ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (232)

  • 「罪をつぐなう」ということ - いつか電池がきれるまで

    観ていたワイドショーのなかで、『絶歌』の発売について、街の人の声をきいていたのです。 そのなかで、「罪もつぐなっていないのに、こんなふうにを出すなんて……」と答えていた人がいました。 そうだよね……と思いつつも、僕はふと考えたのです。 いったいどういう状況になれば、「少年A」は「罪をつぐなった」ことになるのだろう?と。 いまの世の中の慣習としては、罪に対して、刑務所で服役したり、罰金を払ったりすれば「罪をつぐなった」ということになっています。 その後は、基的に、外部から何かを強要されることはない。 もっとも、「少年A」は、犯罪をおかした年齢が低かったので、当時の少年法にもとづいて裁かれ、刑務所で服役してはいないのですけど。 現実には、それとは別に「刑務所帰り」に対する偏見のような「社会的制裁」もあります。 「人を殺したことがあっても、刑務所で服役して帰ってくれば、『罪をつぐなった』から

    「罪をつぐなう」ということ - いつか電池がきれるまで
    taro-r
    taro-r 2015/06/13
    割りに合わないというが,自ら被害者になる人なんて普通いない。/刑法は罪を償うために刑があるという思想じゃないのではないですかね?…。
  • あるラーメン屋の「口コミ戦略」の結末 - いつか電池がきれるまで

    僕が昔住んでいた地方都市の駅のなかに、一軒のラーメン屋が開店した。 店主は、ある有名ラーメン店で修業をしたが、その味に満足できず、研鑽を重ねて「最高の味」をつくりだしたのだそうだ。 開店当初、このラーメン屋は、地元のメディアで採りあげられ、そこそこ話題になった。 味というより、その奇妙なシステムのことが。 店主は、店を繁盛させるために、どうすれば良いのか考え、ひとつの結論に達していた。 「どんなに美味しくても、この店の存在を多くの人に知ってもらえなければお客さんは来ない。とにかく、知名度を上げることが大切だ」 そこで、こんなシステムを考案したのだ。 「ラーメン1杯500円(値段は記憶していないので、適当につけています)。でも、この店のことを宣伝してくれるお客さんは、サービスで100円にします!」 当時はまだ、『べログ』も『SNS』もない、ポケベルから携帯電話に移り変わるくらいの時期だった

    あるラーメン屋の「口コミ戦略」の結末 - いつか電池がきれるまで
    taro-r
    taro-r 2015/06/04
    そんな店があったんだ…と興味深く思った。
  • 「PVなんてどうでもいいよ」戦略 - いつか電池がきれるまで

    『メディアのリアル』(吉田正樹著・プレジデント社)という、吉田正樹さん(『笑う犬の生活』シリーズ、『夢であえたら』など、数々の伝説的番組を生みだした元フジテレビプロデューサー(現ワタナベエンターテインメント会長))とメディア界の著名人たちとの対談のなかで、サイバーエージェントの藤田晋さんが、こう仰っていました。 それにしてもインターネットというのは、人々の欲望に忠実なメディアだとつくづく思います。人気が出るのは著名人ブログや儲け話、それからエロティックな分野であって、いくら真面目で堅いコンテンツを提供しても、なかなか人が集らない。それがインターネットの現実なのです。 サイバーエージェントでは、コンテンツの評価を基的にPV(ページビュー:Webのアクセス数の単位の一つで、閲覧者のWebブラウザに表示されたWebページの数(『IT用語辞典』より)で行っているそうです。 とにかく、たくさん見

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    taro-r
    taro-r 2015/05/29
    閑古鳥サイトでも10年以上続けられるよ。
  • 「東大の首席になるための攻略法」への違和感 - いつか電池がきれるまで

