病魔が彼女から奪ったのは五輪の切符だけではなかった。誰もが羨むほどの良好な師弟関係を築いていたコーチとの蜜月は、唐突に終わりを告げた。彼は復帰を待つというが、それが現実的ではないこともお互いにわかっていた。2人が下した苦渋の決断──。 「地元の友達と、女子会を楽しめるまで回復しています。手足が細くなってスリムな印象です。本人は“食べられないものがいっぱいあって、筋肉が落ちちゃっただけ”と説明していたけど、この1年近い闘病生活がいかに大変だったのかが伝わってきました」 池江璃花子選手(19才)の知人は、彼女の近況をこう明かす。白血病のため、昨年2月から入院していた池江選手が、昨年12月17日に退院したことを報告。そして、自身のインスタグラムなどに、2024年のパリ五輪を目指すと綴った直筆メッセージをアップした。 東京五輪では、女子競泳界のエースとして金メダルの量産が期待されていた池江選手。気
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