米Googleは12月16日(現地時間)、毎年恒例の検索語ランキング「Zeitgeist」の2011年版を発表した。zeitgeistとはドイツ語で「時代精神」という意味で、このランキングは単純な検索件数によるものではなく、検索頻度が急上昇したかどうかを重視している。 2011年の世界の急上昇キーワードトップは、米国の14歳の歌手「レベッカ・ブラック」。3月に発表したシングル「Friday」が評論家らから“史上最悪の曲”などと批判されたが注目を集め、YouTubeに投稿された動画は1億6700万回以上再生された。ブラックはYouTubeの広告料などで得た収益を東日本大震災の被災者に寄付すると語った。 2位はGoogleが6月に一般公開したソーシャルサービス「Google+」、3位はMTVの人気テレビ番組「ジャッカス」の出演者、「ライアン・ダン」。同氏は6月に自動車事故で亡くなった。4位は2