    『希望の資論』(池上彰、佐藤優共著/朝日新聞社)という対談のなかに、こんな話がありました。 佐藤優:『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』(PHP研究所)を書いた山口真由さんのを読んだらよくわかります。山口さんのはある意味で東京大学を象徴している。彼女は東大首席卒業の弁護士なのですが、自分がなぜ東大の首席になったかについて書かれています。東大はある時期から天才ではなくても全優が取れるようになった。それは東大が国際基準で相対評価になって、3分の1は優をつけなくてはならない制度になったからです。 池上彰:なるほど。 佐藤:そうすると、トップにならなくても、全科目で3分の1に入ればいい。それを狙っている人は山ほどいる。だから自分は考えた。そういう人たちは単位を落とすことがないので、全員最低数の単位しか取らない。それで自分は2単位多く取ったと。162単位。そうすると、全優はたくさ

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    taro-r 2015/05/15
    家庭や体が犠牲にしてもいいものとは思えない,むしろ仕事の成功は家庭や体を大事にするための手段だろう…と思うので,もちろん過度には働きませんよ。
  • ネットで文章を書く「正しい動機」とは? - いつか電池がきれるまで

    僕はこう見えてもけっこうネット歴が長くて、昔の「深夜のラジオのハガキ職人みたいな人たちが、現実的な利益よりも自分の小さなプライドや達成感を賭けて、ネットにテキストを書いていた時代」を懐かしく思うことがあります。 最近の『はてなブログ』とかをみていると、「PV」や「マネタイズ」の花盛り。 それは悪いことじゃないんだろうけれど、そういうのを看板に掲げて商売をするのは、僕の流儀ではありません。 ここには、お金を儲けたい人ばかりがいて、読んでくれる人を「鴨がネギしょってやってきた」という目で見ているんじゃないか、とか、つい考えてしまうのです。 売りたい人ばかりが盛り上がって、「お祭り価格」でコンテンツをお客さんに高値で売ろうとしているのって、大学の学園祭みたい。 来るのはお祭りに参加したい人だけで、良いものが欲しい人は、この商店街を避けるようになってしまうのではなかろうか。 そんなお祭りが、長続き

    ネットで文章を書く「正しい動機」とは? - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2015/05/03
    理由は幾つかあるけど,基本的には日々精進。
  • もしかしたら、僕たちは、相談する相手を間違えているのではないだろうか? - いつか電池がきれるまで

    delete-all.hatenablog.com このエントリを読んでいて、先日、「天皇・皇后両陛下の結婚記念日」についてのニュースを見て考えたことを思い出しました。 4月10日は、天皇・皇后両陛下の結婚記念日。 僕は子どもの頃「皇室の人たちって、働かなくても年間何千万円ももらえてうらやましいなあ、そもそもそれって、『差別』なんじゃないの?」とか思っていたのだけれど、自分が年をとるにつれ、その代わりに課せられている役割のあまりの重さに「大変だろうなあ」としか言えなくなってきたのです。 亡くなった僕の母親は美智子皇后の大ファンで(というか、僕はこれまで、ゴシップ週刊誌の記者以外で、美智子さまの悪口を言っている人をみたことがない)、ずっとそのミーハーっぷりを見せられてきた僕も、美智子さまが元気にされているのをみると、なんだか嬉しくなってきます。 いくら良家の子女だったとはいえ、皇室に入り、皇

    もしかしたら、僕たちは、相談する相手を間違えているのではないだろうか? - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2015/04/22
    なんか,いい話ですね。
  • 自分の身に起こったことを必然にできない人 - いつか電池がきれるまで

    『洋子さんの棚』(小川洋子・平松洋子著/集英社)というのなかで、こんなやりとりがありました。 小川洋子:河合隼雄先生とお話しした時にうかがったのですが、病や心の苦しみを抱えてカウンセリングに来る人たちは、自分の身に起こったことを必然にできない。いろいろな過去を、これは起こるべくして起こったとは思えない。後悔を昇華できないんだそうです。 平松洋子:そうしてあの時にこういうことをしちゃったんだろう、どうしてあの時にこうしかできなかったんだろうということに、とりこまれていくということですね。あの身を苛まれるような苦しさは、逃げ場がなくてつらい。 小川:すでに起こってしまったことを、あれは必然だった、必要なことだったと思うためには、自分にある意味嘘をついて、物語にして昇華しないといけない。それが出来ないと病んでしまうんですね。 平松:ただ、あれは必然だったと自分の中でおさめていくにも、やはりエ

