接続法(せつぞくほう、ラテン語: coniunctivus、英: subjunctive、仏: subjonctif、独: Konjunktiv、伊: congiuntivo、西: subjuntivo)は、インド・ヨーロッパ語族に属する言語での法の1つ。勧告・命令・禁止・願望・後悔など、願われたことや考えられたことを述べる法 (mood) である。対語は直説法 (indicative mood)。 英語ではあまり意識されることはないが、フランス語やドイツ語など英語以外の言語では頻繁に使われる。なお、日本語では英語にある subjunctive と呼ばれる同様の法に仮定法という訳語を当てているが、ここでまとめて取り扱う。 主な使い方としては、 命令法の代用(特に一人称複数や三人称の活用を使う敬称二人称への命令) 意見や不確実な概念などの表現 現在や過去の事実に反する仮定(例:「もし私が鳥だ