先日、ファストフード店の時給を1500円以上に上げるべきだ、というデモが各地で開催された事が報じられていた。 「ファストフード店などで働く人の賃金アップを求める世界的な取り組み「ファストフード世界同時アクション」に合わせ、東京・渋谷など24都道府県30都市で15日、アルバイトの若者らが時給1500円の実現を訴えるアピール行動をした。 <ファストフード>世界同時 賃上げ1500円アピール 毎日新聞 2015/04/15」 ファストフードを象徴するマクドナルドのキャラクター・ドナルドに白塗りで扮したデモ参加者もいたようで、実際に目にした人も居るかもしれない。 時給が低いから生活が困窮している、だから時給を上げれば生活は改善する、という事なのだろう。さて、これは正しいのだろうか。結論から言うと100%間違いだ。もしファストフード店の時給が1500円以上になればマックもロッテリアもモスもす
?TBSワシントン支局長・山口敬之氏による本誌前号の調査報道「韓国軍にベトナム人慰安婦がいた!」が、ワシントンのアメリカ政府当局者やアジア専門家たちの間で波紋を広げている。 ?3月26日の国務省記者会見で「米国立公文書館の文書がベトナム駐留の韓国軍が売春宿を運営していたことを証したという日本からの報道を知っているか」という質問が出た。ラトケ報道官は「知っている」と答えた。「この事例は人身売買だが、調査する意図はないか」「この問題で韓国政府と協議するか」などという関連質問も出た。報道官は確かな答えは与えなかったが、「韓国軍の慰安婦問題」が米側の国政の場で知られる結果となったのは確かだ。 ?さらに、本誌報道は同26日、ワシントンのアジア関連ニュースレターの「ネルソン・リポート」でもほぼ全文の英訳が掲載された。同リポートは民主党リベラル派の活動家、クリス・ネルソン氏がアジアのニュースや評論を
任務遂行中の殺害は、不問に付される――。映画007で、ジェームズ・ボンドが女王陛下から与えられた特権は「殺しのライセンス」。翻って、我が国では、群馬大学病院の医師が多くの患者を手術後に死亡させておきながら、長らく病院内でも問題にならなかった。なぜ、こんなことが許されてきたのか。 *** 群馬大学病院では2009年から14年の5年間、第二外科の須納瀬(すのせ)豊助教(45)が執刀した肝臓がんの患者のうち腹腔鏡手術で8人、開腹手術で10人が死亡している。病院が腹腔鏡手術について最終報告書をまとめ、3月3日に記者会見を開いた。全国紙記者によれば、 「腹腔鏡手術は腹部から器具を入れるので、開腹手術に比べて術後の痛みや身体への負担が少ない。一方、モニターを見ながら器具を動かして手術をするため、高度な技術が必要です。8人の死亡原因は、須納瀬助教の技術の拙さ。それは大学病院も認めています」 そん
渋谷 和宏 この1月20日、太田昭宏国土交通相は閣議後の記者会見で、2014年に日本を訪れた外国人旅行者が前年より3割近く多い1341万人に達し、過去最多になったと発表した。(1月20日付の新聞各紙夕刊) 対照的に日本人の海外旅行熱はこのところめっきり冷え込んでいる。東京入国管理局によると成田空港を利用して年末年始に海外旅行に出かけた日本人は33万9000人と前年に比べて18%減少した。(1月9日付の新聞各紙) これに限った話ではない。昨年は1964年の海外渡航自由化50年の節目の年で、今年はまさに新たな半世紀の始まりだが、日本人の海外旅行者は急減しているのだ。2013年は1743万人と前年に比べて5.5%のマイナス、2014年も1月から10月まで5月を除くとずっと前年同月比マイナスを続けており、1700万人を割ったのは確実だ。 1ドル120円近い円安が最近の海外旅行者減少に拍車を
