前回、UE4のマテリアルの解説とマテリアルインスタンスを使用したパラメータの固定をやってみました。 今回はここからもう少し話を先に進めてDynamic Material Instance (動的マテリアルインスタンス) をやってみようと思います。 UE4においてマテリアルはマテリアルのロジックを記述するための代物といえます。 この数値とこの数値をどう計算するか、とか、どの結果をどこに入力するか、といった部分をマテリアルで記述します。 マテリアルの変更はシェーダのコンパイルが走るため、決して軽くはありません。 そこでマテリアルインスタンスが登場しました。 マテリアルのロジックではなく、数値や色、テクスチャといったパラメータをマテリアル側で変更可能な状態とし、そのパラメータだけを変更して固定するのがマテリアルインスタンスでした。 ロジックは同じだけどテクスチャだけが違う2つのメッシュが存在する