26名の死者を出した米コネティカット州の小学校における銃乱射事件。こうした事件が起きるたびに銃規制の話になるが、そのときに反発する団体として毎度必ず出てくるのが米ライフル協会(NRA)。 そのNRAの副会長が、こういう悲惨な事件は銃が原因ではなく、『バレットストーム』『グランドセフトオート』『モータルコンバット』『スプラッターハウス』といった、意地が悪く暴力的なビデオゲームが原因だと責任転嫁する発言をしている(RBB)。 もっとも、こういう発言を予想していたのか、米紙ワシントン・ポストがビデオゲームの市場が大きい10カ国を対象に調査したデータを掲載している。それによると、ゲーム支出の大きい国で銃による殺人が多いという傾向は全くないという結果が出たとのこと(同じくRBB)。