、政府がかかげる「すべての女
去る6月22日に天国へと旅立った、和歌山電鉄・貴志駅の三毛猫「たま」駅長が6月25日、Twitterで「ワタクシ、 一昨々日、天国行きの電車に乗車いたしましたにゃんご!」と、フォロワーに向けて最後のお別れをツイートしました。 たま駅長は2006年より貴志駅に勤務。翌2007年に同駅の駅長に正式任命されると、世界中から多くのファンが押しかけるなど、圧倒的“招き猫”ぶりを発揮し注目を集めました。 たま駅長は「皆様、たくさんのツイート、ありがとうございます」とお礼を述べたうえで、天国へ旅立ったことをあらためて報告。「到着しましたら、ご連絡致しますにゃんご!」と、最後まで明るく「駅長」の職務を果たしていました。 ツイートはすでに1万回以上リツイートされており、フォロワーからは「向こうでも元気でね!!!」「いつかうちのニャンコがそちらに行く時はたま駅長に天国まで案内してほしいにゃ」「天国に旅立ったと
絵ロ具。 IF LIBERTY MEANS ANYTHING AT ALL, IT MEANS THE RIGHT TO TELL WHAT THEY DO NOT WANT TO HEAR ---GEORGE ORWELL
「一部に見られるような(歴史)修正主義的な過剰なナショナリズムを排し、保守の王道を歩む」。こんな呼びかけ文を掲げ、自民党若手議員が勉強会「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」を、7日にスタートさせる。自民党の現状への危機感から、「保守中道」のあり方を模索するという。 党内でハト派の代表格とされる「宏池会」の流れをくむ岸田派の武井俊輔、国場幸之助両衆院議員と、無派閥の石崎徹衆院議員が発案。3人とも当選2回で、勉強会への参加の呼びかけも、当選2回以下の衆院議員と2013年初当選の参院議員に絞った。党内が分裂している印象を与えないよう、勉強会の発起人12人は全派閥から募った。 求めるのは「保守中道」で、勉強会開始を谷垣禎一幹事長や官邸に報告した。両者から「反旗を翻すようなものではないな」と確認されたという。 最初の勉強会の講師は古川貞二郎・元内閣官房副長官。政治家や官僚、文化人など
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