タイポグラフィの基本や歴史、フォントの選び方、デザイナーに人気のあるフォントなど、タイポグラフィの勉強になるインフォグラフィックを紹介します。 各インフォグラフィックはリンク先に、大きいサイズのものがあります。
iPhoneのカレンダーを見て愕然とする...ジョブズ氏がこだわったAppleのデザインへの細かさはどこにいってしまったのか?2012.02.20 23:00 そうこ ジョブズ氏がこだわったもののひとつ、それはタイポグラフィーだったはずなのですが。 以前、iPhoneのカレンダーでは毎月1日にセンタリングがきちんとできていないという話をお伝えしました。が、iOS 5のアップデートではそれを修正するどころか、さらに曜日までオフセンターに。iPhoneユーザーの方、ちょっと見てみてください。ね、カレンダーアプリの曜日の位置が日曜日から土曜日になるにつれてどんどん中心から左によっているでしょ? 土曜日なんて完全に左。日本語で見ると1文字なのでそれがさらに際立って感じます。 毎月1日のオフセンターも人によってはかなり気になっていたようですが、それもまぁ言ってしまえば月に1度のこと。Appleがデザ
NEXCOが道路標識に使う書体を道路公団標準文字(公団ゴシック・JHゴシック)からヒラギノに変えるという話題に対して、NEXCO中日本が行った新旧書体の実証実験が看板文字サイズの変更をも伴ふ試験だったため、旧書体のままサイズ変更のみの試験をなぜやらなかったのかと訝る声がtwitterで散見された。 確かに、旧書体(JHゴシック)は高速移動中の視認性を追求して設計された特殊な書体である点が知られ、例へば東名高速道路「愛鷹」(あしたか)パーキングエリアの「鷹」の字*1や同「遠州豊田」パーキングエリアの「州」「豊」の字*2など、略字化することで視認性を向上させている例が二〇〇九年十一月放送のタモリ倶楽部「フォントにあった怖い話」で取り上げられてゐたりする。 放送では、高速道路の標識が「時速一〇〇キロで一四〇メートル離れた標識を五〜六秒で視認できる」ことを基準に作られてゐることが紹介されてゐた。
最近,電子書籍(EPUB,HTML5/CSS)がらみで日本語組版についての議論があちこちで行われている。TeX Forumでも鎌田先生がkoTeXは日本語LuaTeXへの先導役になるか?で書いてくださっている。鎌田先生からはその後Twitterでもいろいろお教えいただいた。 和文組版の話は拙著[改訂第5版]LaTeX2e 美文書作成入門の第13章にも少し書いてあるが,Asian TeX Conference 2008の私のスライドから少し切り貼りして復習しておく。 Macの画面がWindowsより美しい理由の一つはヒラギノ書体にあるが,Pagesなどでヒラギノ明朝で横書きするとなぜかしっくりこないと鎌田先生は嘆かれる。PagesやKeynoteの画面をよく見たら,縦組用の文字が横組に使われている! ヒラギノ明朝は縦組と横組でかなの字形がかなり違う。[2010-07-25追記:下のコメント「
今朝方 Wassr でつぶやいたんだけど、ちょっと流しちゃうのもったいないからブログにペタンコ張って残しておきます。 なお私はプリンタ屋さんだからこういうことを知っているわけではなく、プリンタは上位層(アプリケーションから OS を経由して)から「こう印刷しろ」と言われるだけなので、むしろプリンタ屋は組版のことをさほど知りません。特に超高速機は完全に市場が違うので、我々オフィスプリンタメインの人間は、どういうワークフローで印刷物が出来上がっているのすら知らない人間がほとんどです。 ということで、私の和文組版についての知識は素人知識です。10年以上前の学生時代、TeX: The Program を読んで感動し、日本での事情をしらべたり、研究室の先生がたまたまそういうことに造詣があったおかげでいろいろ教えていただいたのが主で、あとは業務上、周辺知識を少しかじったぐらいです。 ので、デタラメな記
