読み終わって「自伝」とは何かを考え、「自分が伝えたいこと」と定義した。 「自伝」の反対側には、「伝記」や「評伝」がある。 坪内祐三の「慶応三年生まれ七人の旋毛曲がり」や「探訪記者 松崎天民」、最近では「嫌われた監督」(鈴木忠平)、「出禁の男 テリー伊藤伝」(本橋信宏)、「明石家さんまヒストリー」(エムカク)、「2016年の週刊文春」(柳澤健)なども「伝記」や「評伝」に含まれると考える。 ルポルタージュに近いが、もう少し長期間をかけて対象に迫ったのが「伝記」や「評伝」だと考えている。 また、「自伝」には自分が書いたものと、本人が話し聞き手がまとめたものに区分けされる。後者の例としては「成り上がり」(矢沢永吉・糸井重里)、「松本坊主」(松本人志・渋谷陽一)、「くるりのこと」(くるり・宇野維正)がある。 さて、「マイ・ウェイ」。 本書はハチミツ二郎自身が書いた自伝。 他者の介入した自伝なら、「ロ
RANA @NarinaRana 友人の青木亮輔氏は著書「ワニと龍」の中で、中国の龍は想像上の生物ではなく、大阪で発見された化石種マチカネワニが古代中国には生き残っていて、それを龍と呼んでいたと推測しています。 それが証明されました。 royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rs… リンク Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences An intermediate crocodylian linking two extant gharials from the Bronze Age of China and its human-induced extinction | Proceedi A solid phylogenetic framework is the basis of bio
町山智浩さんの佐々木俊尚さんに対する中傷が止まらない。かれはTwitterでこのように発言している。 安倍政権に対する批判のなかで病気などを揶揄したものはほんのわずかで、大部分は政策批判です。しかし、佐々木俊尚はわずかな病気揶揄だけを取り上げて、政権批判があたかも誹謗中傷ばかりであるように印象操作してるんですよ。そんなの読めばわかるでしょう。 https://twitter.com/TomoMachi/status/1277423493785587712 数々の無責任や政策や人事、改竄、公選法違反などで現政権が批判されているのに、「悪口はエンターテイメント」などと決めつけて、政権批判をネットの誹謗中傷へと矮小化をはかる、佐々木俊尚のいつものステルス・ファシストしぐさ。 https://twitter.com/TomoMachi/status/1277296817328123904 現代社会
雪が降る中、ジャンパーなどを着ずに学生服姿で歩く生徒。この日の最低気温は氷点下2度だった=鹿児島市で2023年1月24日午後4時39分、宗岡敬介撮影 「コートなどの着用は認めない」――。列島を強い寒波が襲う中、一部の学校の校則で生徒の防寒着に制限を設けていることが、毎日新聞の情報公開請求で判明した。「ブラック校則」と呼ばれる学校での理不尽なルールは各地で社会問題化している。なぜ、防寒着はだめなのか。学校側に尋ねると、意外な答えが返ってきた。 「寒いっす。他の生徒でコートを着て学校に行ったら、先生から指導を受けているのを見たこともある」。1月中旬、寒空の中を詰め襟の学ラン姿で歩いていた鹿児島市立の高校に通う3年生の男子生徒(17)が打ち明けた。この生徒は登下校時にコートなどは身に着けず、学生服の中にセーターや高機能な肌着をまとって寒さをしのいでいるという。 鹿児島市教委に2022年度の市立高
近年、日本の主要大学では、ジェンダーや気候危機などの主要な社会問題を大学運営にも反映させようという、以前に比べれば進歩的な姿勢がみられる。だが、日本におけるこうした変化は欺瞞的なものだと、都内の大学で教える外国人講師の筆者は英メディア「アンハード」への寄稿で指摘している。日本での生活で感じた彼の主張の内容とは。 一見かなり進歩したように見える日本 23年ほど前、私が初めて日本を訪れたときのことだ。当時日本でとても人気だった、幼稚園が舞台のテレビドラマを観ていると、ある回で、明るい性格だった男の子が突然内向的になってしまうという話があった。 先生たちは何が原因かわからないのだが、まもなく母親が問題であることが判明する。彼女は自身のキャリアを追求するため、“身勝手にも”家事をおろそかにしてしまっていたのだ。怖ろしい! 母親は幼稚園に呼び出され、熟考の結果、仕事を辞めて主婦としての義務に専念する
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