大阪マラソン(読売新聞社共催)組織委員会と神戸マラソン実行委員会は13日、来年の第2回大会をともに11月25日に開催すると発表した。 神戸―大阪間では、1909年(明治42年)に日本初の「マラソン」の名を冠した大会が開かれた歴史がある。1世紀を経て、来年は両都市で計5万人のランナーが駆け抜ける「マラソンデー」が実現する。 第1回大阪マラソンは10月30日に開かれたが、約1か月遅らせることで第2回当日の平均気温(平年値)は11・6度と4・8度下がり、より走りやすいコンディションとなる。御堂筋のイチョウ並木や大阪城公園の紅葉も見頃の時期で、ランナーは第1回大会にはなかった街の風情も楽しめそうだ。