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  • Epic Gamesが「Fall Guys」開発元を買収 1000万本以上を売り上げた人気ゲーム

    米Epic Gamesは3月2日(現地時間)、ゲーム「Fall Guys: Ultimate Knockout」(Fall Guys)の開発を手掛ける英Mediatonicを買収したと発表した。買収額は明かしていない。 英Fortitude GamesなどMediatonicのグループ企業3社も傘下に収める。Epic Gamesのティム・スウィーニーCEOは買収の理由について「Epic Gamesはメタバース(仮想世界)への投資を進めている。この取り組みには(Mediatonicのように)強力なゲームやコンテンツを作れるクリエイティブな才能が必要」と説明している。 Fall Guysは2020年8月にPlayStation 4・PC向けに発売したオンラインゲーム。開発に使われたゲームエンジン「Unity」を提供する米Unity Softwareによれば、売上数はPC版だけで1000万

    Epic Gamesが「Fall Guys」開発元を買収 1000万本以上を売り上げた人気ゲーム
  • システム過負荷でなぜATMにトラブルが? みずほ銀システム障害、運用面の課題あらわに

    2月28日に発生したみずほ銀行のシステム障害。同行の藤原弘治頭取は3月1日に記者会見を開き、システムの過負荷が原因だったとして謝罪した。この障害の影響で、同行が持つATM約5900台のうち4318台が一時取引できない状態に。ATMに挿入したまま戻ってこなくなった通帳やキャッシュカードは5244枚あったという。 障害の原因となったシステムの過負荷はなぜ起きたのか。そして、なぜATMにトラブルが波及したのか。藤原頭取は、「今回の障害は想定の甘さに起因するもの」と説明する。会見の質疑応答から、システム障害の全貌が垣間見えた。 データ更新と月末処理がバッティング みずほ銀は27日、1年以上動いていない定期預金口座のステータスを「不稼働」に変更するデータ更新作業を行っていた。処理したデータは45万件。この作業を行うにはシステムに十分なデータの空き容量が必要だという。 同行は事前のテスト環境でシステム

    システム過負荷でなぜATMにトラブルが? みずほ銀システム障害、運用面の課題あらわに
    tarchan
    tarchan 2021/03/02
    来年も同じトラブル発生しそう>月末処理が重なった。システム上の空き容量が不足した結果、インターネットバンキングやATMで定期預金の取引ができなくなる障害が発生したとしている。
  • Twitter「聞いていた運用と違う」 日本青年会議所の問題リツイートに苦言、「メディアリテラシー」めぐり炎上

    Twitter「聞いていた運用と違う」 日青年会議所の問題リツイートに苦言、「メディアリテラシー」めぐり炎上 Twitter Japanと日青年会議所がパートナーシップを結んだと2月10日に発表した件で、Twitter Japanが政治について情報発信するアカウント(@TwitterGovJP)などに批判が集まっている。同アカウントから、リテラシーの参考になるアカウントとして紹介されていた日青年会議所のアカウント(@medialiteracy20)で、個人攻撃とも取れるツイートなどが拡散されていたからだ。 リテラシーを高めるアカウントで「発狂」RT 同団体の不適切発言は過去にも TBSラジオのパーソナリティーである荻上チキさんは、「リテラシーとモラルを理解するために有用であるとTwitter Japan社がリコメンドするアカウント見に行ったら、最初に出てくるのが、個人を「発狂」なる言

    Twitter「聞いていた運用と違う」 日本青年会議所の問題リツイートに苦言、「メディアリテラシー」めぐり炎上
  • 2021年、ITエンジニアが学びたいプログラミング言語ランキング

    30代では「Java」の人気が高く、16.1%と他の年代に比べて約2倍の支持を集めた。40代、50代では「Python」への注目度が高く、2位以下は一桁の回答率が続くなか、1位の「Python」だけがそれぞれ30%超えとなった。 人工知能機械学習の分野では「Python」が使われているケースが多く、人気のプログラミング言語であることが浮き彫りとなった。またパーソルキャリアは20年12月にも「ITエンジニアが保有しているスキルランキング」を実施していて、その調査でもPythonが6位に入るなど、ビジネス現場での重要性が増している。 関連記事 上場企業の「想定時給」ランキング、3位三井物産、2位三菱商事 8000円超えで「ぶっちぎり1位」になったのは? 上場企業の「想定時給」ランキング……。3位三井物産、2位三菱商事に続き「ぶっちぎり1位」になったのは? 「年商1億円企業の社長」の給料はどれ