長渕剛『TSUYOSHI NAGABUCHI ALL TIME BEST 2014 傷つき打ちのめされても、長渕剛。(初回生産限定盤)』(ユニバーサルミュージック) 『アメトーーク!』(テレビ朝日)の10月23日放送回で、長渕剛を愛する芸人がその魅力について語らう「長渕剛芸人」という企画が行われ、話題を呼んでいる。同番組では、後藤輝基(フットボールアワー)が司会を務め、遠藤章造(ココリコ)、ワッキー(ペナルティ)、博多華丸、角田晃広(東京03)などが、長渕剛の歴史を振り返るとともに“長渕ファンあるある”やモノマネを披露し、盛り上がった。 レーシングドライバーの佐藤琢磨や元プロ野球選手の清原和博、女優の北乃きいなど、芸人以外にも長渕ファンを公言する著名人は多い。もちろん、ミュージシャンの中にも長渕ファンは少なくなく、日本の音楽シーンにおける影響も大きい。 長渕に詳しいライターの冬将軍氏は
芸能スキャンダル報道、なぜ激減?どうやって取材?その裏側を、井上公造氏に聞く Business Journal 7月7日(月)3時0分配信 芸能ゴシップ報道、芸能スキャンダル報道が減りつつある。以前はスポーツ紙や週刊誌が競うようにスクープ記事を追い求め、芸能人の自宅前に張り込み直撃するなど取材は過熱し、テレビ各局は連日ワイドショーで芸能ネタを報道していた。そんな芸能報道が減ってしまった背景には、何があるのだろうか? 今回は芸能リポーターとして数多くのテレビ番組などに出演する井上公造氏に、 「芸能スキャンダル報道はなぜ減ったのか?」 「激変した芸能報道・取材の現場と裏側」 「芸能リポーターのお仕事とは?」 などについて聞いた。 --芸能リポーターとは、具体的にどのようなお仕事なのでしょうか? 井上さんを例に教えてください。 井上公造(以下、井上) エンタメ情報も含めた、芸能情報全
大量輸入された銅が上海など中国の倉庫に積み上がっている。行き先は工場とは限らない(写真:Getty Images) 3月中旬、世界中が銅市況の急落にギョッとなった。指標となるLME(ロンドン金属取引所)で一時、1トン当たり6300ドル台と4年ぶりの安値をつけた。2011年の高値である1万ドルからは4割近い暴落である。 【詳細画像または表】 震源は中国だ。LMEの指定倉庫の銅在庫はこの半年で半減した。その大半が中国に持ち込まれたとみられる。ところが、中国の2月の輸出額は前年比18%の減少。つまり生産は停滞しており、原料の銅はダブついている。となれば、市況下落も当然だ。 が、疑問が湧いてくる。生産に回っていないなら、大量に中国に持ち込まれた銅はどこへ消えたのか。「金融取引」に使われているのである。 仕組みはザッとこんな具合だ。中国の業者が外資系銀行にLC(信用状)を発行してもらい銅を輸入
音楽や映画の違法ダウンロードへの刑事罰適用を盛り込んだ「改正著作権法」が施行されてから、10月1日で1年が経過した。NHKが「ファイル交換ソフトの利用者が減少するなど一定の効果が見られる一方で、CDや音楽配信の売り上げの回復には十分につながっていない」と報じ、ネットで議論を呼んでいる。 NHKによると、違法ファイルのやりとりにも使用される「Winny」などのファイル交換ソフトを利用するパソコン台数は、去年に比べて40%減少。一方、CDの売り上げは去年の10月から6月まででは前年より5%増加したものの、今年1月から8月までのデータでは7%減少し、音楽配信は昨年10月から6月までの計算で前年より24%も減っているという。 この報道を受け、ジャーナリスト・佐々木俊尚氏は「音楽業界で『違法DLがCD離れ』って信じてた人本当にいたんだろうか?」とツイート。一般ユーザーの間では「CDの値段が高すぎ
