Googleの10~12月期決算はディスプレイ広告とモバイル広告が特に好調で前期に続いて過去最高を更新した。同社はまた、会長兼CEOのエリック・シュミット氏が共同創業者のラリー・ペイジ氏にCEO職を譲ると発表した。 米Googleが1月20日(現地時間)に発表した第4四半期(10~12月期)決算は、売上高、純利益ともに予想を大きく上回り、過去最高となった。ディスプレイ広告およびモバイル広告が好調だったという。売上高は前年同期より26%増えて84億4000万ドル、純利益は29%増の25億4300万ドル(1株当たり7ドル81セント)となった。特殊要因を除いた非GAAPベースの1株利益(8ドル75セント)はThomson Reutersがまとめたアナリスト予測(8ドル6セント)を上回った。これを受け、同社の株価は時間外取引で一時4%上昇した。 同社はまた、現会長兼CEOのエリック・シュミット氏が
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