    2021年、ITエンジニアが学びたいプログラミング言語ランキング
  • 完全番号レスのクレカ「セゾンカードデジタル」が目指す、カードなしのクレジットカード

    クレディセゾンが2020年末に提供を開始した「セゾンカードデジタル」。券面の表にも裏にも一切番号を記載しない「完全番号レス」カードだ。国内初となるこの仕組みはどうやって生まれたのか。担当者に直撃した。 スマホを軸にして悩みや不安を解消 「ありとあらゆる金融商品がスマホに集約されている。スマホを軸にしてユーザーの悩みとか不安を解消できるようなサービスは何か?」。セゾンカードデジタルの開発にあたって持っていた課題感を、クレディセゾンの吉村真由香氏(ペイメント事業部 戦略企画部)はこう話す。 2019年12月頃からこれらについて議論していく中で、3つの「スマホ対応」が浮かんできた。次の3つだ。 スマホで完結 5分で番号発番 スマホで番号確認 プラスチックカードは初の番号レス スマホで利用をプッシュ通知。カードの停止も 番号レスが話題だが、そのポイントは「スマホ」にある。それぞれの特徴を見ていこう

    完全番号レスのクレカ「セゾンカードデジタル」が目指す、カードなしのクレジットカード
  • 「子供がゲームより夢中になる」──PFNの教材を使ったプログラミング教室の魅力を探る

    2020年度、小学校でのプログラミング教育が必修化した。子を持つ親はもちろん、プログラミングの経験者や今もIT業界に身を置く人なら、その内容はかなり気になるところだろう。 筆者も小学生の娘を持つ親であり、学生時代には情報系の学科でプログラミングを学び、現在もプログラムを仕事で書くことが多い。わが子が受けるプログラミング教育とはいかなるものやと、期待半分不安半分で関心を持っている。 しかし、2020年は新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、授業参観など学校へ保護者が赴く行事は軒並み中止になってしまった。一方では、自宅のポストに近所の学習塾から「プログラミング教育必修化対応」をうたう案内が届くことも珍しくない。 そんな中、AIベンチャーのPreferred Networks(PFN)と、全国に学習塾を展開するやる気スイッチグループが、プログラミング教室「HALLO powered by Pl

    「子供がゲームより夢中になる」──PFNの教材を使ったプログラミング教室の魅力を探る
  • テレビ見逃し「TVerで見て」番組が訴え 再生数で出演者に還元 「違法動画、何も良いことない」

    見逃したテレビ番組をネット視聴する際、「違法アップロードされた動画ではなく、TVerで見て」と、1月2日に放送された番組「喜怒哀ラフ」(毎日放送)の公式Twitterが訴えている。TVerでの再生数に応じて「出演者に然るべき出演料が支払われる」だけでなく「第2弾があるかの大切な指標になる」ためだ。 テレビ番組が直接違法配信に言及し、TVer視聴の効果を具体的に公表するケースは珍しく、このツイートは注目を浴びている。 TVerは、日テレビTBSテレビなど在京民放5局が中心となって運営する見逃し配信サービス。ドラマやバラエティなど民放が放送したさまざまな番組を、放送後一定期間視聴できる。 喜怒哀ラフは、一般の人の困りごとを人気芸人がコントで演じた番組で、オードリーがMCを務めた。 同番組の公式Twitterは、TVerでの配信スタート直後から、「違法アップロードされた動画が何万回再生されて

    テレビ見逃し「TVerで見て」番組が訴え 再生数で出演者に還元 「違法動画、何も良いことない」
  • YouTubeが落ちた日、ユーザーはどこに行った? データで解析

    世界から突然YouTubeが消えたとき、人々はどこに居場所を求めるのだろうか。 12月14日、Googleのサービスの多くが利用できなくなった。日時間の20時45分~21時35分に、YouTubeやGmailをはじめとして、認証が必要なすべてのサービスを含めて大規模なシステム障害が発生した。 原因はGoogleの内部ストレージにおけるディスク容量の割り当て問題。中央ID管理システムの容量が少なくなってしまったことで認証が必要なサービスを中心に機能不全に陥ってしまったのだ。 障害が復旧するまでにかかった時間は、わずか45分間程度。しかし、世界に与えたインパクトは甚大である。例えば日では、YouTubeの動画を見られなかった人々がニコニコ動画に殺到するという動きをみせた。短期間での異常なアクセス数の高まりによって、ニコニコ動画も一時的に視聴やページ表示に不具合をきたすという結果となったのだ