    自分の身に起こったことを必然にできない人 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2015/03/24
    偶然…にしても受け入れられますけどね。世の中には確率的に起きる事がある(科学的に正しいわけではないにしても)…ということを必然として受け入れているって意味では必然ですが。
  • 当節ピアノ教室事情 - いつか電池がきれるまで

    うちの長男も、4月からは小学生。 そこで、小学校入学の機会に、習い事を再検討しよう、という話になりました。 英会話教室に、スイミングに、知育系のプログラム。 小学校に上がれば、サッカーとかやりたいと言い出すかもしれないし(インドア派っぽいので、たぶん言わないと思うけど)、「勉強系」も、中学受験を意識したものから、公文式や七田式のような「基礎能力開発系」に、最近は図形やパズルに特化したものとかもあるんですね。 「自分の子どもには何が向いているんだろう?」と悩んでいると、何でもやらせてみたい衝動に駆られるのだけれど、あまりにいろいろありすぎて、「何でも」やらせることは無理だな、と。 で、小学校入学を機会に「続けるもの、やめるもの、新しくはじめるもの」を決めなければなりません。 そこで、相談していると、「自分たちが子どもの頃には、どんな習い事をしていたか」という話になって。 僕が小学校入学の

    当節ピアノ教室事情 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2015/02/27
    自分は幼稚園の時に「ピアノ習わない?」と聞かれて,イヤ,と答えたが,高校になってバンド始めたら,やっておけば良かった,と強く思ったが,今となってはどうでもいい。
  • 彼女が厚化粧をしてきた日のこと - いつか電池がきれるまで

    的に、男性の多くは、「化粧臭いオンナ」が好きじゃないと思う。 僕も子供のころは、化粧をベタベタ塗った女性に良いイメージを持っていなかった。 けっこう香りもキツイし、ケバケバシイ印象があるから。 でも、今ではバッチリメイクをしている女性は、キライじゃない。 これから書くのは、僕が化粧というものの意味について考えさせられた話だ。 もう15年も前の話。 年末のあわただしい時期だっだ。 僕の母親は、当時病院に入院していた。 病勢はかなり進行していて、もう母の意識はほとんど無く、話しかけても返事も無く、何か見えているか、何か聞こえているかもわからないような状態になっていた。 そんなある日、彼女が「お見舞いをさせて」と言ってきた。 もうこんな状況だから、ということを説明して、「たぶんもうわからないから、来なくていいよ」と話したのだけど、「それでもいいから」ということで、彼女は病室にやってきたのだ。

    彼女が厚化粧をしてきた日のこと - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2015/02/17
    おめでとうございます。
  • なぜ「非公開記事」を書くのだろう? - いつか電池がきれるまで

    たぶん見られることを意識して書いた文章じゃないですよ - 斗比主閲子の姑日記 このid:topisyuさんの話の元になったエントリはもう消されているのですが(一応、消される前に僕は読みました)、プライベートな話みたいなので、内容には言及しません。 で、この話を読んでいて考えていたのは、「なぜ、ネットに『非公開記事』を書くのだろう?」ということなんですよ。 こういうのって、「読まれたくないのなら、チラシの裏に書け!」っていう常套句があるじゃないですか。 他人に読まれたくないのであれば、心の中で書くか、紙の日記帳に書けばいい。 というか、「当に知られたくない」のであれば、日記帳にも書くべきではないと思います。 結局のところ、紙の日記帳の場合も、見つけた人が読むか読まないかって、相手の判断次第ですしね。自分ではコントロールできない。 大概の場合、紙の日記でも「もしかしたら、読まれてしまうかもし

    なぜ「非公開記事」を書くのだろう? - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2015/01/30
    公開範囲は書いてから決める。つまり書く時点では決めてない…というのはあるんじゃないかな。書くことで自分中でクリアになることもあるし。
  • いろんなものが「便利になってきている」のだ。 - いつか電池がきれるまで

