サッカー日本代表の海外遠征に帯同するシェフ、通称「サムライブルーの料理人」西芳照と、鹿島アントラーズや大宮アルディージャで監督を務め、最近では給食センターで1年間の実務も経験するなど食育に造詣の深いサッカー指導者・石井正忠(現在はタイ1部のサムットプラーカーン・シティFC監督)。料理人と監督という異なる立場の二人を迎え、「サッカーと食育」について語り合った。海外の選手と日本の選手の食生活の違いについてや、実際に選手たちが取るべき食事の献立について、そしてサムライカレーが日本代表選手にも子どもたちにも愛される理由とは? (インタビュー・構成=清水英斗、写真提供=西芳照) サムライカレーは辛口?甘口? ――西さんは6月に「女子サッカーの町」をうたう佐賀県みやき町の子どもたちとその親御さんにカレーを振る舞ったそうですね。5月にも福島県南相馬市の医療従事者向けにカレーを提供していますが、素朴な疑問
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