Sun Enterprise News現役大学生として大学に通いながら、ネットワーク通信・セキュリティソフトウェア製品をてがけるソフトイーサ株式会社を起業され、学業、企業経営、そして技術者と多忙な生活を送られている登 大遊さん（同社代表取締役会長）をお迎えし、これからの日本のIT産業を支える技術者像について若い層の視点で語っていただいた。なお、今回、サン・マイクロシステムズ株式会社からは、大曽根明さん（東京ソフトウェア本部 本部長、以下大曽根氏）、増月孝信さん（デベロッパーマーケティング部 主幹部長、以下増月氏）にご参加いただいた。 登氏：弊社は、PacketiX VPNというインターネットの上にVPNを構築するソフトウェア製品の開発を行っています。インターネット上でHTTP、FTPなどのプロトコルでデータをそのまま流してしまうと、当然のことながら盗聴される危険性があります。そこで、データを暗号化する必要が出てくるわけですが、
