ブックマーク / anond.hatelabo.jp (27)

  • 私の生きた道 〜ひきこもりから社会復帰、そして今

    15歳から20歳くらいまで、私は自分のコンプレックスにより精神的に完全に引きこもって過ごしてきました。18歳から、一人暮らしをしたので、物理的にも半ひきこもりになってしまいました。15歳くらいから20歳くらいまでの思い出はほとんどなく、部活、恋愛、人間関係、勉強、バイトなど、同世代の人たちがしていたであろうことをした憶えは特にありません。 20歳くらいのとき、それまでピーク時には週に三回ほどあったパニック発作も、落ち着いてきたこともあって、もう一度生きてみようと思い、バイトをしてみることにしました。そのバイトはかなりフレキシブルなバイトで、行きたい日に行って、社員さんのお手伝いをすればいい、といったものでした。これが私には良かったんだと思います。 誰かのちょっとした言葉で傷ついて、一ヶ月間ほどバイトに行かなかったりしても、クビになることなどなく、また気が向いたら行けばよかったからです。最初

    私の生きた道 〜ひきこもりから社会復帰、そして今
    tataki
    tataki 2010/05/29
    あれ、目からなにか… 最後の一文がとくにすばらしいですね。
  • もうウェストのデフレはやめよう。

    国民の半数が嘘をついている。 それは「ウェストのサイズ」だ。グラビアとかを見ると細い人は57センチ、ちょっとポチャッとしている人は60センチと書いてある。 絶対に嘘だ。なんで3センチしか差が無いのだ! 僕はこの疑問が頭から離れず。ついにあることを決行した。 「風俗嬢に頼んでウェストを測らせてもらう。」 普通嫌がるけど、細い人であれば土下座して頼めば測らせてもらえる。約2年かけ10人弱のウェストを測った結果わかったのは 、 「当に60センチのウェストであれば驚愕する細さである!」 2年間で60センチの人は一人いた。そのひとはガリガリといってもいいほどの細さだった。 「65センチのウェストは細いといえる。」 65センチくらいが細いといえる。 「70センチでも普通くらい」 普通くらいの体型のひとで70前後である。 以上のことは実は女性は全員分かっているのではないか? もう、大営発表はやめ

    もうウェストのデフレはやめよう。
    tataki
    tataki 2010/02/25
    やめたいねえ。女性は自身にすら言い聞かせる類のタブーが多すぎる。幻想をかぶせてないと、実存をたもてないほど我らは弱いのか?
  • 東京と大阪の差

    私は、大阪ー東京間を頻繁に移動する大阪出身者だ。そんな私も、東京と大阪には都会と地方を実感する。 間違いなく大阪は都会だ。しかしながら地方だ。 都会でないところと東京を行き来している方の格差感ってのは当にどんなもんなんだろうな、と私も頻繁に感じる。 偏見を恐れずに言うと、東京の大きさに一番驚いているのは実は大阪府民なのである。 特に大阪のターミナル駅などから20分圏内の都会出身者、と言った方がいいだろう。 そもそも、田舎から出てきてる人というのは、あらかじめ東京を想像して東京に出てくる(人が多いのではないだろうか。) 高い建物、たくさんの人。自分たちには想像のできないぐらい都会なんだろうと想像してから上京する。 自分たちが見たこともない規模の高層ビルや雑踏も、すべては想定内なのである。 大阪出身者にとって、”東京とは大阪より少しばかりでかいもの”程度の想像で東京に来るのである。 端的に言

    東京と大阪の差
    tataki
    tataki 2010/02/14
    都市における街同士の連続性の魅力わかるー。文化は人的エネルギー濃度から生まれる、でも地方でもきっとまた別のやり方があるという漠然とした希望も捨てたくない。
  • アフリカ引揚者

    気がついたら、アフリカがあつい。一時、アフリカに滞在していた身としてはどうにもスルーできない言説が多いので、ここに少し考えを。 アフリカの問題はとても複雑でシビアです。特に日人にはよくわからないことだらけ。国際協力関連で3年ぐらい彼の地で生活をしていましたが結局よくわからないまま、未だに理解できないことも多いです。知らないことに関しては口を出さない方が良いと思うのだけど、やはり生活していた土地に愛着もあり、この思いを伝えたいとも思ったので、長文になりますが興味のある方には読んで戴きたいです。 まず、ちきりんさんのこのエントリーは読んでいて悲しくなりました。 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100207 よくわからないけどただこれだけはわかった、といって再植民地化が良いのじゃないかなあ、なんて暴力的すぎるんじゃないかな。アフリカの開発支援に関わった人がもし

