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ブックマーク / www.gcd.org (9)

  • 仙石浩明の日記: Z80 コンピュータを作ってみた (27年前のお話)

    往年の 8ビット・マイクロプロセッサー Z80。 最近の若い IT エンジニアだと知らない人も多い? 現在でも組み込み用途で使われているのに、 プログラマの高齢化が進んでいるらしい。 私がコンピュータを学んだ思い出深い CPU なので、 このまま忘れ去ってしまうのもモッタイナイ。 思い出せる限り記録に残しておこうと思う。 コンピュータを原理から学ぼうとする人の参考になれば幸い。 以下は、私が大学一回生のとき (1986年, 昭和61年) 独学で作った CP/M (Control Program for Microcomputer, パソコン用シングルタスク OS) マシンの記録。 私は高校生のとき (1983年)、 シャープ製パソコン MZ-80K2E を改造しながら独力でデジタル回路を学んだ。 当時のコンピュータ雑誌 (工学社 「I/O」 誌) に掲載された MZ-80K の回路図が大い

    tarchan
    tarchan 2013/11/08
  • 仙石浩明の日記: UCOM光電話の VoIP アダプタ (Aterm BH812V) を LAN 内に設置してみた

    UCOM光が導入されているマンションに住んでいるので UCOM光電話を使っている。 UCOM から貸与された VoIP (Voice Over IP, IP 電話) アダプタは、 グローバル IP アドレスが必要と説明書にあった。 UCOM光で各戸に割当てられるグローバル IP アドレスは 5個しかないのに、 うち 1個を VoIP アダプタごときに専有されるなんてトンデモナイ。 なんとか VoIP アダプタを、 次図のように LAN 内に設置することはできないか? 宅内 ←:→ UCOM :       : LAN    ┌─────┐  DMZ   :       : │NAT 機能付│      :       : ───┬────┬──┤ルータ  ├──┬───────┬────→ インター │    │  └─────┘  │   :   │   :  ネット ┌──┴─┐┌─┴

  • 仙石浩明の日記: Google Voice で電話する 「V字発信」 Perl スクリプトを書いてみた 〜 日本へは 2円/分、米国内は年内無料

    2009年に米国内でサービス開始した Google Voice は、 2010年6月から以前のような 「招待制」 ではなくなり、 米国内からであれば設定するだけですぐ利用できるようになった。 近いうちに米国外へも展開すると思われるが、 日は後回しになりそうな気がする (Android 版 Skype が使えるようになったのも世界中で一番最後だったし)。 米国内限定といっても、 米国内に IP アドレスと電話番号があれば利用できるようなので試しに使ってみた。 米国内 IP アドレスは Linode VPS (Virtual Private Server, 仮想専有サーバ) を契約しているので既に持っている。 この VPS 上で PPTP (Point to Point Tunneling Protocol) デーモンを立ち上げておけば、 Windows 標準機能の 「仮想プライベート ネッ

  • 仙石浩明の日記: HYBRID W-ZERO3 の解約に続き、ウィルコムADSL も解約した。さよならウィルコム!

    事業破綻の報道等で 「顧客 (サービス利用者) の保護」 という言葉をみかけることが多いが、 言語明瞭意味不明ワードの一つだと思う: PHS の解約が予想以上に進み、 2月に 417万人だった契約者数は 6月末には 388万人に減った。 7月下旬に予定していた裁判所への再建計画提出も、 「環境が変わった」として 10月に延期していた。 管財人らは、顧客を守るためにも、再建には通信会社の協力が必要と判断。 XGPを引き受けるソフトバンクに、PHS事業への支援に加わるよう求めていた。 「顧客を守る」 などと書くと聞こえはよいが、 PHS サービス継続を望む顧客がどれだけいるかなんて、 「PHS の解約が予想以上に進」んでいることから明らかなはず。 現在 388万人(も) 契約者数が残っていると言ったって、 その大半は 2年縛りのせいで辞めるに辞められない人たちであって (私も 6月末時点だと契

    tarchan
    tarchan 2010/08/06
    W-ZERO3は最初から失敗作だったよ。Windows Mobileがダメすぎる。すぐさま京ぽんに買い換えました。>輝かしい W-ZERO3 の歴史の最後の最後で欠陥品を出してしまうとは
  • 仙石浩明の日記: 新卒の内定者とかけて、がらがらの道路ととく。その心は?