まあ、見ての通りです。 草刈りですが、以前はタグチのクサカルゴンを使っていたんです。 中古(ヤフオク)でも 100 万以上、新品の値段は推して知るべし、超高級アタッチメントです。 今から 10 年くらい前に、あまりに草刈りが大変なので買って、山をある程度綺麗にすると、当たり前ですが、全く用事がなくなってしまい、売ってしまったんです。 あれから 10 年、またまた草木が伸びて大変な状態になってしまいました。 クサカルゴンは丈夫だし、破砕力も高いのでいいアタッチメントだと思うんですが、個人的にはいくつか気に入らない点があったんです。 値段が高すぎる点 刈刃大きすぎる点 重たすぎる点 値段はまあさておき、刈刃が大きすぎるのは致命的に思いました。 刃が大きいので、とにかく刈った跡が汚いのです。 当然、刃の値段も高い。 刃も重たいから、回転が上がるのに時間がかかるし、モータの油の要求量が多いです。
目の錯覚をさりげなく補正するためのトリック、書体デザインの大事な部分です。 たまたま子供といっしょに目の錯覚の話をしていて、アルファベットのXの字は実は2本の斜め線がつながっていない、という話になって、雑誌『デザインの現場』6月号のためにつくってあった図版のうち下の図を12歳の長男に見せたら目が輝いていました。 図左2点は、太い斜め線を2本重ねたもの。右2点は書体として発売されている文字 X の典型的な例。 このように線が交差する場合、線がつながって見えるように、線を意図的にずらします。ままた黒みが集中しないように、太さも中心に近づくほど細くなるようにします。青のガイドラインを引くことで、どのくらいずらしているかがハッキリ分かります。 ...というようなことを含めて私が欧文の文字デザインの初歩的なポイントを4ページ書いた『デザインの現場』6月号は、特集「文字のつくりかた」です。 和文の文字
『嘘じゃない、フォントの話』 連載『嘘じゃない、フォントの話』(supported by モリサワ) 第2回:日本の文字文化を牽引する、モリサワの歩み 日本には、文字作りを手がける“フォントメーカー”と呼ばれる企業がいくつかあります。中でも、私たちが1番多く目にしている文字は、(株)モリサワが手がけるフォントです。モリサワは、東京オリンピックのテレビ字幕に携わったり、アドビのフォントも共同開発を行うなど、その技術と信頼は、日本の枠を超えて世界中に広がりを見せています。どのようにして、モリサワは文字文化を牽引してきたのでしょうか。 連載第2回目は、老舗フォントメーカー、(株)モリサワの誕生の歴史を探ってみます。 (テキスト:CINRA編集部)
気になっていたポスターがあります。ある展覧会のポスターなのですが、光朝で組まれたこの画家のお名前、最後の「三」の字の座りが悪い……。一文字だけ横画を太らせているのです。 強いコントラストが特徴の光朝ですから、「三」のように横画ばかりの文字は、太い縦画がないぶん他の文字より弱く見えるのは道理です。しかしだからといって、この例のように一文字だけ手を加えてしまうと、バランスがおかしくなって美しさが損なわれるように感じます。 ところが先日、東京国立博物館にまた別の展覧会を見に行ったら、さらに度肝を抜かれてしまいました。入館すると音声ガイドのポスターが目に飛び込んでくるのですが、ナレーション役の俳優さんのお名前が次の画像のように組まれていたのです。 たぶん小塚明朝です。最後の一文字をご覧ください。解説するまでもなく、漢字の「二」であるべき文字がカタカナの「ニ」になっています。はじめの例と同様の意図で
88,031 fonts of which: 35,047 with accents 45,800 with the Euro symbol How to install a font (details in the Help section) Extract the files you have downloaded, then:Windows 10/8/7/Vista: Right-click on the font files > "Install"Mac OS X: Double-click the font file > "Install font" button. Other OS...
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