ポータブル風力発電機「Trinity」や世界最小の水力発電機「Blue Freedom」、太陽光発電できるテント「Katabatic」など、アウトドア向けの発電ガジェットは、ますます多様化している。 このような市場環境のもと、カナダのスタートアップ企業「Seaformatics」は、水力発電と風力発電ができるハイブリッド型のポータブル発電ガジェット「Waterlily」を開発した。 ・風力発電も水力発電もできるハイブリッドなタービン 「Waterlily」は、重さ800グラム、直径18センチ、厚さ7.5センチの軽量小型なタービン。 川の中や風が吹いている場所に置くと、水力や風力によってタービンが回転し、発電する仕組みとなっており、これによって発電されたエネルギーは、USBを通じて、スマートフォンなどのデバイスに利用できる。 なお、「Waterlily」の水力発電には、18センチ以上の水深と