「ロックは芸術ではなかったのか」――。米ミュージシャンで作詞家のボブ・ディラン氏(75)がノーベル文学賞の受賞者に決まったことを報じた、日本経済新聞の記事の「見出し」がインターネット上で物議を醸している。 音楽ファンの反感を買うことになったのは、日経が見出しに掲げた「ロックを芸術に高めた」という表現だ。ツイッターでは「アカデミズムの優位性を前提とした物言いがいらつく」「『高めた』という表現の時点で間違っている」などの反発が広がっている。 「ロックを芸術に高めた」 2016年のノーベル文学賞にディラン氏が選ばれたと発表されたのは、2016年10月13日20時過ぎ(日本時間)のこと。いまネットで物議を醸している日経新聞の記事は、発表からわずか十数分後に日経電子版で配信された。 「ロックを芸術に高めた ボブ・ディラン氏ノーベル賞」。こんな見出しを掲げた記事の内容は、ミュージシャンとして初めての偉
米Twitterの身売り交渉から、米salesforce.comも撤退したと、米Financial Timesが10月14日(現地時間)、salesforce.comのマーク・ベニオフCEOへのインタビューに基いて報じた。 ベニオフ氏はFinancial Timesに対し、「今回はわれわれは手を引いた。我が社にそぐわない話だった」と語った。ベニオフ氏は、買収を断念する理由は複数あると説明した。 Twitterは9月、salesforce.com、Google、Apple、Microsoft、Disneyなどと買収交渉を始めたとうわさされた。その後、salesforce.com以外の企業は撤退したと報じられていた。 salesforce.comも手を引いたことで、交渉相手は一旦ゼロになったが、Twitterのアドバイザーは引き続き身売り先を探していると、2人の情報筋は語った。一方、Twitt
2016年10月13日ニューハンプシャーで、ヒラリー・クリントン候補の応援演説を、ミシェル・オバマ大統領夫人が行いました。30分のスピーチの前半15分ほどを費やして、トランプ候補の女性蔑視発言を機に強いメッセージを発信。大きな反響を呼んでいるようです。 私自身も動画を見て心をつかまれ、早朝から終日、このスピーチのことが頭から離れませんでした。「女性」である自分に向けられてきた態度、向けられてきた視線。なるべく考えずに済ませようとしてきたことに、目を向けさせられた感じがしました。 誰かが訳してくれないかな。そう思っていたのですが、気持ちが前のめりになりまして、該当部分をざっと訳してみました。内容を自分でちゃんと咀嚼したかったんだと思います。スピーチの動画ではFacebook live の5:40くらいから14:50くらいまで、原文の文字起こしはNPRの11段落目の中盤、"And last w
電通で入社わずか1年目の女性が過労死させられた事件。亡くなったのは共通の知人が何人もいる女性だった。今さら強制調査をしたって、彼女は返ってこない。 なぜ就活で電通が人気なのか 就活における「電通」の立ち位置は間違いなくトップである。内定者の数割はコネ入社で枠がそもそも埋まっているから、一般枠で内定するのは至難のわざ。ここでいうコネとはスポンサー企業の御曹司レベルを指すので、生まれ直さないと手に入らない。東大でも内定が難しいと言われるゆえんだ。 その一方で電通はハードな接待や残業、体育会系の社風で学生にも知られている。が、私が電通社員から実際に聞いた接待の様子を話しても「本当にそんなことあるんですか」と信じられない学生の方が多い。個人情報がバレてしまうのでフェイクを混ぜるが「アナルに栄養ドリンクの瓶を突っ込むくらいは女性でもやらされる」(20代、元電通社員)とか。もっとも、この辺はクライアン
前口上 シン・ゴジラは映像の快感に満ち満ちた作品であった。何度となく繰り返される政治家や官僚たちの会議、自衛隊による整然としたゴジラへの攻撃、ゴジラを襲う無人在来線爆弾と高層ビル、そして鳥肌が立つほど美しいゴジラの熱線放射。どれもこれも素晴らしかった。 本作を特異なものとしたのが、作品が社会現象として捉えられ、多くのシン・ゴジラ論が語られた点にあるだろう。教義の映画のレビューではなく、特集連載を掲載した日経ビジネスオンラインを典型として、「シン・ゴジラ論壇」は活況を呈した、あるいは呈するように仕向けられた。今しばらくこうした状況は続きそうな様子である。 おそらく2016年を振り返るとき、無視できない作品となったシン・ゴジラであるが、わたしは8月頭に一回目を見たときから耐え難い違和感があった。しかしながらそれを文章化することにはためらいがあった。わたしがためらいを感じたのは、違和感という名の
ヨドバシ.comのサービスはすごい 先日初めてヨドバシカメラによるオンライン通販サービス「ヨドバシ.com」を使って商品を購入したのですが、想像以上に神対応だったので御紹介します。 Amazonプライム会員でもあり、普段は熱烈なAmazon信者だったのですが、どうしてもAmazonで購入するのをためらってしまう商品がありました。 それがこちらのボタン電池です。 パナソニック コイン形リチウム電池 2個パック CR-2032/2P 出版社/メーカー: パナソニック 発売日: 2002/04/01 メディア: エレクトロニクス 車のスマートキーの電池を自分で交換しようと、このCR2032という型のボタン電池を購入しようとしたのですが、上のリンクからAmazonのサイトをご覧になればわかるとおり、Amazonでは、偽造されたボタン電池が大量に流通しているようです。正確には、Amazon以外の販売
西世田谷署は14日、父親(53)に暴行を加えたとして、同居する26歳の息子を傷害の現行犯で逮捕した。「また違う物を買ってきたことに腹が立った」と供述しているという。父親は口を切る全治2週間のけがを負った。 同署によると、容疑者は13日未明、ソニーが発売を開始した3Dゲーム機「プレイステーション(PS)VR」を買ってくるよう父親に依頼。翌14日午前、父親は任天堂の3Dゲーム機「バーチャルボーイ(VB)」の新品を持って帰国した。 息子は頼んだものと違うゲーム機だったことから激高。先に用意していたPSVRの周辺機器「プレイステーションムーブ」2本を父親の頬に何度も強く押し当てた。自宅の外で警戒に当たっていた署員が悲鳴を聞きつけ、息子を傷害の現行犯で逮捕。父親は口の中を切る全治2週間の軽傷を負った。 調べによると、容疑者はPSVRを頼む際、父親にも分かるようバーチャルボーイの写真を見せ、「新しいバ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く