夏の電力使用量を抑えるため自動車業界が一斉に導入する「木金休業」が30日、一部メーカーで始まった。木金休業は自動車・二輪車メーカー13社のほか大手部品メーカーも参加。電力使用量が多い木金に工場を休みとするかわり、土日に操業し、需要ピーク時の電力不足を緩和する。 正式な実施期間は7月から9月末までだが、日産自動車やホンダなど一部企業は木金を連休にするため、6月から前倒しで振り替え休業を始めた。電力使用制限が発動される東京電力と東北電力の管内だけでなく、西日本の工場や事業所を含めた全国規模で行う。 【関連記事】 〔写真特集〕太陽の恵み〜世界のソーラー発電〜 〔写真特集〕トヨタ・プリウスα〜ワゴンタイプのハイブリッド車〜 〔写真特集〕ホンダ「フィットシャトル/フィットシャトルハイブリッド」 【特集】日産EV「リーフ」発表 〔写真特集〕トヨタ・レクサスLFA〜全世界で500台を限定