米朝戦争勃発どころか、トランプ大統領が対話路線への転換を口にし始めた北朝鮮情勢。安倍政権の尻馬に乗って、「ミサイル危機」を煽り、「米国の武力攻撃を支持せよ」と主張してきた"御用ジャーナリスト"たちは、とんだ赤っ恥をかいたかたちだが、その筆頭が"安倍首相の代弁者"としていま、保守系メディアでひっぱりだこになっている元TBS記者・山口敬之氏だろう。 山口氏といえば、この間、毎日のように朝から情報番組やワイドショーをはしごし、"森友問題にかまけている場合じゃない""VXガス搭載のミサイルが日本列島に撃ち込まれる"などと、いまにも北朝鮮から大量破壊兵器を搭載したミサイルが飛んでくるような妄言を語り続けてきた。 いったいこんな状況になってどう言い訳するんだろうと思っていたら、なんと、失笑してしまうようなデマと陰謀論を駆使、逆に「北朝鮮危機は騒ぎすぎ」という意見にかみつきはじめたのだ。 その発言があっ