    先日、テレビを新しく買ったのです。 自分の部屋に置くための、それなりの大きさだけれど、大きすぎないテレビ(32型くらい)を買おうとして、値段をみたら、「4K」じゃない「普通のハイビジョン」の安さに驚きました。 6〜7年前に自宅の42型テレビを買ったときには、「1インチあたり1万円」くらいが相場だったのに。 いまや、その10分の1近くになっているのではなかろうか。 技術が進歩しているとはいえ、これじゃ、電機メーカーも家電量販店も、なかなか儲からないだろうなあ。 こんなに価格差があったら、「4K」もまだそんなに売れないだろうし。 電器店で既存のテレビと「4K」を並べて比較しているコーナーがあるのだけれど、「たしかに画質の違いはあるが、値段の違いを考えると、いま4Kにする必要性を感じない」という人が、ほとんどなのではなかろうか。 で、手頃な値段のテレビを買って、家で設定をしていて驚いたのです。

    いろんなものが「便利になってきている」のだ。 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2015/01/28
    結構するどい。出来ないことでできたら良い事って,実はほとんどない(無理なものを除いて)。
  • こうして、ルールは「有名無実」になっていく。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:「【JR東日】「東京駅100周年」記念スイカで大混乱」:イザ! 東京駅記念スイカに客殺到、大混乱で販売中止 飛び交う怒声、囲まれる駅員:イザ! 僕は九州在住なので、この記念スイカが発売されることすら知らなかったのですが、テレビでこの大混乱をみて、驚いてしまいました。 あんな怒号が渦巻くほど、「記念Suica」が欲しい人が、大勢いたのか……と。 JRにとっても、こんなにみんなが欲しがるとは予想外だった、というのが音だったのではないでしょうか。 僕は「この記念Suicaに、そんなにこだわらなくてもねえ」とか思いながらニュースを観ていたんですよね。 こういう「ものを売るための行列」に慣れていない駅員さんにとっては、キツかったはず。 駅は、家電量販店じゃないのだし。 駅の機能面を考えると、Suicaを買う人による大混雑が、電車に乗る人の邪魔になっては困りますし。 でも、そのニュース

    こうして、ルールは「有名無実」になっていく。 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2014/12/22
    同意。とは思うけど,後からアーダコーダ思ってもなぁ…とも思う。
  • 「で、あなたは、どこに投票するつもりなの?」 - いつか電池がきれるまで

    昨日は衆議院議員選挙の投票日でした。 こういう、「どこに投票しても、ちょっと心にネガティブな引っかかりを残してしまいそうな選挙」でも、いちおう、選挙権は行使しておくべきだ、と考えてはいるので、家族で買物に行くついでに(ついでに、とか書いたら、怒られるのかな)、投票所に行くことにしたのです。 普段から、家であまり政治に関することを口にすることがないせいか、「投票しに行こう」という僕に対して、は、やや意外そうでした。 長年の付き合いから判断すれば、「あなたが当に『投票』しに行きたいのは、衆議院選挙の候補者ではなくて、今日のG1レースの勝ち馬に対してではないのか」という感じだったのではないかと。 まあ、そっちのほうは、いまはインターネット投票がありますし。 日の国政選挙も、ネット投票があればいいのにねえ。 生まれたばかりの赤ん坊がいることもあり、は「今回は気乗りしないなあ」という雰囲気だ

    「で、あなたは、どこに投票するつもりなの?」 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2014/12/15
    そういえば「共産党」と答える人っていたなぁ,と思い出した。
  • ☆をみるひと - いつか電池がきれるまで

    言われるまで気にとめてなかったのですが、みんなお気に入りの☆のマークって他の人のも見ているのでしょうか。最近「アナタがお気に入りに入れているソレとコレは削除して下さい」(理由は様々)という@をいただくようになり、初めて他人の☆が見られるのを知りました— 羽海野チカ:10巻11/28(金)発売 (@CHICAUMINO) 2014, 12月 3 あ、もちろん、私のお気に入りの☆マークはいつでものぞいてくださいな(´ω`) (ポストイットみたいに使用してる部分もありますです。)(あと、あとでお返事かこう、と思った@を忘れないように保存したりなどに使っています)— 羽海野チカ:10巻11/28(金)発売 (@CHICAUMINO) 2014, 12月 3 あ、もちろん、私のお気に入りの☆マークはいつでものぞいてくださいな(´ω`) (ポストイットみたいに使用してる部分もありますです。)(あと、あ

