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朝吹真理子の「きことわ」(新潮社、2011年1月25日発行)を読みました。著者紹介によると、朝吹真理子は1984年、東京生まれ。慶應義塾大学前期博士課程在籍(近世歌舞伎)。2009年、「流跡」でデビュー。2010年、同作で堀江敏幸選考によるドゥマゴ文学賞を最年少受賞。2011年「きことわ」で第144回芥川賞受賞。とあります。受賞時の朝日新聞の記事には「朝吹さんは、フランス文学一家の3代目。父も祖父も仏文学者で、サガンの翻訳で知られる朝吹登水子さんは大叔母」と書かれていました。 ふと思い出したのは、2009年にパナソニック電工汐留ミュージアムで開催された「ウィリアム・メレル・ヴォーリス展」に出されていた「旧朝吹邸(東芝山口記念会館)」(1926年)と、「旧朝吹山荘(睡鳩荘)」(1931年)です。図録には、「旧朝吹邸」は、「三井傘下の企業で活躍した実業家朝吹常吉の邸宅。スパニッシュ・スタイルの
柳瀬尚紀 ユリシーズ 単行本 - 外国文学 天才翻訳家が遺した、『ユリシーズ航海記』(柳瀬尚紀)刊行記念 第二回 朝吹真理子によるエッセイ公開 朝吹真理子 2017.06.14 昨年7月、ジェイムズ・ジョイスやルイス・キャロルの翻訳で知られる英文学者で翻訳家の柳瀬尚紀さんが逝去されました。1993年、翻訳不可能と言われていた『フィネガンズ・ウェイク』を個人で初めて完訳して話題を集め、亡くなる直前まで、ジョイスの最高傑作『ユリシーズ』の完訳を目指して翻訳中でした。 そんな天才翻訳家が遺した『ユリシーズ』に関する文章と、『ユリシーズ1-12』に収録していない試訳を集成した『ユリシーズ航海記 『ユリシーズ』を読むための本』(柳瀬尚紀)が本日刊行となりました。第12章の発犬伝をはじめ、ジョイスが仕掛けた謎を精緻に読み解き、正解の翻訳を追求した航跡を一冊に集めた、まさに航海記です。 本書の刊行を記念
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