森保監督の基準「リーグのレベル(の低さ)」 今年3月、日本代表を率いる森保一監督はスコットランドリーグ、セルティックで得点を量産する古橋亨梧、攻守両面で存在感を出す旗手怜央をメンバーから外した理由の一つに挙げていた。 5月、ハーツ戦で古橋はリーグ24得点目を記録し、公式戦30得点の大台に乗せ、チームを圧倒的な優勝に導いた。欧州各国リーグにおける日本人史上最多得点記録を自ら更新。中村俊輔以来、日本人二人目となる年間最優秀選手賞も受賞した。 古橋はPKを蹴らずに、ゴールデンシュー賞(欧州各国の主要リーグにおいて、1シーズンで最も多くの得点を決めた選手に贈られる。各国リーグのレベル次第で係数が違い、スコットランド、ベルギーは1・5倍、スペイン、フランス、イングランドなどは2倍)でも15位(5月9日現在)で、レアル・マドリードのフランス代表カリム・ベンゼマ、パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表リ