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booksとanimalに関するtaskapremiumのブックマーク (9)

  • カスピトラが絶滅したのはなぜですか?

    前世紀に絶滅 するユーラシアトラの3つの亜種の1つ、他の2つはバリトラとジャワトラです。カスピトラはかつて中央アジアの広大な領土を歩き回っていました。これにはイラン、トルコ、コーカサス、ロシアと国境を接する「-stan」地域(ウズベキスタン、カザフスタンなど)。Panthera tigrisファミリーの特に頑強なメンバーであり、最大のオスは500ポンドに近づき、カスピトラは19世紀後半から20世紀初頭にかけて、特にロシア政府によって容赦なく狩られました。カスピ海に隣接する農地を開拓する努力。 カスピトラが絶滅したのはなぜですか? 執拗な狩猟以外にも、カスピトラが絶滅した理由はいくつかあります。第一に、人類の文明は容赦なくカスピトラの生息地に侵入し、その土地を綿花畑に変え、さらには壊れやすい生息地を通る道路や高速道路をループさせました。第二に、カスピトラは、お気に入りの獲物であるイノシシが徐

    カスピトラが絶滅したのはなぜですか?
    taskapremium
    taskapremium 2021/03/23
    #utamaru 絶滅動物好きなら有名、カスピトラ。
  • 現代版「生類憐みの令」『おクジラさま』 - HONZ

    イルカとクジラの問題について日人としてのアカウンタビリティ(説明責任)を問う一冊だ。 捕鯨問題に対して自分なりの意見を表明できるようにすることは、日人のアカウンタビリティと著者はいう。捕鯨への反感は日人が想像もつかないほど広く根深く世界に浸透しているからだ。たしかに筆者も海外で経験あるが、捕鯨問題については「日人は何をやってるんだ」と詰問されることがしばしばある。 捕鯨反対派が目の敵にする象徴的な捕鯨地、和歌山県太地町が書の舞台である。2009年にアカデミー賞を受賞した映画『The Cove』が太地町のイルカ追い込み漁師を非難し、「野蛮な場所」とレッテルを貼ったことにより、一躍世界的に有名になった日の小さな田舎町だ。 今でも太地町ではイルカ漁師とシーシェパードなど反捕鯨派の国際団体がいがみあっている。その様子や両社の主張を取り上げてドキュメンタリー映画化したのが元NHK女性キャ

    現代版「生類憐みの令」『おクジラさま』 - HONZ
  • 『サルは大西洋を渡った──奇跡的な航海が生んだ進化史』 大海原という障壁を越えて進出する生物たち - HONZ

    「ありそうもないこと、稀有なこと、不可思議なこと、奇跡的なこと」。生物地理学者のギャレス・ネルソンはかつてそんな言葉でそれを嘲笑したという。だが実際には、どうやらそれは生物の歴史において何度も生じていたようだ。それというのは、生物たちによる長距離に及ぶ「海越え」である。 書が挑んでいる問題は、世界における生物の不連続分布である。世界地図と各地に生息する生物を思い浮かべてほしい。大西洋を挟んで、サルはアフリカ大陸にも、南アメリカ大陸にも生息している。また、「走鳥類」と呼ばれる飛べない鳥たちは、南半球の4つの隔たった地域に分布している。さらに、ガータースネークはメキシコ土で見られるが、そこから海で隔てられたバハカリフォルニア半島の南部にも生息している。 そのように、系統的に近しい多くの生物が、海などの障壁で隔てられた、遠く離れた地域に生息している。しかしそうだとしたら、彼らはいったいどうや

    『サルは大西洋を渡った──奇跡的な航海が生んだ進化史』 大海原という障壁を越えて進出する生物たち - HONZ
  • 巨大生物は偉大なり 『巨大生物解剖図鑑』 - HONZ

    あらためて進化というのは面白いものだと感動した。なにをいまさらではあるが、百聞は一見にしかず。巨大生物の解剖と生理を目の当たりにすると、誰もがそう思わずにいられないだろう。 動物の大型化には、たとえば、キリンの首が長くなるとより多くの餌をべることができるようになるというように、メリットがあるはずだ。しかし、大型化にはメリットだけではなく、何らかの不都合が生じることがほとんどである。だから、大型化においては、大きくなる、というだけでは不十分で、大型化に伴って生じる不都合を補うようなある種の『工夫』も並行して進化しなければならないのだ。 新しいメカニズムの獲得とは逆に、進化には『呪縛』といえるものがある。生物のデザインは、なにもないところから作り出されたものではなく、それ以前のデザインから漸進的に変化してきたものだ。だから、大型化した動物にとっては、どうしてこんなデザインが残っているのかとい

