かなり昔から夢の技術と言われてなかった? 最近聞かなくなったEVの「インホイールモーター」はいずこへ (1/2ページ) この記事をまとめると■EVへの採用が期待されているシステムにインホイールモーターがある ■しかしながら市販EVへの採用はいまだ実現していない ■将来的にEVが当たり前なるとインホイールモーターが必要不可欠になるかもしれない 車体構成の自由度が高まるインホイールモーター インホールモーターとは、車輪のホイール内側の、通常はブレーキが取り付けられている場所にモーターを配置し、車輪を直接駆動する仕組みをいう。実車として広く知られるのは、清水浩が慶応義塾大学で製作したエリーカと名付けられた8輪EVだ。イタリアのテストコースで、時速370kmの最高速度を達成した。 エリーカのサイドビュー画像はこちら インホイールモーターの利用は、EVらしさの象徴ともいえ、エンジン車ではなかなか実現