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ブックマーク / www.webasta.jp (3)

  • 『わが盲想』文庫化記念対談 | 高野秀行 × モハメド・オマル・アブディン | WEB asta

    紛争が続く祖国・スーダンを飛び出し、盲目の青年・アブディンさんが日にやってきたのは、今から17年前、19歳のとき。 『わが盲想』は、そんなアブディンさんが、言葉も文化もわからない、しかも見えない世界で幾多のピンチや珍事に見舞われながらも、ユーモアと人情で切り抜けていく様を、音声読み上げソフトで自ら綴った異色の青春記です。 来日まもない頃にアブディンさんと出会い、以来、プロ野球ファン仲間で書のプロデューサーでもある作家の高野秀行さんと、これまでの軌跡を語っていただきました。 細くて真面目そうな青年 高野秀行(以下、高野) 僕がこのおじさんに最初に会ったときは、若者だったんです。細くて真面目そうな、すごいちゃんとした青年だった。 アブディン(以下、アブ) 汚れたおっさんになっちゃって悪かったね。あれは2001年のクリスマス翌日でしたよね。 高野 そうそう。僕が変な企画を考えついて。目の見え

    『わが盲想』文庫化記念対談 | 高野秀行 × モハメド・オマル・アブディン | WEB asta
  • 半分日本人(モハメド・オマル・アブディン) | 小説・エッセイ | 連載コンテンツ | WEB asta

    モハメド・オマル・アブディン 1978年、スーダンの首都ハルツームに生まれる。生まれたときから弱視で、12歳のときに視力を失う。19歳のとき来日、福井県立盲学校で点字や鍼灸を学ぶ。その後、母国スーダンの紛争問題と平和について学びたいという思いから、東京外国語大学に入学。同大学の特任助教を経て、現在は学習院大学法学部政治学科特別客員教授。熱烈な広島カープファン。昨年、長年の夢だった優勝が実現して脱力状態にある。著書に自らの半生と、見たことのない日をどのように感じてきたかを描いた『わが盲想』(ポプラ社)がある。

    半分日本人(モハメド・オマル・アブディン) | 小説・エッセイ | 連載コンテンツ | WEB asta
  • コイをやめます。 | 半分日本人(モハメド・オマル・アブディン) | WEB asta

    コイをやめます。 心を寄せ続けて18年。もうかれこれぼくの人生の半分くらい、愛が芽生えるのをじいっとじいっと待っていたのだ。 その日は来ないかもしれない。だけど、来るかもしれないという淡い期待を持つことに意味があった。そう、夢ってやつだ。 夢を抱くことは、つらい毎日を乗り越えるには何よりのクスリだ。 しょうもない夢といわれてもしかたない。だけど、身近でありながら、かつ遠いものでなければ、ぼくの場合は夢として機能しづらい。すぐに実現されてしまうようだと困るのだ。そのあたり、カープの優勝というのは、すぐに実現しそうな夢の類ではあるまい。 来日した1998年から2012年までのおよそ15年間、カープがAクラスになることは一度もなかった。かといって、ダントツのビリに安住しているわけでもない。一応、毎年、夏までの間は期待をさせてくれる。ぼくたちのような暑苦しいファンが勝手に妄想しているだけかもしれな

    コイをやめます。 | 半分日本人(モハメド・オマル・アブディン) | WEB asta
    taskapremium
    taskapremium 2017/01/18
    #carp カープと15年も付き合ううちに、自分が日本にいる間、いや、生きている間はリーグ優勝どころかクライマックスシリーズに出場することもないだろうと内心あきらめていた。>
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