    YouTubeが落ちた日、ユーザーはどこに行った? データで解析
  • ジョブズが本当にAppleのCEOにしたかった「IBM PCの父」に見る、IT業界の分岐点

    ジョブズが当にAppleCEOにしたかった「IBM PCの父」に見る、IT業界の分岐点:CloseBox(1/3 ページ) 大原雄介さんの連載「“PC”あるいは“Personal Computer”と呼ばれるもの、その変遷を辿る」の2回目が掲載された。 「IBM PC」がやってきた エストリッジ、シュタゲ、そして互換機の台頭 いよいよIBM PCの登場である。当然ながら、IBM PCの生みの親であり、IBMのPCビジネスを率いることになったドン・エストリッジが出てくる。そこで、5年前、個人ブログに書いた、エストリッジに絡んだエピソードをリライトしたので、サイドストーリー的に読んでいただければと思う。 そう、「ジョブズが当にAppleCEOにしたかった人物」というのはthe Dirty Dozenを率いてIBM PCを短期間で作り上げた「IBM PCの父」、ドン・エストリッジのことだ

    ジョブズが本当にAppleのCEOにしたかった「IBM PCの父」に見る、IT業界の分岐点
  • Appleの「AirPods Max」、6万円超は高すぎた? 発表直後からソニー製品が評価される異様な状況に

    Appleが12月8日(現地時間)に同社初のワイヤレスヘッドフォン「AirPods Max」を発表した直後から、Twitter上で「Sony」「WH-1000XM4」がトレンド入りするなど、ソニー製品を勧める声がネット上で相次ぐ“異様”な状況になっている。その理由は、6万1800円(税別)という価格設定にあるようだ。 「予約した」報告少ない? AirPods Maxは40mm口径のダイナミックドライバを採用したオーバーイヤー型ヘッドフォンだ。2019年10月にAppleが発売したワイヤレスイヤフォン「AirPods Pro」のアクティブノイズキャンセルや外部音取り込みモード、バーチャルサラウンド機能の「空間オーディオ」、Apple製品とのシームレス連携といった機能を踏襲している。 体には「Apple Watch」から着想を得たという操作用のデジタルクラウンが備わっており、耳に触れる部分

    Appleの「AirPods Max」、6万円超は高すぎた? 発表直後からソニー製品が評価される異様な状況に
  • 「Apple Silicon Macで4K編集」は実用に足るか?

    Apple Silicon Macで4K編集」は実用に足るか?:新連載「動画編集実務で計るM1 Macの実力」(1/4 ページ) M1搭載MacBook Airを入手して実作業に投入している小寺信良さんに、4K動画編集マシンとしての新MacBook Airの実用度を検証してもらった。まずは、Final Cut Proを使った動画編集について。 筆者は技術系のライターではあるが同時に映像技術者でもあるので、1年のうち半分ぐらいは映像コンテンツ制作やそれに関わる技術開発の仕事をしている。そんなわけでYouTuberほどではないが、しょっちゅう動画を撮影し、編集している。 昨今はネットのライブ配信が全盛で、イベントやトークをリアルタイムで配信してしまって終わり、という動画コンテンツが増えた。こうした速報性やリアルタイム性があるコンテンツは、軽快に見られる事が優先させるので、ほとんどはHDかそれ

    「Apple Silicon Macで4K編集」は実用に足るか?
  • iPhone 12、Pixel 5発売で改めて考える「5G」「ミリ波」とは何か

    iPhone 12が発売になり、その前にはGoogleのPixel 4 (5G) 、Pixel 5が発売になったこともあり、改めて5Gに注目が集まっている。 特に話題になることが多いのが、iPhone 12において、アメリカ版ではサポートしたにもかかわらず、日を含む他国ではサポートしなかった「ミリ波」の存在だ。 iPhone 12・iPhone 12 Proの5Gミリ波帯対応は米国モデルのみ 日iPhone 12でミリ波がサポートされていなかったことから、「日iPhoneは偽物の5Gだ」という極論まで聞こえてくる。 もちろん実際には、そうではない。現実問題として、今年発売されるスマートフォンのほとんどは、まだミリ波に対応していない。「今年(2020年)発売される5Gスマートフォンの場合、ミリ波対応が必須というわけではない」と筆者は考えている。 今回は改めて、ミリ波の事情から「5G