    ☆をみるひと - いつか電池がきれるまで
    taro-r
    taro-r 2014/12/04
    こういうことを考えないのが正解だと思った。あるがまま,なすがまま。
  • 「お受験」と「戒名」 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:中学受験ってどうなの?という話(いつか朝日が昇るまで) 中学受験ってどうなの?という話 - いつか朝日が昇るまで 先日『怒り新党』のなかで、有吉さんとマツコ・デラックスさんが、「戒名」の話をされていたんですよ。 「○○居士」はいくら、とか「××院」という「院号」だと、50〜100万円くらいが相場、とか。 ふたりとも「自分は、そんな戒名なんて要らないし、そのためにこんなお金を遺族に使ってほしくもない」と仰っていたんですよね。 でも、その話題の最後に、マツコさんがこう言っていたのです。 「ただ、自分のこととなると、みんな『要らない』って言うんだけど、こういうのって、自分の親とかのことじゃない。そうなると、なんというか、払えるお金があるんだったら……って気分になるのもわかるんだよね。自分のことじゃないから、と思うとね。 わたしたちが死ぬときには、その子ども世代の意識も変わっているのか

    「お受験」と「戒名」 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2014/12/02
    戒名は本人か遺族がつけたいといえばつければいい。/教育は難しいね。大人の世界にいじめがあるからって,子供にそれを経験しろとも言いづらい。まぁ自分は転校のお陰で練習できたけど。
  • 「僕、ちゃんぽんって、食べたことないんですよ」 - いつか電池がきれるまで

    先日、博多華丸・大吉さんと平成ノブシコブシが、博多のグルメを紹介するという番組をやっていました(たぶん九州ローカル)。 昨夜、ある店でラーメンべたというノブシコブシに、華丸さんは「あの店、ちゃんぽんが美味しいのに!」と、残念そう。 それに対して、ノブシコブシの吉村さんが「僕、ちゃんぽんって、べたことないんですよ」と答えていて、華丸さんが驚いていました。 「ええっ、ちゃんぽん、一回もべたことないの? リンガーハットとか全国にあるじゃん、行ったことない?」 当に「べたことなかった」そうなんですよ。 華丸さんも驚いていましたが、僕もびっくりしてしまって。 華丸・大吉さん+僕の「ちゃんぽんをべたことがない人がいるのか!」という驚きと、吉村さんの「ちゃんぽんって、べたことなくても驚くようなことじゃないですよね」という冷静さには、明らかに「温度差」がありました。 そうか、北部九州地方で

    「僕、ちゃんぽんって、食べたことないんですよ」 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2014/11/15
    五目そば=ちゃんぽんとすれば九州以外にもそれなりにいると思う。/いや,自分も九州出身なんだけど,肉野菜炒めが乗ってるラーメンがちゃんぽんなのか,そうじゃないのかよくわかってない。
  • 29歳女性の「安楽死」とSNSの呪縛 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):米29歳女性をめぐる「安楽死」大論争:「尊厳をもって生きる」こと(新潮社フォーサイト/ハフィントンポスト) 米29歳女性をめぐる「安楽死」大論争:「尊厳をもって生きる」こと | 新潮社フォーサイト 参考リンク(2):米国の安楽死問題 医者の余命宣告はそんなに当たらない(中村ゆきつぐのブログ) この脳腫瘍を患っておられた29歳女性の安楽死(尊厳死)に関しては、日のメディアでも大きく採り上げられていました。 参考リンク(1)の記事を読んでいただければ、概略はわかると思います。 僕はブリタニーさんに関する報道をみて、彼女が尊厳死のための薬を内服して、命を終えた数日前に「11月1日に死ぬための薬を飲むことをためらうような発言をしていた」というのを知りました。 そして、参考リンク(2)のように、「まだ悩むような状態であるのならば、11月1日という「決行の日」にこだわる必要はないの