    KLab(株)は、 2007年から新卒採用を行っています。 今年も例年通り、10月1日に内定式を行いました。 みなさん、内定おめでとうございます。 社長のお話が終わり、 みなさんは自己紹介が終わって、 緊張もだいぶほぐれてきたのではないかと思います。 これからの私の話はどーでもいい話なので、 リラックスして聞いてもらえればと思います。 唐突ですが、渋滞が起きる原因って知っています? みなさん、いきなり何を言い出すんだ、という顔をしていますね? 渋滞が起きる理由なんて、 そりゃ車が多いからに決まってるだろう、 という声が聞こえてきそうです。 確かに道路を流れる車がどんどん増えると、 交通量がある限界を越えると、 渋滞になるのはアタリマエのような感じがします。 でも、 大渋滞が起きているときと、 混んではいるけど流れているときの交通量と、 どのくらい違うと思いますか? あ、もちろん工事や事故な

    tarchan
    tarchan 2009/10/20
    交通渋滞にはなりたくないです
  • 仙石浩明の日記: Linux でシンボリックリンクのタイムスタンプを変更する (utimensat システムコールを使って)

    Linux 2.6.22 以前は、 シンボリックリンク (symbolic link) のタイムスタンプ (time stamp) を 変更することが出来なかった。 Linux (に限らず unix のほとんど全て) では、 シンボリックリンクも普通のファイルと同様、 アクセス日時と更新日時のタイムスタンプを保持している。 BSD な unix などでは、 lutimes システムコールを使ってシンボリックリンクのタイムスタンプを変更できる。 ところが、Linux には lutimes システムコールが存在しない。 したがってシンボリックリンクのタイムスタンプは、 そのシンボリックリンクを作成した時刻のままである。 tar などでアーカイブからリストアする場合や、 rsync などでディレクトリをコピーする場合などでも、 シンボリックリンクだけは元のタイムスタンプが復元されず、 復元した時

  • 仙石浩明の日記: 10階以上のホテルの部屋から公衆無線LAN に接続する方法

    ESSID linksys は、 泊まったホテルの一階ロビーで無料公開されているアクセスポイント。 15階からだと信号強度は -89 dBm しかなく、 La Fonera+ でも接続することはできなかった。 FON_AP も検出しているが、わずかに -92 dBm しかなくノイズに埋もれてしまう。 というわけで、一番信号強度が強い 「Skywave Metro WiFi 111」 に接続を試みたところ無事つながった。 Skywave は、 以前ワイキキに来た時にも使った Hotspot。 利用料金は一ヶ月 $34.95 であるが、 一週間だと $24.95、4日間でも $19.95 もする微妙な値段設定。 一週間を越える滞在では迷わず一ヶ月プランを選択すべき? Hotspot Locations によれば、 「Skywave Metro WiFi 111」 は、 Aloha Lani C

  • 仙石浩明の日記: 外国のメーカに修理/交換してもらうとき課税される関税・消費税を減免する方法

    なるほど、 メーカが申告した価格 (CIF) $108.00 に対して約 5% の消費税がかかる、 ということで納税額が 500円なのか。 でも「関税・消費税特別手数料」って何なのだろう? 少なくともこの「輸入許可通知書」には「特別手数料」の文字は見当たらない。 まあ高々 1000円だから払っちゃおうか、という考えが頭をよぎる。 ご丁寧にコンビニ払いの用紙まで添付されている。 コンビニ払いか銀行振込を選択可能なようだ。 消費税ってのはいわゆる付加価値税のことである (なぜ VAT (= 付加価値税) という世界的に一般的な名称ではなく、 「消費税」という聞きなれない名称にしたのやら...)。 物品に価値が加わったときにその増分に対して一定割合 (現在は 5%) を納税するのが趣旨であるが、 故障したハードディスクを交換したことが「付加価値」に該当するのだろうか? 確かに私にとっては、 故障

    tarchan
    tarchan 2008/08/25
    役人--
  • 仙石浩明の日記: 技術力が高い人こそ、ビジネスモデルの良し悪しにもっと敏感になるべき

    先週参加した社外の飲み会 (私は飲めないので専らウーロン茶でしたが) で、 Linux ディストリビューションの開発や、 カーネル技術を売りにしたコンサルティングで有名な某社の カーネル技術者とお会いしました。 彼はいま伸び盛りの若手カーネル・ハッカーなのですが、 オープン・ソース・ソフトウェア (以下 OSS と略記) ビジネスについて熱く語ったり、 ディストリビューションをサポートし続ける使命感に燃えていたのが、 わたし的にはちょっと気になりまして、 ひとこと言いたくなってしまいました(お節介ですね ^^;)。 ディストリビューションのサポート体制 (カーネルのバグにも的確に即応できる体制) を維持し続けることによって、 多くの企業で Linux を安心して使ってもらうことができて、 それが OSS の発展につながるし、 それこそが自分の使命だと彼は考えているようでした。 それはそれで

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