チリ北部コピアポ郊外での鉱山落盤事故で、作業員が続々と生還した13日、愛人の存在が伝えられる男性作業員、ヨニ・バリオスさん(50)の妻、マルタ・サリナスさん(56)が、救出現場での家族対面を拒否していることが分かった。複数の海外メディアが伝えた。愛人女性が現場にいると踏み、“直接対決”を避けたもよう。(サンケイスポーツ) 刻々と伝えられる奇跡と感動の救出劇。チリのサンホセ鉱山落盤事故は8月5日の発生以来、69日ぶりの作業員生還となったが、中には“複雑な事情”を抱えた方もいる。 13日午後1時(日本時間14日午前1時)現在も、地下約700メートルで救出を待つ作業員、ヨニ・バリオスさんの妻、マルタ・サリナスさんが「再会をボイコットした」というニュースが報じられた。インターネット専門の英語版ニュースサイト「Monsters and Critics.com」などが伝えた。 同サイトによると、サリナ