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    taro-r 2014/11/07
    すべてを同列に扱ってはいけないのだろうけど,今まで何とかブログで最後の発言を読んだけど,毎回辛い気分になります。
  • 芸人を辞めた友人の「辛い瞬間」の話 - いつか電池がきれるまで

    こんなブログだって、書いていれば、ちょっとめんどうなこともあるし、やめてしまおうかな、と考えることだってあります。 そんなとき、僕は、オードリーの若林さんが書いていた、この話を思いだすのです。 (『社会人大学人見知り学部 卒業見込』 (若林正恭著/ダ・ヴィンチブックス) より) 芸歴12年ともなると、お笑いの世界から足を洗った仲間をたくさん見てきた。 このあいだ大阪に行った時に、5年前に芸人を辞めた友人に会い、居酒屋で二人で飲んだ。 友人は保険会社に勤めていて、結婚もして子どもも生まれて風貌はすっかり立派な社会人パパになっていた。話は芸人を辞めてからの辛い瞬間の話になった。 その男曰く、通勤中の電車に揺られて中吊り広告なんかをぼーっと眺めていると、ふとした瞬間に漫才やコントのネタが思いついてしまうことがあるらしいのだ。 そうなると、頭の中でネタの構成は進んで行き、よし! これならウケるぞ!

    芸人を辞めた友人の「辛い瞬間」の話 - いつか電池がきれるまで
    taro-r
    taro-r 2014/11/05
    共感できる話だ,と思って読み進めたら,「えっ?そこってブロガーなんですか?」…って思った。
  • 人間が協力するには三つの要素しかない - いつか電池がきれるまで

    人生とは勇気』(児玉清著/集英社文庫)というのなかで、児玉清さんが、こんなふうに書いておられます。 僕は、勇気をもって正直に、だめなことはだめだということが大切だと思います。ひとつ、参考にバートランド・ラッセルの言葉を紹介しましょう。 人間が協力するには三つの要素しかないと彼は言っています。一つは、子孫を繁栄させるための男女の愛。男と女が協力することですね。 二つめには恐怖。怖いから協力する。恐怖政治もそうでしょうし、かつて専制君主制を敷いた王国はみなそうだったでしょう。今の子どもたちも怖いものがないから、恐れで治めることができませんね。怖いものがなければ従わない。協力もしない。国家が怖くなければ、警察も怖くない、親も怖くなければ、学校も怖くない、先生も怖くない。何にも怖くないから、みんないじめや暴力に走る。それを抑えられない国というのは不思議ですよ。 三つ目の協力の要素は、不正な利得

    人間が協力するには三つの要素しかない - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2014/10/24
    Win-Winというのは不正なんだろうか?と,ちょっと思った。/子孫繁栄の協力は男女に限らず家族とか,ご近所とかある気がする。
  • 「仕事の対価を払ってくれない人」について - いつか電池がきれるまで

    この問題のきっかけは、柳美里さんブログのこのエントリでした。 『創』休載の理由 - 柳美里の今日のできごと 『創』休載の理由 - 柳美里の今日のできごと それに対する反応をまとめたものがこちら。 柳美里氏「雑誌『創』が何年も原稿料未払いだ」への反響 - Togetterまとめ 柳美里氏「雑誌『創』が何年も原稿料未払いだ」への反響 - Togetterまとめ さまざまな書き手が、この問題について、自分の経験なども含めて反応しています。以下はそのごく一部です。 どうせだから書いておく。創誌稿料不払い問題に驚いてもSNSで反応とかせず、淡々と目前の仕事を片づけ、仕事を通じて力のある編集者との結びつきを増やし、うまくいっても奢らず、腰を低くし、いつもほがらかで、たまに家で一人銀行通帳を見てはニヤリと楽しむタイプが、フリーでは生き残りやすい。— オバタカズユキ (@obatakazu1) 2014,

    「仕事の対価を払ってくれない人」について - いつか電池がきれるまで
    taro-r
    taro-r 2014/10/17
    人に物を頼むときに,報酬の話をするのってタイミングが難しい。本当は最初に合意しなければいけない部分なのに。