戦艦大和の運用次第で、太平洋戦争の戦局は覆っていた!(1)/平間洋一(元防衛大学校教授) PHP Biz Online 衆知(歴史街道) 9月29日(日)20時23分配信 《『歴史街道』2013年10月号より》 太平洋戦争のターニングポイントとされる戦いにおいて、戦艦大和が効果的に運用されていたら、勝敗は逆転し、日本が優勢となる可能性は高かった。さらに戦術的レベルに留まらず、戦略的活用に踏み切っていれば、大和は世界大戦の帰趨さえ変えてしまう力を秘めていたのである。 ◆ミッドウェー海戦の IF◆ 戦後の日本では、大和をして「万里の長城、ピラミッドと並ぶ、三大馬鹿」とまで評する声がある。まさに何をかいわんや。確かに、大和はその実力を発揮する機会を与えられなかったが、それだけを理由に「無用の長物」と批判するのは見当違いも甚だしい。それはスポーツにおいて、出場機会を与えられなかった名選手を、
ドラマ『Woman』(日本テレビ系)でシングルマザーを演じ、多くの女性団を泣かせている満島ひかり(27才)。その秘密は“挫折”と“家族”にあった──。 沖縄出身の満島は、ともに中学校の体育教師だった両親のもと、弟2人、妹1人の4人きょうだいの長女として生まれ育った。父は元サッカー日本代表・トルシエ監督似のフランス系アメリカ人のハーフで、満島はクオーターだ。 「お父さんは地元の中学のバスケットボール部で顧問をしていて、チームを全国大会の優勝に導いたこともある名監督なんです」(地元の住民) そして、1997年、満島は11才でアイドルユニット『Folder』としてデビューした。デビューシングルは10万枚を超える売り上げを記録するなど、順風満帆のスタートを切った。その後『Folder5』として再デビューするも、グループの活動は下降線となり、2002年には活動休止となってしまう。 結局、満島
熱戦が続く第95回全国高校野球選手権。大会最注目右腕の済美高校・安楽智大投手は17日、延長戦の末に花巻東高校に敗れ、3回戦で姿を消した。 延長10回、183球の熱投実らず大粒の涙を流した安楽。そんな16歳の姿を、海の向こうから胸を撫で下ろして眺めている人々がいる。 準優勝を収めた今春のセンバツ大会、安楽は9日間で5試合に登板し、計772球を投げた。世間が新たな怪物の登場に湧く一方、高校生の“投げ過ぎ”を問題視する声が、日本のみならずアメリカ各地でも上がったことは記憶に新しい。 アメリカの野球界は、とにかく投手の球数にセンシティブだ。「投手の肩は消耗品」という考え方が広く浸透しており、若い投手の投球過多は将来の故障リスクを高めると考えられている。そのためアメリカでは、小学生のリトルリーグですら投手の投球数が管理されている。 米国最大のスポーツ専門ケーブル局『ESPN』のスタッフは今年
名前を検索すると予測交換には「西野亮廣 嫌い」の文字――過激な発言でブログやツイッターはたびたび炎上。レギュラー番組『はねるのトびら』が昨年終了してからはテレビで見かけなくなったような……。十数年前テレビに登場し始めたとき、ダウンタウン、ナインティナインに続く、お笑いスター誕生の空気さえあったのに。そんな西野亮廣(33)の本音を直撃した。 「好き嫌いをハッキリ言うようになって、誤解されることも多々ありますね。でも、思ったことは全部言っていこうと思って」(西野・以下同) 「ひな壇には座らない」などの発言やネット炎上など、西野の過激な言動。聞いてみると、本人なりのポリシーがあるようで。 「ツイッターなどのSNSでつっかかられたとき、タレントさんは普通、上手に返すじゃないですか。でも、僕はそれが逆に大人げないなと思ってしまう。だって完全に後攻めだし、言い負かすコメントを選んでるし、コメント