    アフリカ引揚者
    tataki
    tataki 2010/02/11
    『どんどん閉塞してゆく日本での生活を突き破り得るモノをアフリカで感じました。』のくだりに強い光と熱を感じる。こう感じる外部の人たちがいるということはまだまだかの大陸に未来は存在する。
  • この夜を生きのびよう。

    最近知ったとあるはてなーさんの、書くものが素敵だなあと思い、さかのぼって読んでいたその方のポストやその他から、いくつか思うところがあった。あまり他人には話していないことなので、anonymousで書く。 わたしには両親と弟がいる。母はわたしが生まれた直後から精神分裂症を患っていた。(あえて精神分裂症と書く。このころはそう呼びつけていたので)小学校低学年までは、母との生活は(今にして思えば)まったく筋が通らないことばかりで、いつも、なぜここで怒られるのだろう?とか、なぜ今日はあんなにものすごく褒められたのだろう、とか、謎ばかりだった。生育環境が特殊だったせいも幾分かはあるのだろうが、わたしはとにかく人と違ったことをしたがる子どもだった。それが物事を杓子定規に進めたがる母の気にいらなかったらしく、なにか思いついて喜び勇んでぶちあげると、必ずひどくしかられた。10歳くらいまでは、ひきずりまわされ

    tataki
    tataki 2010/01/08
    統一感とセンスのあるすばらしい散文。あ、中身とそして希望も! 家族の半分が精神疾患にかかったという方の短い手記。
  • 生活保護者は猫を飼うな

    僕は駆け出しの行政書士で駆け出しなのでボランティアで法律相談などする。 先日生活保護を受けている人から「事故にあったのだがのペットホテル代はどうなるでしょうか?」と聞かれ保険の範囲だなーと思いつつも調べて回答した。もちろん保険はでない。 が、慰謝料をもらっても国に納めないといけないだとかがわかって勉強になった。 その顛末をツイッターでつぶやいたら時々話してるカナダに留学中の女子高生から@がついて 「生活保護者がなんか飼うなよ」と言われた。 えらいこというな、、と思ってたらスカイプでも話しかけられて「なんで生活保護受けてる人が飼ってるの?幸福で健康な最低限の生活でしょう?税金でしょう?ぜいたく品じゃないの?」 と重ねて聞かれた。 少し考えて「最低限な生活というのは最底辺の生活をしろというわけではない」「生活保護を受けてる人は親族からも扶養を断られている人がほとんどだ。君が親の学費の援助

    生活保護者は猫を飼うな
    tataki
    tataki 2010/01/08
    大意には同意だが『君が親の学費の援助もなくマックなんかで朝から晩まで働いてる最底辺の仕事をするのを考えてみたら少しは近いと思うよ」』の部分がネタであってほしいわけです。
  • 宇野常寛と中川大地の「メンヘル女子ハンター」は具合が悪くなる

    twitterである晩目に飛び込んできた会話。 以下はコピー。 @wakusei2nd @d_nak 実現したら「日を代表するメンヘル女子ハンター」から「日を代表するメンヘル女子ハンター(博士号持ち)」に この@wakusei2ndというidの人は、自己紹介欄を見たら、宇野常寛(批評家/編集者)と書いてあった。  私はずっと心療内科に通い、メンタルの病気でずっと悩んでいます。死にそうになったことも何度もあります。 メンヘル女子ハンターというのは、精神的な病を抱えている女子は、尻軽で精神が弱いからつけこみおとしやすいという意味と私は受け取りました。そうじゃないなら狩りだからおやじ狩りというように使われていた犯罪用語なのかもしれないが。 受け取る意味はそれぞれだが、とにかくこの人たちはメンヘル女子をハント(狩り)してるらしい。この不愉快な宇野という人と、「日を代表するメンヘル女子ハンター

    宇野常寛と中川大地の「メンヘル女子ハンター」は具合が悪くなる
    tataki
    tataki 2010/01/06
    ホモソーシャリズムは楽しいけど、ツッコマれることに無防備ではあかんね。