    iPhone 12、Pixel 5発売で改めて考える「5G」「ミリ波」とは何か
  • 「iPhone 12」「12 Pro」を試して分かった実際の違い 11 Proから写真は大進化

    iPhone 12」「12 Pro」を試して分かった実際の違い 11 Proから写真は大進化:田雅一のクロスオーバーデジタル(1/5 ページ) 「iPhone 12」シリーズには、幾つかの意外性があった。一つはiPhone 12 Pro Maxの広角カメラだ。この大画面モデルのみ画素面積を従来より47%拡大した大型センサーを搭載し、しかもセンサーシフト式の手ブレ補正を新たに備えている。 もう一つは最もサイズが小さいiPhone 12 miniを含め、「12」が名称に付く全てのモデルに高速な「ミリ波」(mmWave:30GHz前後の帯域)対応の5Gモデムを搭載したことだ。ただしこれは米国のみの話。国内での5G対応は、エリアをカバーするのに適した「Sub-6」(6GHz以下の帯域)のみとなる。しかし、将来的には全てのモデルにミリ波対応モデムを搭載するのだろう、と想像はできる。 そして、これ

    「iPhone 12」「12 Pro」を試して分かった実際の違い 11 Proから写真は大進化
  • 「iPhone 12」「12 Pro」を使って見えた、買い換えへの決断ポイントと新しい「Pro」の定義

    iPhone 12」「12 Pro」を使って見えた、買い換えへの決断ポイントと新しい「Pro」の定義(1/4 ページ) 2020年のiPhoneは、あなたに決断を迫る。 まずは、欲しいのが先進的なプロ用か否か。次に欲しいのは、どのサイズかだ。 今回、最初の問いに答えるべく2020年iPhoneの基形、iPhone 12と12 Proを数日間試すことができた(11月発売のサイズが異なるiPhoneは未入手)。試用期間での発見をまとめたので、購入決断への一助にしてもらえればと思う。 ネットでの話題は、世界最小5G対応機のiPhone 12 miniと、大きい体サイズに最大スペックを盛り込んだ12 Pro Maxに関するものが多いが、今回試した中間サイズの2モデルは2020年型iPhoneの基形であり、価格、スペック、大きさ、全ての点においてバランスが良い。 iPhone 12世代を隔て

    「iPhone 12」「12 Pro」を使って見えた、買い換えへの決断ポイントと新しい「Pro」の定義
  • 最終回:RISC-Vエコシステムの発展 Arm、NVIDIAとの関係はどうなるのか?

    最終回:RISC-Vエコシステムの発展 Arm、NVIDIAとの関係はどうなるのか?:RISCの生い立ちからRISC-Vまでの遠い道のり(1/3 ページ) RISCの始まりから現在までを歴史的に解き明かしていく連載もいよいよ最終回。今回はRISC-V開発チームが賛同企業を勝ち取ってエコシステムを構築していく様子と、Armとのライバル関係など現在の課題について、大原雄介さんがまとめてくれた。 さて、そんなわけでRISC-Vの生みの親であるUC Berkeley(米カリフォルニア大学バークレー校)のカーステ・アサノビッチ教授がRavenシリーズやEOSシリーズの開発というか設計を指導しつつ、RISC-Vの命令セットを定めながら、同時に行っていたのが組織づくりである。もっとも、いきなり組織を立ち上げても誰も参加しないのは目に見えているので、まずはRISC-Vそのものを知ってもらう努力をしなければ

    最終回:RISC-Vエコシステムの発展 Arm、NVIDIAとの関係はどうなるのか?
  • Bluetooth接続切り替えの歴史が変わった Appleの「自動切り替え」はどこが画期的なのか

    iOS 14/iPadOS 14の正式版が公開された。いきなりの公開は開発者にかなり負担が大きく、混乱を招いているのはちょっとどうかと思うのだが、それはそれとして、良い機能が多いのも事実だ。 特に、AirPods Proとのセットで実現する「空間オーディオ」と第2世代AirPods以降で使える「Bluetooth接続先の自動切り替え」は素晴らしい。素晴らしさを急いで伝えるべく、正式版発表に合わせて急いで記事も作ったくらいだ。 iOS 14でAirPodsの価値急上昇! 「空間オーディオ」と「自動切り替え」やってみた 日常的な部分で特に価値が大きいのは「自動切り替え」だろう。これは「複数のApple製品同士を使っている場合」という条件はあるものの、極めて便利だ。というよりも、ワイヤレスヘッドフォンの使い勝手を画期的に進化させる一歩といっても過言ではない。 Bluetoothヘッドフォンにはい

