タグ

ブックマーク / ta26.hatenablog.com (3)

  • 『下町ロケット』だけではわからない/終焉に向かう特許制度 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    テレビドラマ『下町ロケット』 この秋のシーズンのテレビドラマとして、『半沢直樹』や『ルーズベルト・ゲーム』等、高視聴率ドラマの原作者としてすっかりその名が定着した作家、池井戸潤氏の直木賞受賞作『下町ロケット』をベースとして制作されたテレビドラマが放映されており、前評判に違わず高視聴率を維持している(4回分の平均17.4%、最高18.6%)。 粗筋を小説の説明文から参考に引用してみる。 研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。 圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術指を伸ばしてきた。 特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢

    『下町ロケット』だけではわからない/終焉に向かう特許制度 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    tatatayou
    tatatayou 2015/11/17
  • 過去に類がない徹底したマスコミ分析/『「当事者」の時代』 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■佐々木俊尚氏の新著 ジャーナリストの佐々木俊尚の『「当事者の」時代』*1を読了したので、読後の熱気がさめやらぬうちに感じたことをまとめておきたい。 ■情報発信行為を行う人は皆読んでみるべき 最近では佐々木氏の言説は、メールマガジン始め、インターネット記事からTwitterによるツイート、さらにはUstreamやニコニコ動画等での議論に至までできるだけフォローするようにしているため、今回の著書における佐々木氏の問題意識や、現段階での結論等ある程度は予測できるつもりで読み始めたが、そんな私の甘い認識はあっさりと打ち砕かれた。今回も氏のポケットの多さと深さに舌を巻くことになったし、駆使される分析装置も、歴史的な探求の鋭さも、事前の予想をはるかに超えていた。そういう意味では、いつものように『心地よく打ちのめされた』のだが、同時にお気軽なブログを書いている私でさえ自分なりに『当事者』であるためには

  • ソーシャル・メディア新時代を生き残る条件とは - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■ソーシャル・メディアへの強い関心 今回の震災発生以降、ソーシャル・メディア、中でもTwitter、Facebook、Ustreamおよびいくつかのブログに張り付いて、できるだけ幅広く発信される情報をキャッチアップすることで、この情報空間で何が起こっているのか把握すべく取り組んできたことはすでに述べた。そして、前回、前々回とその時々の感想をブログでまとめてみると予想以上の反響があり、ここに集う人たちの関心がソーシャル・メディアに強く引きつけられていることを再認識した。 ■内容それ自体によってしか評価されない それ以降も、降り注ぐ大量の情報の中でふと感じた微妙な気づきをブログにまとめるべく構想を練っているとその最中にも他の人が自分の言いたかったことを先に文章にして表明し、次いでその意見に対してまた新たな賛否双方の意見が折り重なるようにして出て来る。もはや生半可なことでは意見表明などできないほ

    ソーシャル・メディア新時代を生き残る条件とは - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 1