ベスト4の大分、朴監督が提唱する“フリーマンサッカー” (1/2) ストロングスタイルで日本サッカー界に一石を投じるか 1回戦で10−0と歴史的な大勝を記録し、九州勢で唯一初戦を勝ち上がり、3回戦では青森山田(青森)、準々決勝では市立西宮(兵庫)を破った。大分県勢として初のベスト4入りを決めた割に、報道の扱いは小さい。そしてそれが、彼ら大分高校の置かれた立場を物語っている。 そんな大分に関する数少ない報道の中で、興味を引くキーワードがあるとすれば“フリーマンサッカー”というものであろう。初戦を突破した試合後に、朴英雄監督自らが問わず語りに口にした言葉である。 朴監督が語るところによると、「ボールの処理をしていない選手(フリーマン)のプレーを増やす」サッカーであるという。そして、その基本的な考え方として「相手が縦に行く時間を最大限遅らせる。相手が前にボールを運べない状況」を、人数をかけず
小澤一郎ブログ サッカージャーナリスト・小澤一郎(Ichiro Ozawa)のブログ。旧名『バレンシアサッカーライフ』 ――今号が配信される頃には国立の切符を手にしたベスト4が決まっていますが、ベスト8の顔ぶれを踏まえ今大会のここまでの率直な印象は? 小澤一郎 ここ何年も「群雄割拠」、「戦力均衡」なるキーワードが使われてきた選手権、高校サッカーですから、基本的にはその流れの中で突出した存在(高校)のない大会になっている印象です。今大会も本命なき大会ですし、現場で高校サッカー通のライター仲間に「どこがきそう?」と聞いても一様に「読めない」と言ってましたから(苦笑)。 ベスト8入りしたチームの中で「サプライズ」と呼べるのは市立西宮(兵庫)くらいですが、かといってその他の7校の8強入りを事前予測できていた人も少ない、というのが選手権のトレンドと今の高校サッカーの流れを端的に示していると思います。
斎藤和志氏(東京フィルハーモニー交響楽団 首席フルート奏者)の見解です。僕はその明晰で的確な考察に心打たれました。楽器が肉体に及ぼす影響まで踏み込んで、とても論理的です。加えて経験と「本番」とは何かという確かな裏付けがあります。 一方で、新聞記事にあったこの研究の次なる仮定が適切なのか、とても疑問です。取りあえず、僕は元の論文の梗概をゆっくりと読んでみようと思っています。 新聞記事「バイオリン名器の音色、現代モノと大差なし?」 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120104-OYT1T00304.htm 続きを読む
ユニクロは機能性衣料に熱心だ。 ファッション性よりフリース、ライトダウン、発熱・吸汗性下着などアウトドアメーカー専門と思われるような機能性の高い衣料を数年遅れで追いかけて安く大量に売る作戦だ。東レもユニクロ様にオーダーされたら最新素材を優先的に安く出すのだろう。 ほんと下着なんかは十分以上なのでヒートテックなどは愛用させてもらっているけど今日パンツ買いに行ったついでにブロックテックマウンテンパーカを見て驚いた。 ▲続きの前に応援ポチッとお願いします。m(__)m ユニクロもついにココまで来たの~と思った次第。たぶん作った中国の工場は名の有るアウトドアメーカーの製品も手がけているはずだ。フラップのない止水ジッパー、縫い目を極力減らした熱圧着、やむを得ない縫い目にはシームテープ、防水透湿素材、立体裁断だ。ベンチレーションはサイドにはなかったし(たぶん)、シームテープの幅は太かったし、透湿性のス
世界の超大国アメリカと中国の指導者が変わる、かもしれない2012年は、ロシア、フランス、韓国の大統領選の年でもある。軒並み世界の指導者が変わる! ユーロ危機を招いたギリシャの財政破綻は、イタリアを巻き込み、EU全体が大きく揺れている。今、世界で起きていることは何なのか? 果たしてキープレイヤーは誰か? 政権与党をも二分するTPPの正しい読み方は? 日本を代表する外交の専門家、手嶋龍一と佐藤優が動乱の2012年を予見する。 いきなり、“佐藤ラスプーチン”の意外な見立て 手嶋龍一(以下:手島) 2012年は「天下大動乱の年」と言われていました。主要国の指導者が軒並み変わる年だからです。しかし、新しい年を待たずに、動乱の幕は11年に早くも上がってしまった。まずチュニジアで勃発した「ジャスミン革命」(※1)は、中東の大国・エジプトに飛び火し、ムバラク体制を崩壊させました。そしてリビアのカダフィ独裁
なでしこジャパンのMF沢穂希(33=INAC神戸)が8日、FIFA(国際サッカー連盟)年間表彰式出席のため、スイス・チューリヒに出発した。女子W杯ドイツ大会MVPなどの活躍が評価され、年間最優秀賞女子部門の最終候補3人にノミネートされている。受賞となれば日本のみならず、アジア人として初めての偉業。名実ともに世界女王の称号を得る。佐々木則夫監督(53)も女子チーム監督部門にノミネート。式典は9日(日本時間10日未明)に行われる。 MF沢にとって国民栄誉賞も日本最高峰の名誉だが、日本人が1度も味わったことのない女子サッカー選手世界一の称号を手に入れる瞬間が近づいてきた。この日、FIFA年間最優秀賞表彰式が行われるスイスへ出発。「今まで誰も経験したことがないから、自分自身でどうとらえていいかもよく分からない。とにかく緊張しています」。 04、08年にはAFC(アジアサッカー連盟)年間女子最優秀選
週刊誌「ニューヨーカー」を手にすると、私はいつも静かで満ち足りた気持ちになる。それは同誌が、喧騒を離れ、じっくり読み考える充実の時間を約束してくれる雑誌だからである。 私は同誌を手にすると、まず美しくウイットに富んだ表紙を楽しむ。そして、一通りめくって、カートゥーンでウォーミングアップしながらどんな記事が載っているかを確認する。ついで、The Talk of the Townに掲載されたエッセイを読み、長文記事へと進む。 自分の関心のあるテーマを扱った記事はもちろん、興味のないテーマを扱った記事も必ず1本読む。というのは、興味のないテーマの記事であっても、書き手の視点に接し、丁寧に積み重ねられたファクトを追うにつれ、頭に思考回路ができ、うなずいたり、それは違うだろうと思ったりしている自分に気づくからである。こうした楽しみは他の雑誌では味わえない。 81万部から103万部に 「ニューヨーカー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く