    巨大生物は偉大なり 『巨大生物解剖図鑑』 - HONZ
  • カカポ奇跡の復活! 『ねずみに支配された島』のもうひとつのメインストーリー - HONZ

    ニュージーランド原産のオウムであるカカポは、体重は3〜4キロとオウムのなかでもっとも大きく、そして飛ばない。 哺乳類のいない世界で進化した彼らの敵は、上空から襲いかかる猛禽類だけだった。その攻撃を避けるためにカカポは夜間に活動し、危機に直面した際には、茂みのなかでじっと動かず、その美しい緑色の体を草木に紛らせて敵をやりすごす。 しかし、ネコ、イヌ、イタチなどの捕動物が侵入してくると、このやり方でうまくいくはずはない。加えてカカポは体臭が強く(ハチミツやフリージアのような匂いがする)、その肉はたいへん美味だという。夜間、カカポは巣をほったらかしにして、よたよたと歩いて餌を探しにいく。巣の卵や雛は奪われ、また、成鳥は行く先々で捕される。しかも繁殖は数年に1度しか行われないのだ。 カカポについて著者はこんなふうに書いている。 つまるところ、どれほど残酷な造物主でも、カカポほど無防備な鳥、つま

    カカポ奇跡の復活! 『ねずみに支配された島』のもうひとつのメインストーリー - HONZ
  • Amazon.co.jp: パンダが来た道: 人と歩んだ150年: ヘンリーニコルズ (著), 池村千秋 (翻訳), 遠藤秀紀 (監修): 本

    Amazon.co.jp: パンダが来た道: 人と歩んだ150年: ヘンリーニコルズ (著), 池村千秋 (翻訳), 遠藤秀紀 (監修): 本
  • Amazon.co.jp: うちのカメ―オサムシの先生カメと暮らす: 石川良輔 (著), 隆,矢部 (Unknown): 本

    Amazon.co.jp: うちのカメ―オサムシの先生カメと暮らす: 石川良輔 (著), 隆,矢部 (Unknown): 本
    taskapremium
    taskapremium 2013/01/17
    #wanted954 福岡伸一教授推薦本第二弾。飼ってるカメが家の間取りを覚えてる。
  • The Tale of Pale Male ニューヨークの鷹ペール・メールのお話 - ehontechoの日記

    『The Tale of Pale Male: A True Story』は、高層ビルの立ち並ぶニューヨーク・マンハッタンに居を構えた鷹、ペール・メールの実話絵だ。都会の空に弧を描く勇壮な姿が話題になり、1993年以来、バードウォッチャーたちの熱い視線を浴びていた。絵ではメス鷹ロラとの仲むつまじい子育ての様子、巣撤去にまつわる事件が取り上げられる。 ノンフィクションものは事実関係をどう表現するのか、むずかしいところだなあといつも感じる。ここでは5番街927番地に建つ12階建てアパート住人の扱い方。階上に作った巣からべ物の残骸(ハトやネズミの死骸)が落ちてきて、彼らにとり鷹夫婦の存在は迷惑極まりなかった。巣撤去に関して街に反対運動が広がるなど、悪者に描かれる住人たちの姿が気の毒に思えた。ほんとうに邪悪な表情で描かれているのだもの。絵を手にしたら、どんな気持ちになるだろう。 ウィンター

    The Tale of Pale Male ニューヨークの鷹ペール・メールのお話 - ehontechoの日記
  • これが見納め ダグラス・アダムス、マーク・カーワディン著 - 日本経済新聞

    『銀河ヒッチハイク・ガイド』の著者として知られるアダムスはユーモアSF界のカリスマであり、世界的な人気を誇っている。そのアダムスが、BBCのラジオ番組の一環として、絶滅に瀕(ひん)した動物に会うために動物学者を伴って辺境を訪れた。その旅の記録が書である。原著の初版は20年前だが、このたび、やはり世界的に有名なサイエンスライター、リチャード・ドーキンス(彼にとってアダムスは愛と急進的無神論を紹

    これが見納め ダグラス・アダムス、マーク・カーワディン著 - 日本経済新聞
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