大人気ブログ『中国嫁日記』の作者、漫画家でイラストレーターの井上純一氏は、昨年春から経営する玩具会社の製造拠点、中国の広東省東莞市で暮らしている。2月末に刊行し、すでに3刷15万部となった『月とにほんご中国嫁日本語学校日記』(アスキー・メディアワークス)の原稿は、日中を行き来しながら書き上げた。反日暴動に揺れた昨年を振り返りながら、現代中国庶民のリアルな姿を井上氏が語った。 * * * ――広東省の東莞市へ移住されて、もうすぐ1 年ですね。ものすごい勢いで開発が進んでいる地区のようですが、まだ不便なところはあるのでしょうか? 井上:最大の問題はネットがのろいこと。光回線で4 メガですよ! その上に「金盾」(※中国政府によるネット検閲システム。多くのSNS やブログに接続できない)が存在します。最近リニューアルされて、勝手に通信の逆探知をしてルートを自動的に塞ぐシステムがつき、いっそう
4月上旬、都内のセレブ幼稚園の入園式に愛娘(3才)の手を引いて現れた宮沢りえ(40才)。黒のシャネルスーツは、パールがあしらわれており、上下で約140万円もする超高級品! ママ向けのファッション誌などでは、入園式直前になると、とにかく「浮かない」ことをテーマに特集が組まれているが、もちろんりえはその真逆のスタイルだった。 そんなりえには、多くのママたちから厳しい視線が向けられていた。 「普通は、ブランドはわからないけど、素材感、シルエットから高級だとわかる素敵なスーツをセレクトしますよ。一目でシャネルだとわかるものは正直どうかと…。誰か教えてあげてほしかった」(40代主婦) 「主役はあくまで子供です。芸能人が多いセレブ幼稚園ですが、空気を読んでほしかったですね」(30代会社員) ジャーナリストの白河桃子さんがこう説明する。 「宮沢さんのような芸能人のかたは、いわゆるママ友とはま
北海道に住んでいる人ですら、「歌登(うたのぼり)? 地名は知っているけど、さてどこだっけ・・・? 」と地図を見ないと場所の見当がつかない。札幌に住んで丸3年の私の場合は、その地名すら聞くのが初めてであった。そんな場所にタイ人観光客が宿泊をして大満足をしているという。いったい、どういうからくりがあるのだろうか。 テレビ北海道の「けいざいナビ北海道」という番組では、毎週北海道の経済ネタをもとに構成しており、私はそのメインキャスターを務めている。毎回興味深いネタが登場するが、なかでも今回のタイ人観光客の話は本州のほかの観光地にも参考になる部分が大きいと思われるので紹介したい。 北海道の観光地と聞いて思い浮かべるのはどこであろうか。小樽、函館、旭山動物園、札幌、ニセコ、富良野、美瑛、網走監獄、流氷見学ツアーなどがパッと思いつくはずだ。 今回取材したタイからの観光客のご一行も小樽、札幌、旭山動
閉店後90分以内に退去するのがルールだが、商品整理や「レジ閉め」作業など施錠までに行う作業は多い(写真と本文は関係ありません)(撮影:今井康一) 「ユニクロの服を着ている人はスタンドアップ。こういう人が、選考の第1候補だ」 2月8日、東京・六本木のミッドタウン・タワー。カジュアル衣料大手のユニクロやジーユーを傘下に持つファーストリテイリングの東京本部で、新卒採用イベント「ユニクロ・ジーユー希望塾」が開かれた。同社の柳井正会長兼社長が開口一番こう語りかけると、800人弱の学生たちで埋め尽くされた会場は、どっと沸いた。 【詳細画像または表】 「世界一へ。グローバルリーダー募集」と大書された採用パンフレットには、多くの社員たちの笑顔が並ぶ。「入社1年半でフランスに赴任」「バングラデシュでソーシャルビジネスを起業」といった内容に、学生たちは目を輝かす。 だがこの日のイベントでも、採用パンフ
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