    Bluetooth接続切り替えの歴史が変わった Appleの「自動切り替え」はどこが画期的なのか
  • SwiftでWindowsアプリ開発可能に クロスプラットフォーム化も

    プログラミング言語「Swift」の開発チームは9月22日(現地時間)、macOS、iOS、Linuxなどで動作するオープンソースのプログラミング言語であるSwiftを、Windows環境でもビルドして実行できるようにしたと発表した。 Swift開発チームはSwiftを使ったWindowsアプリの開発ができるよう、SwiftのコンパイラやライブラリをWindows用に移植する作業を1年以上前から行ってきたという。現在は、外部ソフトでビルドを行っているが、将来的にはSwiftの基機能のみでコーディングからコンパイル、ビルドまで完結できるようにする。 一部の開発者は、Swiftを使って作られた既存のmacOS/iOSアプリをWindows環境に簡単に移植できるよう実験しているという。 開発チームは今後もWindows向けにシステムの移植を進めるとし、ユーザーにバグの報告やその他のフィードバック

    SwiftでWindowsアプリ開発可能に クロスプラットフォーム化も
  • iPhoneにArmコアが載った日 その前日譚を技術と人脈から解説する

    こちらは機能的にはPP5002から大きく強化され、USB 2.0の対応やバッテリーモニターのサポート、カラー液晶のハンドリング、JPEG/MotionJPEGの取り扱いなどが追加された一方、CPUコアそのものは80MHz駆動のDual ARM7 TDMIと、むしろ性能は多少落ちていたりする。2005年に投入されたiPod PhotoやiPod Color Displayなどの製品もこのPP5020が利用されていた。 Sumsung SoCへの切り替えは必然的だった ただ第5世代のiPod(ビデオ再生対応)についてはPP5020のままではいろいろ性能が足りなかったようで、PP5021Cという進化型(引き続き80MHz駆動のDual ARM7 TDMIコア)にBroadcomの「BCM2722」というビデオプロセッサを組み合わせる形で実装された。 おそらくこの辺りで、PortalPlayerが

    iPhoneにArmコアが載った日 その前日譚を技術と人脈から解説する
  • 「人をダメにするソファー」をダメにした漫画家、「ゲーミング座いす」を買ってもっとダメになる

    「人をダメにするソファー」をダメにした漫画家、「ゲーミング座いす」を買ってもっとダメになる:サダタローのシェアさせていただきますR(1/4 ページ) 漫画家のサダタローさんが、思わずSNSでシェアしたくなる話題を漫画で紹介する連載「サダタローのシェアさせていただきますR」。ゲーム好きなサダタローさんは、これまでプレイステーション 4用ソフト「龍が如く7 光と闇の行方」や「十三機兵防衛圏」「FINAL FANTASY VII REMAKE」、Nintendo Switch向けソフト「あつまれ どうぶつの森」など、自分がハマったゲームとその理由について熱く語ってきました。 当然、長時間にわたりゲームで遊んでいるわけで、愛用のビーズクッション(いわゆる“人をダメにするソファー”)は購入から半年ともたずにヘタレてしまいました。ひじ掛けや背もたれ用のクッションが付いた高級品だったのですが、すっかり形

    「人をダメにするソファー」をダメにした漫画家、「ゲーミング座いす」を買ってもっとダメになる
  • インドのTikTok禁止と表現の自由

    インド政府が、動画投稿アプリTikTokをはじめ59種類の中国製スマートフォンアプリの利用を禁じた。インド政府の命令に従い、AppleGoogleはスマートフォン向けアプリストアから問題とされたアプリを取り下げた。TikTokもサービス提供を中止した。この事件は、単なる2国間の対立というだけでは収まらない問題を含んでいる。インターネット上の人権――表現の自由――という新しい概念と、国家の利害とが衝突しているのだ。 インド政府はTikTokなど中国製アプリを禁止する理由として、「インド国民のプライバシーに関わる情報が国外に持ち出されている」と主張する。TikTok側はインド政府の命令に従いサービスを停止したが、ビジネスの再開と拡大を求めるコメントを出した。それとは別に、独立系NGOからインターネットの自由を守る観点からの「異議申し立て」も出てきた。 国境紛争の後、インドは中国アプリ59種類

    インドのTikTok禁止と表現の自由