一橋大学ビジネス・スクール教授の名和高司氏は、スマート・リーンというキーワードから日本企業ならではの変革の方法論をひもとく。 早稲田大学IT戦略研究所主催のエグゼクティブ・リーダーズ・フォーラム インタラクティブミーティングのテーマは「内部から変われる経営」。一橋大学ビジネス・スクール教授の名和高司氏は、スマート・リーンというキーワードから日本企業ならではの変革の方法論をひもとく。 日本に通用するやり方で限界を突破 「内部から変われる経営」というテーマの背後にある思いとは何だろう。 「日本企業は外圧からしか変わることはできないだろうが、もしかしたら内部から変われるのか?」「日本企業が内部から変わることは難しいが、残された道はそれしかない」 リーマンショック以降の景気低迷を見ていれば、そんなため息混じりのせりふしか浮かんでこないのかもしれない。 しかし、名和高司氏は「日本企業は内部の力が爆発
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